神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

2018秋リーグ戦表彰・B級

2018年11月28日 | 教室
今日は11月最後の教室日です。
いつもボヤいておりますが
本当に光陰矢のごとしです…。

来月もあっという間に過ぎて
また新しい年になってしまうんでしょうね…(^^;

今日の教室に一番最初にやって来たのは
今月から教室に通い始めた低学年の子。

みんながやって来る前の時間で
詰将棋のやり方をレッスンしました。

詰将棋のルール・解き方、
棋譜の符号の読み方・表し方、
はじめに覚えることはいろいろありますが、
「一を聞いて十を知る」タイプで(^^)、
呑み込みが早く、どんどんクリアして行きます!

詰将棋は将棋上達に欠かせないツールですので
これからどんどんやって行きましょう。

さて、先日終了した秋のリーグ戦。
今回はB級の入賞者をご紹介いたします。

【B級】

優勝の子(左)と準優勝の子(右)

優勝の子は前季3位で惜しくも入賞ならずでしたが、
今季リベンジを果たし、見事優勝です!
彼も例にもれず将棋が大好きな子で、
底知れぬポテンシャルを秘めていそうです。
詰将棋などもがんばっておりますので
今回のB級優勝を機に大ブレイクするかも。

準優勝の子はA級の経験もあるものの
前季はB級5位で、本人にとっては
不完全燃焼(?)な戦いでした。
先日の岐阜県の定期順位戦チャンピオン戦では
低学年戦で3位に入ったり、教室での勝率も
上がって来ているので彼もブレイク前夜か!?

入賞を果たした上記2名はおめでとう!
来季はA級で暴れてください(^^)

次回の教室は、12月1日(土)です。
コメント

2018秋リーグ戦表彰・C級

2018年11月25日 | 教室
今日は日曜教室日です。

今日の教室には1名の子が体験入学に来てくれました。
学童&学校のクラブ活動で将棋にハマったようで
当教室を訪ねて来てくれました。

お時間の都合で1時間しかいられないとのことでしたが、
せっかく来ていただいたので、
日曜教室でやっている講義と実戦のさわりの部分を
体験してもらいました。

もしも、当教室で将棋をがんばって行きたいと
思ってもらえたら、是非またお越しください(^^)

さて、9月15日から行なってまいりました
秋のリーグ戦ですが、今日が最終日。

今日の対局終了をもって
A~Cの各クラスともに
全日程終了、最終結果が確定しました。

3回にわたって各クラスの入賞者をご紹介いたします。
まずはC級から。

【C級】

準優勝の子(左)、優勝の子(中)、第三位の子(右)

優勝者は幼稚園児の子です。
教室に通い始めて半年ちょっとですが、
メキメキと力をつけており末恐ろしい存在です(^^)
夏のリーグ戦は1勝差で入賞を逃して悔しい経験をしましたが
今季はその悔しさを晴らす優勝です!

準優勝の子は今年度の入門コース受講生です。
つまり、教室で本格的に将棋を始めてまだ半年足らずですが、
相当に力を付けております。半年でここまで強くなれたら
1年後、2年後にはどこまで強くなっているか楽しみです。
今季がリーグ戦初参戦でいきなりの入賞はすばらしいです!

第三位の子も今季がリーグ戦初参戦の子です。
彼もまだ半年ほどのキャリアですが、2学期に入ったころから
徐々に頭角を現して来ました。なので、リーグ戦前半は
まだそこそこの成績だったのですが、
後半に怒涛の追い込みで入賞に食い込みました(^^)

C級で入賞した子たちはおめでとうございます。
本当によくがんばりました!

C級は毎季、大所帯のクラスとなり(今季は16名)、
入賞に食い込むのも大変なクラスですが、
がんばっている子にはいつかチャンスが
巡って来るクラスでもあります。

今季入賞に入れなかった子も”あと一歩で入賞だった”
という子も多いですので今回の結果に固執せず、
今までどおりブレずに将棋に励んでいれば
来季かその次か…必ずチャンスは巡って来ます!

対外試合でもそうですが、
1つの大会が終わったら、良い結果でも不満な結果でも
それにいつまでも固執しないこと。
それが将棋に励む上では大事なことだと思います…。
コメント

土壌づくり

2018年11月24日 | 教室
今日は土曜教室日です。



秋のリーグ戦もいよいよ大詰めです。
事実上、今日と明日の対局をもって
タイムアップとなります。

今日のA級の対局では入賞圏内にいる子が
下位の子に敗れる波乱があり、
これが大きなドラマを生むことになりそう…。

B級は最も対局消化率が低いクラスで
明日の対局の結果如何によりまだわかりません。

C級は概ね大勢が決しているものの、
明日の次第により順位逆転もあるので
まだ確定はしておりません…。

いずれにしても、最終順位が確定し、
表彰も終えた後にあらためて総括いたします。

今日の通常戦の方では、
初級位の子たちが印象的でした。
上達の早さを形容する喩えとして
「一晩寝るごとに強くなる」という表現がありますが、
初級位の子たちの中には
毎週ごとに強くなっている子もいたりします。

そういう子たちは、「呑み込み」とか「頭の回転」が
早いということもあるのでしょうが、
それよりも、「将棋が好きで好きでしょうがない」
という根底の部分の方が大きいように私は思います。

将棋が楽しいと思えるか否かは天性の部分だけでなく、
ご両親のご支援や指導者の工夫など
環境によるところも大きいと思います。

指導者がこども達を上達に導くため必要な要素は
たくさんありますが、まずもってやるべきことは
こども達が将棋を好きになる・楽しくなる土壌を
整備することなのかなというのが私の結論です。

