今日は今年度の入門コース講座の最終回でした。
5月から行なってまいりました入門コースも
今回で10回目、最終回です。
最終回はこれまでの学習の成果を発揮する場として、
受講生同士の実戦対局および私との対局を行いました。
私が彼らと指していて思ったのは
初心者、初級者の子たちは
手筋や定跡がまだまだ未習熟なので
指し手も独創的というか型にはまらないというか、
すべてを自分の頭で考え、指し手を絞り出しているということ。
初心者のうちは「詰め込み式」で手筋や定跡を暗記するよりも
自分で実戦を指す中で試行錯誤を繰り返しながら、
”自分で考える”ことを大切にした方が良いと思います。
でも、それだけではいつかは限界が来る、頭打ちになります。
その時に「これを参考にしてごらん」と手筋や定跡を
差し出してやる方が学習効率が高いように感じます…。
ちょっと話が逸れました…。話を戻します。
今年度の入門コース受講生は例年よりも
将棋は全く初めてという子が多かったため、
開講時の半年前にはプリントで駒の動かし方を
確認しながら対局していた子たちもいました。
しかし、今ではすべての子がしっかりと
自分だけの力で指すことができるようになりました(^^)
それだけで入門コースがめざす目標をクリアです。
卒業単位(!?)を出せます(^^)v
ということで受講生には
修了証&級位認定証を授与いたしました。
お休みの子もありましたが、
今年度の入門コース受講生(4期生)の子たちで記念撮影。
これからも将棋に励んで行ってください!
通常クラスはこれからも従来どおり行なってまいりますので
もっと上手くなりたい、将棋を続けてやって行きたいという子は
通常クラスの方で今後もがんばっていきましょう!