12月の教室お休みのお知らせ

12月の教室については
下記の日にちをお休みとさせていただきます。
【お休み】
・12月28日（水）
・12月31日（土）

※上記以外の日は、通常どおり教室を行います。

よろしくお願いいたします。

11月最後の教室

11月も今日で終わり。
明日からは師走、今年最後の月です。

今年もあと1か月ある…なんて思っているうちに
あっという間に気付けば新年を迎えている…。
私なんかは毎年そんな感じで12月を送っております(^^;

12月は気忙しい思いに駆られますが、
そんな時こそじっくりと丁寧に
日々過ごす意識が大切なんだろうと思います…。

年末だからとか、今年のうちに…とか
そんな風に特別に意識する必要はないと思いますが、
いつもどおりブレることなく
今月もコツコツと一歩一歩進み続けることが大切です。

今月末には、当教室は行事が目白押しですので
心身共に調子を崩すことなく
2022年最終月を過ごしてもらたいと思います(^^)

自由と責任は表裏一体

当教室では出席は任意としており、
欠席時における連絡も必須とはしておりません。
また、課題も希望者には授けているものの
”宿題”ではありませんので
やるもやらないも本人次第です。

イヤイヤやっても身に付かず
主体的に取り組んでこそ
効果的に知識や技術を修得できると
私は思うからです。

また、将棋教室に通う目的・理由は
その子その子によって様々です。
将棋が上手くなるためだけに
通っている子ばかりではありません。

たとえば、
知育教材としての将棋に期待し
算数脳や論理的思考力を養わせたいとか、
落ち着きを身につけさせたいとか、
そういった理由で
お子さまを通わせてくださっている
保護者さまもいらっしゃいます。

目的・理由が異なるのであれば
出席頻度や課題挑戦の必要性に
差異が生じるのは当然であり、
画一的なルールを定めることは
あまり馴染まないのではないかと思っています。

ですから、最低限の約束事はあったとしても、
自由、任意、自主性…etc
基本的にはそういったスタンスを尊重し、
自分の目標・目的に応じて主体的に
取り組んでもらいたいと考えています。

しかし、”自由”というのは
悪い言い方に換えれば”放任”です。

今日の教室では以下のような要旨のことを
こども達に話しました。

棋力を上げたい、大会で優勝したい…etc
そうった部分を追い求めている子においては、
自由の中で自分がどのように取り組んで行くかを
考えることが大切。

自由という名の下に、
自分を律することなく本当に自由放題に
やっていたら成長はないよ。
それは”自由”ではなく”放ったらかし”。
自由であるが故に皮肉なことだけど
先生からも叱られない…。

自由の名の下に、
主体的に自らどんどん前進して行く子が
本当の意味で自由を謳歌している子。

君たちの内に秘めたる自主性を信頼しているから、
自由を上手く利用することを期待してます…。

以上のような話をしたわけですが、
低学年の子には難しい話だと思います…(^^;

今回は特に、
高学年＆中学生の子向けの
メッセージとなりましたが、
高学年以上の子たちには
こういう”メンタリティ”の部分でも
強者であってほしいと願っております。

有段者が持つ力

今日は、初段コースと通常教室の2コマ体制です。
ここ数か月の間、初段コースでは
「受け」について学習をしております。

有段者と級位者ではどこに差があるのか…
については一言で言い切れるものではありませんが、
有段者と級位者の差の一つとして
よく挙げられるのが「受け」の力です。
受けというのは、いわゆる守り（デイフェンス）のことです。

級位者でも上級位くらいになって来ると
有段者とも遜色のない攻めをする人も多いですが
受けに関してはあまり得意でない人が多いかもしれません。

攻めている時は猛々しい虎だけれども
受けている時はかわいらしい猫…のような(^^;

そもそも攻めよりも受けの方が得意という人は
特にアマチュアでは元々少ないと思いますが、
それでも、不得意なりに有段者は受けの力に関して
級位者よりも圧倒的に上手いはずです。

初段コースは”初段になるために必要な力を養う”が
目標です。初段突破というゴールから逆算して
必要な受けの力がつくように今後もやっていく予定です。

”若い”二人

今日は祝日ということで、
通常の水曜教室ではなく
午後からの昼間開催での特別教室です。



日曜教室と同様にまず講義を行ない、
後半は実戦という流れで行ないました。

実戦では面白い手合いがつきましたので
記念に一枚撮っておりました。



幼稚園児同士の初対局です。
将来何年後かにこの写真が貴重なものと
なるかも（？）と思い撮っておきました(^^)

当教室では、これまでも
教室の日常風景、大会、合宿…etc
少しずつではありますが写真を撮ってきましたが
のちのち何年後かに見返してみると面白いものです。

こんなあどけないかわいい顔してたっけ？、とか
この時が初めて賞状もらった時か～、とか。

幼稚園児二人のこの写真も
将来何年後かに見返した時に、
今ではこんなに大きくなったけど
「こんな時もあったんだね～」と
きっと言っているかもしれません…(^^)