神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

グッドジョブ!

2022年04月30日 | 教室
GW前半3連休の2日目。
今日は初段コースと通常土曜教室の二本立てです。



今日の教室には1名の子が
見学&体験入学に来てくれました。

将棋を覚えたきっかけは学童で
そこから将棋の楽しさを覚え、
今回、体験入学に来てくれた低学年の子です。

前のめりに盤面に没頭している姿は
集中力も高そうなことが窺え、
負けてもどんどん次の対局に入っていく様子などからも
将棋が好きだということがよく伝わって来ました(^^)

春以降、当教室では、
熱意あふれる低学年の新しい仲間たちが増えているので
今回もまた一人、新たな仲間が
加わることになってくれたらうれしいです(^^)

さて、今日の教室ですが、
とても印象的なシーンがありました。

中級位の子と初級位の子の
対局後における感想戦でのこと。
ややお兄さんの中級位の子が勝ち、
初級位の子に丁寧に
アドバイスをしてくれていました。

「ここではどうすれば良かったと思う?」
と聞いて初級位の子がそれに答えると
親指を立ててグッドジョブ!(^^)
さらに続けて自分の側が悪くなる手順を
盤上に並べて披露してくれていました。

私よりも上手な指導かもしれなあ(^^;
なんて思いながら見ておりました。

感想戦であっても
自分にとって都合の悪い手順を
掘り下げるのはなかなかイヤなものです(^^;

それでも件の子は相手の子のことを思って
丁寧に感想戦で教えてくれていたことに
頼もしさを覚えました。

そもそも、当教室の風土として
強い弱いに関係なく感想戦をしっかりやる
ということがこども達には根付いています。

この風土が途絶えることなく続く限り
当教室は青天井で成長していけるものと
確信しております(^^)
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5月の教室お休み等のお知らせ

2022年04月30日 | お知らせ
5月の教室については
下記の日にちを
お休みとさせていただきます。
【お休み】
・5月29日(日)

また、下記の日にちは
教室開催場所を変更させていただきます。
【会場変更】
・5月14日(土)神戸町立図書館
・5月15日(日)神戸町ふれあいセンター

また、下記の日にちを
特別教室として開催いたします。
【特別教室】
・5月4日(水・祝)午後1時30分~4時00分
 (夕刻の水曜教室はお休みとなります)

よろしくお願いいたします。
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2022GWスタート

2022年04月29日 | 教室


今日からゴールデンウィーク(GW)。
ですが、先週日曜の教室がお休みでしたので
その振替開催として今日は教室日です(^^)

GWなのでいろいろと予定がある子も多いかと思います。
そんなGWにあって将棋教室に出席する子は
いずれ必ず成果を得られる子だと思います。

もしかしたら、予定などを削ってまで
教室に出ている子もいるのかもしれません。
教室を開けておきながら言うのもなんですが(^^;
私は「GWも将棋をしっかりとがんばりましょう」
とすべての子に呼びかけるつもりはありません。

一年に一度のGWですから
予定を組んでいる子もいるでしょうし、
リラックスしたいという子もいるかもしれません。
それも立派なGWの過ごし方だと思います。

一方で、GWだから、まとまった時間が取れるから…
将棋をがんばりたいという子もいるかもしれません。

当教室のスタンスは、
各自それぞれの子のペース、温度、ボリュームで
然るべき環境を提供する…です。

ですので、GWに将棋を
がんばりたいと思っている子には
当教室としても
環境を提供したいという思いでいます。

決して、努力の押し売りをするつもりはありませんが、
このGWにがんばったことは必ず成果となって
将来的に表れることでしょう(^^)
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上手の逆転力に学ぶ

2022年04月27日 | 教室


今日の教室でもそうですが、
こども達の将棋を見ていると
対局の中盤あたりまでは
下手(したて)が有利になっていることも
少なくないのですが終わってみると結局、
上手(うわて)が勝利している…
ということが多いです。

(とはいえ、「ここまで追い詰めるようになったか!」と
下手の子の成長に感心させられる部分もあるのですが)

当教室は手合い割(駒落ち)を採用しておりますので
下手にもチャンスはあります。
その上、駒落ち定跡という定跡もありますので
定跡どおりに進んだとしたら、
下手が優位を築きやすくなります。

しかし、たとえ定跡どおり進んだとしても
終盤はマニュアル化されておらず
最後は自らの力、地力がモノを言うことになります。

ですから、終盤に入ると
力の差が如実に表れることとなり、
逆転劇が起こる…。

そういった実際に触れるにつけて、
終盤の力を鍛えることこそが
将棋上達に最も大切な部分だと思わされます。

当教室の日曜教室で扱う講義テーマも終盤を扱うことも多く
注力している領域ですが、これからもブレることなく
終盤力を磨くことを継続してやっていきたいと思います(^^)
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石の上にも三年

2022年04月24日 | 教室
今日は今月最後の日曜教室です。
3月最終週から先週までの日曜日4回のうち3回が
大会による休講日でしたので、
今月最後の日曜教室といわれてもあまり実感がないです…(^^;



今日の教室も一番にやって来たのは
いつも早くやって来る子でした。
お父さんとともに教室まで一緒に来る子で
消毒セットの運搬、窓の開放、スクリーンの設置…etc
お父さんとともに教室の設営を手伝ってくれます。

その子は今からちょうど半年くらい前に
教室に入った子ですが、
入会時の面談のやり取りの流れの中で
「入って半年くらいは勝てない時期が続いたり、
将棋の本当の楽しさ・奥深さが
まだ見えて来ないかもしれません。
自分は将棋に向いていないのかな…
将棋ってそんなに楽しくないかも…
と思う時が来るかもしれませんが、
半年間は辛抱の時期だと思い、
とりあえず通い続けてみてください」
という旨のお話をさせていただきました。

今日の教室でお父さまとお話ししたら、
その話も覚えてくださっていて、
ちょうど今で半年ですね…というお話をしました。

本人的には、喜怒哀楽、汗と涙…etc
いろいろあった半年間だったと思いますが、
とにもかくにも半年が経過しました。

半年前には一番下の級位だったその子も
その後、昇級を何度も経験し、
今では貫禄の雰囲気さえ出て来ました(^^)

将棋に限った話ではないと思いますが、
「石の上にも三年」という諺でも喩えられるように
長くやっていれば何か得られます。

ちょっとやそっとやってみただけでは
何も、わからない、見えない、得られない…。

ですから、当教室に通うこと自体もそうですし、
他の何事でもそうだと思いますが、
とりあえず一定期間は腹を括って続けてみて
その期間経過後にあらためて判断することで
正しく冷静な判断ができるのだと思います。
私自身の自戒の念も込めてですが…(^^;
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