神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

2021春休み特別教室

2021年03月31日 | 教室
こども達は春休み真っただ中(^^)
ということで、今日は通常の水曜教室ではなく
春休み特別教室として開催いたしました。



メニューは、日曜教室と同様に
座学&実戦の二本立てで行いました。

座学の方は、詰将棋スペシャルです(^^)
詰将棋脳を鍛えるメニューに特化して行いました。

詰将棋脳を鍛えることは、
終盤(玉を詰ます)だけに役立つものでなく
序盤後半における仕掛け、中盤における攻防など
読みが必要とされる場面でももちろん役立ちます(^^)

さて、今日3月31日は「年度」としては大晦日。
当教室では、例年、年度末には、こども達に
日本将棋連盟による級位認定証を授与しております。
(昨年はコロナ禍による休講でお渡しできず)

今日の教室に出席した子たちには
全員にお渡しいたしました(^^)
(今日お休みだった子は次回以降お渡しします)

認定証をもらうと励みになると思いますし、
また、永久保存版として残しておくことで、
その一年間どのような成長を遂げたのか
足跡を振り返ることもできます。

何年後かに、
「令和3年はまだこんな弱かったんだね…」
なんて懐かしみながら
自分の成長を実感するのも楽しいと思います(^^)
コメント

第12回岐阜市長杯争奪将棋大会

2021年03月28日 | 大会
今日は、ハートフルスクエアーG(岐阜市)にて
日本将棋連盟岐阜県支部連合会主催により
第12回岐阜市長杯争奪将棋大会が開催されました。

毎年1回開催されている岐阜市長杯ですが、
昨年は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため
不開催となりましたので、2年ぶりの開催となります。

大会名称は岐阜市長杯ですが、
岐阜市内外在住を問わず出場できる大会です(^^)
しかし、今年に限っては感染症拡大防止の観点から
出場資格が県民に限定されており、
まだまだフル開催出来ないことの寂しさはありました。

県連主催大会いつもどおりのレギュレーションで
小学生低学年戦から一般S級までの5クラス制、
スイス式(一般は4回戦、小学生戦は5回戦)です。

当教室からは、
小学生低学年戦6名、
小学生高学年戦8名、
一般B級戦2名、
計16名の子がエントリーいたしました。

低学年戦では1名の子が県連大会デビューを果たしました。
対外試合デビュー戦を迎える子にはいつも思うことですが、
緊張があったり雰囲気にのまれたり…
実力を発揮しにくい状況にはありますが、
何とか1つは勝たせてあげたい…(^^)

今日の子にもそんな思いでいたのですが、
2勝を挙げる活躍で次回以降にさらに希望が膨らむ
大会デビューとなりました!

また、高学年戦では
既に大会デビューは果たしているものの
デビュー戦で大会の洗礼を受けた経験から
出場を渋っていた子もいました(^^;
デビュー時よりもかなり力がついて来たので
今回の出場について背中を押したところ、
出場を決意して、いざ出場してみれば、
前半2連勝を飾る躍進ぶり!

今大会はこういったニューフェイス達の
活躍ぶりがとても印象的でした(^^)

また一方で、中級以上の子たちにおいても
入賞や敢闘賞を獲得する活躍がありました。


小学生高学年戦 優勝


小学生低学年戦 準優勝


小学生高学年戦 敢闘賞(4勝賞)


一般B級戦 敢闘賞(3勝賞)

さらに、今日は実力だけでなく
”運”でも強さを発揮する子たちが続出(^^)


ラッキー賞の受賞者たち

ラッキー賞は各エントリークラスで2名ずつが
抽選で景品がもらえるようで、
”運の部門”では低学年戦と一般B級戦を制しました(^^)

今大会は、さなる杯、支部対抗戦に次いで
今年3回目の県連主催大会でしたが
さなる杯は名人戦のみ、
支部対抗戦は支部会員のみであり
多くの子たちが出場できるものとしては
昨年秋以来でした。

今大会に出場した子たちにとっては
いろいろな刺激があったことと思います。
モチベーションにも影響があったかもしれません。
満足な結果だった子は自信をつけて、
そうでなかった子は何が足りなかったのかを考えて、
さらに前へ進んで行ってほしいと思っております。

大会に出場した子たちはお疲れさまでした。
コメント

積み重ね学習

2021年03月27日 | 教室


今日の教室は「めざせ初段コース」と
通常教室の2コマ体制です。

初段コースは先週の10級コースに引き続き、
約2か月ぶりの開催です。
緊急事態宣言発令に伴い、
通常教室以外のクラスは休講しておりましたので、
約2か月のブランクが空きました…。
2か月経つと前回やったことの記憶も怪しくなりますが(^^;
気を取り直してリスタートです(^^)