では、具体的にどのような施策をとるべきなのかは
私自身も暗中模索の中、試行錯誤の最中ですが、
より良い「土壌」を作り上げられるよう
私も指導者として日々精進を目指す所存です…。

次回の教室は、11月25日(日)です。
午後1時半~、学習室2にて行ないます。
コメント

素直さと上達の関係

2018年11月21日 | 教室
先日体験入学に来てくれた子が
今日から正式に教室の新しい仲間となりました(^^)

”将棋が大好きでセンス溢れる子”がまた一人加わり、
教室の子たちもうれしいことと思います。
教室の子たちとの切磋琢磨を通じて、
技術だけでなく人間的にも成長して
行ってくれることを願っております。

今日の教室です。



先日の大会で好成績を残せた子もそうでなかった子も
過去のことは忘れて今後のことだけを考えてまた練習です。

私が感想戦に加わった対局でのこと。
その対局で負けた子に対して私が
「この局面でこうやっていれば勝ちだったんじゃない?」と
指摘をすると、「そっかー」と素直に吸収しようとしました。

その子は、以前までなら、特に負けた対局において
自分の手を否定されるような指摘を受けると
不機嫌になるタイプでした。

しかし、今日はそのような態度を見せることなく
素直に自分のものにしようという姿勢だったので
この子の成長ぶりに感心しておりました…。

将棋に限らず、
スポーツや芸事はみんな同じでしょうが、
上達する過程において「素直さ」というのは
必要不可欠な要素といえます。
そのことは、一般的にもよく言われることですが、
私がこれまで教室の子たちを見て来て
経験則的にもいっても確かにそのとおりだと感じます。

だから、素直な子は上達が早いといえると思います。

しかし、件の子を見て感じたのですが、
逆説的に次のようにもいえるかもしれません。

上達をしたいと思う子、上達を目指す子には
必然的に素直さが身に付く(身に付けざるを得ない)。

つまり、”将棋をやる(上達をめざす)と素直さが身に付く”
ともいえるのではないでしょうか??

将棋をやるとさまざまなことを得られますが、
素直さもその1つだと私は感じました…。

次回の教室は、11月24日(土)です。
午後3時半~、2階会議室にて行ないます。
フロアにご注意ください。
コメント

岐阜県将棋フェスティバル2018

2018年11月18日 | 大会
今日はハートフルスクエアーG(岐阜市)にて
岐阜県将棋フェスティバル2018が開催されました。

今泉四段による講演会及び指導対局会、
そして大会(チャンピオン戦&一般戦)という2本立てで
行なわれる日将連岐阜県支部連合会主催のイベントです。

今泉四段による講演は、
先日のNHK杯での藤井七段戦を基にしながらの
勝負哲学に関するお話で、私自身とても勉強になりました。
今日はこのお話を聞けただけで収穫大です(^^)

20分ほどの講演会終了後に大会がスタート。
今日の大会は、チャンピオン戦と一般戦の2部門に
分けれられています。

チャンピオン戦というのは、
今年7月から10月にかけて全3回行われた「定期順位戦」の
成績上位者のみが出場できる部門であり、
一般戦は、誰でも出場できる部門であります。

さらに、チャンピオン戦においては
S級から小学生戦(高学年戦および低学年戦)まで
クラス分けされて競技が行われます。

当教室からは、
チャンピオン戦12名(B級1名、高学年4名、低学年7名)、
一般戦5名の子がエントリーいたしました。

各クラスとも競技方式はスイス式トーナメント4回戦、
持ち時間25分の切れたら1手30秒未満です。

一般戦は、おとな・こどもの区別もないし、
棋力別のクラス分けもなされていないので、
一般戦に出場した子たちは厳しい戦いを強いられましたが(^^;
強い大人の人たちと指す経験ができたことは、
それはそれで良い経験だったと思います。

また、チャンピオン戦に出場した子たちにとっても
出場している選手たちは成績上位者たちばかりなので
普段の大会よりも厳しい戦いになることが予想されました…。

しかし、ふたを開けてみれば、
当教室の子たちはみんな
すばらしい活躍を見せてくれました。

入賞を果たした子たち。


チャンピオン戦(小学生低学年戦) 優勝


チャンピオン戦(小学生低学年戦) 準優勝


チャンピオン戦(小学生低学年戦) 第三位


チャンピオン戦(小学生低学年戦) 敢闘賞(3勝1敗)


チャンピオン戦(小学生高学年戦) 優勝


チャンピオン戦(小学生高学年戦) 第三位


チャンピオン戦(B級戦) 準優勝

優勝2名、準優勝2名、第三位2名、敢闘賞1名
というすばらしい結果を残しました!
しかも、「チャンピオン戦」で残した結果である
という点が特筆すべきことです。

今年2018年における岐阜県支部連合会主催の大会は
これをもって終了とのことです。
「有終の美」ではありませんが、
今年を締めくくる大会でこのようなすばらしい結果を
残した子たちは自信となることでしょう。

また、入賞には絡めなかった子においては
悔しさ、負けて得た収穫…etcあったはずです。
そういったものは今後自分が成長する上での財産となるので
「今日はまた1つ経験値を上積みできた!」と捉えて、
今後も引き続き将棋に励んでいこう(^^)

今日の大会に出場した子たちは
お疲れさまでした。
コメント