神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
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7月が過ぎて

2022年07月31日 | 教室


7月も今日で終わりです。
新しい会場での教室開催、
県連大会2回、文科大臣杯西日本大会…etc
いろいろあったので
あっという間に過ぎた感じがします…。

7月が終わったということは
こども達にとっては夏休みの約3分の1が
既に終わったということになります…(^^;

夏休みは将棋に打ち込める時間がたっぷりあるので
上達するのにチャンスの時期だよということは
夏休みが始まる前から
こども達に言っていることです(^^)

課題や目標を立てて残りの期間を
過ごすことの重要性について、
今日の教室でもこども達と話しました。

学校の宿題も同じかもしれませんが、
夏休み前半の心理として、
まだ残り日数がかなり残っているから
今やらなくても良いかな…となりがちですが(^^;
そんなことを言っているうちに
あっという間に夏休みは終わりです。

何度でも繰り返しますが、
この夏休みに将棋に真摯に向き合った子は
秋以降に大きな躍進を遂げる子です(^^)
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好きと上達の関係

2022年07月30日 | 教室


先日、大垣ケーブルテレビの方から取材を受けた際に
「上達する子はどういう子ですか?」という質問を受けました。
私は「将棋好きレベルが高い子です」と即答しました(^^)

”好きこそものの上手なれ”という言葉がありますが、
本当にそのとおりで、
好きだから没頭するし、没頭するから上手くなる。

先日、指導者の役割についても述べましたが、
それに加えていうならば、
好きレベルがアップするように導いてあげること…
ということも指導者の重要な役割の一つだと思います。

もともと将棋が好きで始めた子が多いと思いますが、
しかし、続けていく中で壁にぶつかったり、
忘れられないくらいの悔しい負けや
大会での挫折など…誰しもがほぼ必ず経験します。

それでも、根本のところで
将棋好きレベルが圧倒的に高いものであれば
一時の挫折で将棋から離れることはないかもしれません。

何事もそうでしょうが、
”好き”がベースにあるというのは強みです。

”将棋って楽しい”、”将棋が好き”が
常に基本軸にある教室であり続けたいと思います。
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8月の教室お休み等のお知らせ

2022年07月29日 | お知らせ
8月の教室については
下記の日にちを
お休みとさせていただきます。
【お休み】
・8月7日(日)
・8月28日(日)

また、下記の日にちは
振替教室として臨時開催いたします。
【特別教室】
・8月11日(木・祝)午後1時30分~4時00分
※場所は「神戸町ふれあいセンター」となります。

また、夏休み期間中は通常水曜教室はお休みとなり、
夏休み特別教室として時間変更での開催となります。
【時間変更】午後1時30分~3時30分(夏休み特別教室)
・8月3日(水)
・8月10日(水)
・8月17日(水)
・8月24日(水)

よろしくお願いいたします。
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授人以魚不如授人以漁

2022年07月27日 | 教室


今日は2022年の夏休み特別教室の初回です。

夏休み特別教室は
2年前(夏休みが事実上なくなってしまった年)を除き、
毎年夏休みに行なっている風物詩行事です。

夏休み期間中は水曜教室に代わり
夏休み特別教室を毎週水曜日に開催するもので
時間も内容もボリューム増で行ないます。

”夏休みは将棋の季節”という旨のことを
よく述べておりますが(^^)
夏休み特別教室もその一つかもしれません。

夏休み特別教室は、夏休みの時間を将棋に
有効利用してもらおうという趣旨で行なっているもので、
教室が主導して将棋の時間を作ることで
こども達が将棋に触れる時間が
必然的に増える効果を期待しています。

将棋というゲームはやればやるほど奥深さがわかり、
ハマっていく性質があると思っており、
将棋上達の要諦はここにあると考えています。

まずは将棋に触れる時間を増やすことで
将棋がさらに楽しくなり、
ますます将棋が好きになる。

そうなると、さらに将棋を究めたくなり
詰将棋をどんどんやったり、
自分で将棋の戦法や定跡を学び取ろうとする姿に
つながっていく可能性があります。

指導者の役割は、こども達に対して
手取り足取り枝葉末節を教え込むことよりも
自らが学び取る術を身につけさせてあげることの方が
重要ではないかと私は思っております。

「授人以魚不如授人以漁」という老子の言葉があり、
これは、魚を与えるのはなく魚の釣り方を教えてあげよ
という意味の言葉だといわれております。
将棋の指導もこれと同じではないかと思います…。

将棋の学び方、学ぶ習慣が確立されれば
自らの力で成長を遂げていくことでしょう。
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文部科学大臣杯第18回小・中学校将棋団体戦西日本大会

2022年07月26日 | 大会
今日は、ホテルモントレ大阪(大阪市)にて
文部科学大臣杯第18回小・中学校将棋団体戦
西日本大会が開催されました。

この大会は、学校対抗で行なう3人制団体戦で
都道府県予選を勝ち抜いた代表校による本大会です。
本大会は東日本大会と西日本大会に分かれており、
東日本大会は7月27日、西日本大会は今日行われました。

今日の西日本大会に出場した岐阜県代表校は、
小学校の部が大垣市立北小学校、
中学校の部が神戸町立神戸中学校であり、
いずれも当教室に通う子たちで構成されたチームです。

当教室から本大会へ出場するのは初めてのことであり、
初出場が小・中ともにアベック出場というのも快挙です。

西日本大会には都道府県予選を勝ち抜いた32校がエントリーし、
32校を4ブロック(各ブロック8校)に分けて予選リーグを行ないます。
予選リーグは勝っても負けても3試合はできることになっており、
3試合を全勝した学校が決勝トーナメントに進出です。

決勝トーナメントでベスト2に残ると、
8月に東京都で行われる東西決戦(決勝大会)に進出でき、
東日本大会のベスト2と戦うこととなります。

西日本大会に出場するに際して、
大垣市北小も神戸中も初の西日本大会なので
1勝できれば御の字かなと思って
選手たちを送り出しました。

しかし、蓋を開けてみれば、
大垣市北小も神戸中も大健闘。
都道府県大会を勝ち上がって来た猛者たちを相手にしても
堂々たる戦いぶりを見せてくれました。

【大垣市北小】
1回戦:0-3負け
2回戦:2-1勝ち
3回戦:3-0勝ち
勝点2、勝数5で
小学校の部予選Aブロック第2位

【神戸中】
1回戦:2-1勝ち
2回戦:1-2負け
3回戦:2-1勝ち
勝点2、勝数5で
中学校の部予選Bブロック第2位

ともに、ブロック第2位という結果は大健闘です。
自分たちの現時点での実力からすれば
「おめでとう」に値する好成績です。

一方で、今回の結果を出せたことで
良い意味で”欲”が出て、
来年またこの場所に戻って来よう!
来年は予選グループ突破を目指そう!
そんな高い高い目標ができてしまいました(^^)

今回の大会を経験した子は
自身の財産とすることはもちろんですが、
この経験を教室に持ち帰って
仲間たちにも団体戦の魅力、全国大会の魅力を伝えて、
「学校の仲間を将棋に誘って
来年の団体戦県大会に出場を目指そうよ」
と啓蒙活動してくれる役割も期待しております(^^)

最後となりましたが、
今日の西日本大会に出場した子たちはお疲れさまでした。
そして、おめでとうございました。


大垣市立北小学校 小学校の部予選Aブロック第2位


神戸町立神戸中学校 中学校の部予選Bブロック第2位

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