中断前の続きで、
今回も「受け」について学習をいたしました。
先週の10級コースのクラスでは
「数の攻め」をテーマとして扱いましたが、
初段コースで学ぶ「受け」においても
数の攻めの概念が出て来ます。
数の攻めに対して「数の受け」という言葉もあるくらいで
数の攻めが理解できていないと
受けについて理解を深めることもできません。

教育用語(?)で「積み重ね学習」という言葉を
耳にすることがありますが、
将棋もまさに積み重ね学習そのものだと感じます。

長手数の詰将棋や高度な定跡に
チャレンジすることも大切かもしれませんが、
将棋の基本である「三手の読み」を
磨き上げるための”3手詰”や
あらゆる局面で応用が利く”手筋”を
習得するなどといった基本を
徹底的にまず鍛え上げることこそが
長い目で見た時に、
長手数の読みができるようになったり、
高度な定跡を咀嚼できる力が付くのだと思います…。

明日(3月28日)の教室はお休みとなります。
ご注意ください。
次回の教室は3月31日(水)です。
春休み特別教室として
午後1時30分~4時00分にて行います。
(途中参加退出可です)
コメント

伸びて行く子

2021年03月24日 | 教室
来週の水曜日春休み特別教室での開催ですので
通常の水曜教室としては今日が今月最後となります。



先日の教室後のこと。
片づけを終えて1階ロビーへ降りると
ある子がお迎えを待ちながら
将棋の本に取り組んでいました。

「何を読んでいるの?」と聞くと
「以前に先生が薦めてくれた本です」とのこと(^^)

表紙を見せてもらうと確かに、
常々、私が”バイブル”として
推奨している本の1つです。

オススメした本をしっかりと
取り組んでいることに感心するとともに、
最近、メキメキと力をつけて来ている子なので
合点がいきました。

あくまで推奨であって
購入&実践を必須にはしていないので
やる・やらないは任意です。

でも、そういう「任意」の時・物こそ、
差が生まれるのだと思います。

「どっちでも良いんでしょ?」
「自由なんでしょ?」と捉えるか…。
「よし、やってやろう!」と捉えるか…。

伸びて行く子は前者か後者か、
言わずもがなだと思います…(^^)
コメント

門出の春

2021年03月21日 | 教室
今日の教室では
少し早めに通常メニューを終えて
今春、小学校や中学校を卒業する子たちの
お祝いセレモニーを開催しました(^^)

今年は、小学校を卒業する子が4名、
中学校を卒業する子が1名です。

今年の6年生の子たちは全員が
低学年時代から教室に通っている子たちで
2年生から通い始めた子で5年間、
3年生から通い始めた子で4年間、
教室に通い続けている子たちです。

当教室で中学生の卒業お祝いをするのは
今回が初めてです。
教室創設間もないころに入会して来た子が
今回こうして中学卒業を迎えることに
私自身としても感慨深いものがあります。

まず、「小学生の部」では
教室の前に立ってもらい、みんなの前で
「小学校生活と将棋と私」というお題目で
それぞれ1分間のスピーチをしてもらいました(^^)
事前通告なしの無茶ぶりでしたが(^^;
みんなうまく話せていました。

また、「中学生の部」では、スピーチに代えて、
今日行われた高校入試合格発表の結果を
教室のみんなに報告してもらいました(^^)
高校に入学したら将棋部に入ることを決めているようで、
これから高校将棋を3年間できることに
私個人はとてもうらやましく感じるとともに(^^)
古い表現ですが、とてもまぶしく見えました!

その後、無茶ぶりの責任を負って(^^;私からも僭越ながら、
それぞれの子たちが入会して来た時の思い出話や
私が感じていたことなどを述べさせていただきました。

最後に記念品を贈呈して終幕となりました。

今回は、人生の節目の「卒業」のお祝いとして
セレモニーを行いましたが、
将棋教室は中学生になっても通い続けられますので
引き続き利用していただければと思います。

中には中学生になったら部活やテスト勉強などのため
将棋には一旦区切りをつけるという子もいるかもしれませんが、
そんな中でもたまに時間ができて将棋を指したくなったら
ふらっと教室に来てほしいと思います(^^)

最後になりますが、あらためて、
今春、小学校、中学校をご卒業されるみなさん、
おめでとうございます。

中学校や高校に入学されて
青春を謳歌されることを期待しております…。


大きな飛躍を遂げた6年生カルテット


高校将棋での活躍を期待しております!
コメント