神戸こども将棋教室ブログ

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2020夏リーグ戦表彰・C級

2020年08月30日 | 教室
今日は8月最後の教室日です。

6月から行ってまいりました
夏のリーグ戦も今日が最終日です。
今日の対局終了時をもって
A級~C級すべてのリーグの
最終結果が確定となりました。

今季は新型コロナによる休講明けで
最初のリーグ戦だったので、
万一再休講になってしまったら…、
最後までやり遂げることができるだろうか…など
心配もしておりましたが、何とかこうして
全日程を終了し、表彰式まで無事行うことが
できたことに安堵しております。

そんな教室再開後最初のリーグ戦となった
今季、見事入賞を果たした子たちについて
今日から順次、ご紹介を行ってまいります(^^)

まずはC級です。

【C級】

準優勝の子(左)、優勝の子(中)、第三位の子(右)

優勝の子はリーグ戦参加2季目でC級初優勝です。
実は今日の教室において通常戦でも昇級の一番に
勝利して昇級を決めました!今、将棋が楽しくて
仕方がない時期だと思います(^^)
教室に通い始めて間もなく1年が経ちますが、
1年目に溜めたがんばりが2年目に入って
大きな花を咲かせる気配もあります(^^)

準優勝の子は前季B級から降格しての
今季C級参戦でしたが貫禄のC級準優勝と
いったところでしょうか(^^)
同学年には多くのライバルがいますので、
同学年同士で切磋琢磨しながら向上心を燃やし、
今よりもっと詰将棋に取り組んでいけば
未だ眠れる才能が開花されて行くと思います(^^)

第三位の子も前季B級からの降格でしたが、
今季見事1季でB級への返り咲きを果たしました!
彼のその素直な性格は上達に有利に働くはずです。
彼もまだまだ伸びしろたっぷりで、引き出す余地が
有り余っている子だと思うので
これからも向上心を持ち続けて将棋を究めていって
くれることを期待しています(^^)

次回の教室は、9月2日(水)です。
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9月の教室お休み等のお知らせ

2020年08月30日 | お知らせ
9月の教室については
下記の日にちを
お休みとさせていただきます。
【お休み】
・9月6日(日)
・9月23日(水)

また、下記の日にちを
振替教室として
臨時開催いたします。
【振替教室】
・9月21日(月・祝)
・9月22日(火・祝) 
 いずれも午後1時30分~4時00分

よろしくお願いいたします。
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新しい日常の中での将棋

2020年08月29日 | 教室


6月から行ってまいりました夏のリーグ戦も
今週末をもって終了となります。

今季のリーグ戦は休講期間が明けて
教室再開して間もなくしてスタートしました。
教室再開当初は、恐る恐るの手探りでの教室運営であり、
心配事が尽きませんでした。

このリーグ戦もその1つで、
もしかしたら、感染拡大が再燃して
再休講になってしまうかも…
リーグ戦を最後まで行うことができるだろうか…
と危惧もしておりました。

しかし、何とかリーグ戦も無事最後まで
遂げることができそうで安心しております(^^)

教室運営上はこれまでのところ何とか
遂行できているのですが、
一方で、外部大会などでは
中止や延期が相次いでおります。

テーブルマークこども大会や倉敷王将戦などの
主要大会が中止となり、こども達にとって
つらい決定が続いております…。

つい先日、倉敷王将戦の中止が決まったことを受けて、
今日の教室後に、6年生の子と少し話をしたのですが、
本人のひょうひょうと振舞っていた姿に
むしろ、こちらが気を遣ってもらったような
思いすらしました…。

将棋をやっている子は精神力も強いです(^^)

倉敷王将戦に限らずですが、
春に行われる予定だった「中学生選抜」や
「文科大臣杯小中学校団体戦」、
そして当教室の子には関係ありませんが、
「高校選手権」、「高校竜王戦」といった
主要公式大会についても同様の考えでいるのですが、
全国大会の中止はやむなしとしても、
高校野球のように各都道府県の独自大会で
県チャンピオンを決めるところまではやる、
ということすらもダメなのだろうかと
私個人的には思っております。

私は主催者でもないし、運営上の直接的な
責任を負う立場ではないので
軽く簡単に言ってしまうのかもしれませんが、
最終学年の子たちにとって完全燃焼できる形で
何らかの場を作ってあげられたら
素晴らしいことだろうなと思います…。

次回の教室は、8月30日(日)です。
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「教える」ことの難しさ

2020年08月26日 | 教室


最近は、教室の子たちとの対局を
積極的に行うようにしております。
今日も何名かの子と駒落ちで対局をしました(^^)

こうして直接盤を挟んで対局をすると
普段、外野から見ているだけではわからない
こども達の指し方の特徴やクセなどを
肌で感じることができます。

実際に指してみると
「そうか…、この3手が見えないのか」とか
「あれ、この手筋知らないんだ」など
”これくらいの級の子なら知っているだろう”
という私の思い込みを裏切ってくれることもあり(^^;
指導者としての未熟さを逆に教えてもらっています。

「これくらいは知っているだろう」として
悪い意味で過大評価して高を括るのではなく、
「知っていると思うけど念のため…」くらいの
気持ちでこども達と接する方が良いことを
学ばせてもらっています。

で、念のために言ったつもりだったけど、
「やっぱり知らなくて、言ってあげて良かった」
ということが意外と多いものです(^^)

相手目線に立って、
”何がわかっていて、何がわかっていないのか”
を見極めて、それらを基に必要な情報を
提示してあげるということが本当の意味で
「教える」ということなんだと思います。

自分が言いたいことだけを言うとか
自分が教えたいことだけを教えるというのは、
本来の「教える」とは違うのかもしれません。

”何がわかっていて、何がわかっていないのか”を
把握するという意味でも、こども達と直接、
盤を挟むということは有益なことであります(^^)

次回の教室は、8月29日(土)です。
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A friend indeed

2020年08月23日 | 教室
今日は教室日です。



今日の教室の前半での授業時のこと。
何やら、鼻歌とも独り言ともいえないような声が
ブツブツと聞こえていたので注意をすべく
誰が言っているのかを尋ねるも誰も名乗り出ず…。
発信源の辺りの子に尋ねるもみんな押し黙っています…。

もうそれ以上、犯人探し(?)はしませんでしたが、
そもそも、なぜ誰もその発信源の子を注意をしないのか。
「静かにしてよ。君の声で授業に集中できないよ」と
なぜ言えないのか…。
このことについて、みんなと話し合いました。

ダメなものはダメと言える関係こそ真の仲間です。
ダメなことを見て見ぬふりしてしまう方が
自分にとっても相手にとっても悲惨なことです。

当教室はこどものコミュニティですが、
単なる”仲良しクラブ”ではありません。
将棋を学ぶ場であり、
将棋に真摯に向き合う場であります。

感想戦ではお互いの後学のために遠慮なく
指摘ができる(言い方に配慮は必要ですが)とか、
うるさくしている子には注意ができるとか、
準備・片付けの作業で協力し合えるとか…
お互いに厳しくできることが
部分的には必要なことだと思います。

もちろん、教室の仲間ですから
基本は”仲が良い”というのベースにあって然るべきです。
仲は良いけど、”群れる”とか”馴れ合い”とは
対極にある関係…。

小学生の子たちにとっては難しいことのように
思われるかもしれませんが(^^;
そういう関係を築けられれば
教室としてもう一段階成長できると思います(^^)

次回の教室は、8月26日(水)です。
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