神戸こども将棋教室ブログ

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さなる杯第46回小学生将棋名人戦岐阜県大会

2021年02月28日 | 大会
今日は、ハートフルスクエアーG(岐阜市)にて
さなる杯第46回小学生将棋名人戦岐阜県大会が開催されました。

小学生将棋大会の中でも最も歴史と伝統のある大会で、
日本全国の将棋少年少女の目標となっている大会です。

全国の都道府県で予選が行われており、
今日は岐阜県代表を決める大会が行われたものです。

例年であれば、岐阜県大会では、
全国大会につながる「小学生名人戦」の部と
全国大会にはつながりませんが、
小学生名人戦はちょっと敷居が高いな…
という子に向けた「中日小学生大会」の部の
二本立てで行われるのですが、
今年は新型コロナウィルス対策の一環として
「中日小学生大会」は不開催として
「小学生名人戦」のみの開催となりました。

初級の子たちや6年生の子たち(※)にとって
目指していたステージがなくなったことは
残念なことでありました…。
(※現6年生は小学生名人戦は出場できませんが
例年、中日小学生大会には出場できます)

そういった事情もあり、
昨年はこの大会には全クラスで29名の子が出場しましたが、
今年は小学生名人戦のみ9名の子が出場しました。

中には、中日小学生大会を目指していたものの、
不開催の決定を受けて、
小学生名人戦に挑戦した子もいました。

”全敗覚悟でも良いよ、ナイスチャレンジ!”
と応援したものの、
何とか1勝はさせてあげたいな…できるかな…??
と見守る気持ちでもいましたが、
全員が1勝以上を挙げることが出来ました!

小学生名人戦で勝利をあげたという事実(実績)は
本人にとって大きな自信になったことと思います(^^)

もともと、小学生名人戦を目指していた子たちにとっては
目標としていた以上の結果を残せた子、
不本意な結果に終わってしまった子…
みんな喜怒哀楽があったことと思います。

昨日の教室でもこども達に伝えたのですが、
自らが持てる全力を出し切れば、それでOK。

自らがコントロールできるのはそこまで。
その先(結果)は自らで
コントロールできる部分ではありません。

全力を出したけど自分の目標とする結果を残せなかった子は
それはまさにまだまだ実力不足だったということなので、
それについては次回のステージに向けて
また実力を高めるための工程を進めていくのみです(^^)

今日の大会に出場した子たちはお疲れさまでした。

最後となりましたが、今日の大会での入賞者です。
おめでとう!


さなる杯第46回小学生将棋名人戦
岐阜県大会 準優勝
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短く太い如月

2021年02月27日 | 教室
今日は2月最後の教室日です。



2月は日数的には短い月ですが、
今月はいろいろとあった1か月でした(^^)
中でも特に、昇級の一番に絡んだドラマが
多かったことが印象的です。

初級位の子たちの急成長を示すような
昇級ラッシュがあったり、
今日もありましたが、上級位の子たちが
昇級の一番まで星を積み上げるも
大一番で星を落とし、振り出しに戻る…など
印象的なシーンが多かったです。

勝って成長、負けて成長…
うれしい思いも悔しい思いも
すべてが成長の糧となるはずです。

来週はもう3月です。
3月はどんな成長が見られるか楽しみです(^^)

明日の教室はお休みとなります。
次回の教室は3月6日(土)となりますので
ご注意ください。
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2階級昇級

2021年02月21日 | 教室


昨日は初級の子の昇級がありましたが、
今日もまた別の初級の子の快進撃がありました!

今日一日で何と2階級の昇級を果たしました!
初級のうちは昇級条件が
緩やかだという面もありますが、
それでも一日で2階級昇級を果たすケースは
これまでの教室を振り返っても
それほど多くありません(^^)

昇級は上級位~初級位を問わず誰しも
モチベーションが上がるものだと思いますが、
特に初級位の子たちにとっては
モチベーションにプラスして
自信も生まれるようです…。

自信が生まれると、
将棋がより楽しくなるし、
指し手も伸び伸びして来ます。

また、自信を持って指している中で
負けに直面すると”悔しさ”が出て来ます。
悔しさがあると、それが上達への渇望となり
もっとがんばろうという原動力になるのだと思います。

やる気に乗せるのが指導者の役割だと
昨日も述べましたが
自信をつけさせてあげる仕掛けや誘導というのも
やる気の乗せるためのひとつの手段かもしれません。
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やる気ひとつ

2021年02月20日 | 教室


今日の教室は
ある初級の子の昇級が印象的でした。

めざせ10級コース受講生の子ですが、
最近メキメキと上達していて、
毎月のように昇級を果たしております(^^)

めざせ10級コースがスタートした昨秋のころは
マイペースな雰囲気が漂う子…という印象でしたが(^^)、
今は上達したい熱意がビシビシと伝わって来る雰囲気で
詰将棋もものすごいペースで取り組んでいます。

めざせ10級コースが
直接のきっかけになったかはわかりませんが、
10級という具体的な目標を持つことで
ひとつのモチベーションと
なってくれたのかもしれません(^^)

何が要因になったかはどうであれ、
いずれにしてもモチベーションが上がったことが
急成長の根底にあることは間違いないと思います。

いつもこども達にも言うのですが、
将棋の上達において特に初段になるまでは
がんばった分に比例して早く上達できます。
これは、スポーツ、芸事、学業などでも
同じなんだろうと思います。

「やる気スイッチ」という言葉がありますが、
まさにそのとおりだと思います。
そのスイッチさえONになっていれば、
時間が経つにつれ、目に見えて上達して行きます。

では、やる気スイッチはどのようにONにするのか…?

上述のように、何がきっかけで
ONになるかはわかりません。
だからといって「ONになるの待ち」で
受動的に待ち続けるのではなく、
能動的に「ONにさせる」のが
指導者の役割なんだと思います。

私自身、実践出来ているかどうかはさておき(^^;
その役割を軸に置いて
指導に携わって行きたいと思っております。
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vision

2021年02月14日 | 教室
気付けば2月もはや今日で折り返し。
2月は日数が少ないとはいえ、
もう半分終わってしまいました…(^^;



昨日の教室に来てくれた子が
今日から新たに正式に教室の仲間となりました(^^)

信頼を持って教室に預けてくださるお気持ちが
伝わるお言葉をお父さまからもいただき、
改めて身が引き締まる思いをした次第です(^^)

こうして新たに教室に入って来る子たちを
迎える時にはいつも感じていることですが、
そもそも、保護者のみなさまは、
教室を信頼してくださっているからこそ、
お子さまを預けてくださるわけです。

そのことについて教室を運営している立場として、
感謝の気持ちに溢れるとともに、
その信頼や期待に応えるべく私のできる全力をもって、
こども達の成長をアシストし、
結果(成果)で報いたいという思いに強く駆られます。

私が将棋教室を運営する上での
ビジョンや目標はさまざまありますが、

将棋を学ばせて良かった。
将棋教室に通わせて良かった。

将来、こども達が大きくなった時に
そう思ってもらえることが結局のところ、
この教室を運営する上での究極目標だと
私は捉えています。
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