神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

2022春休み特別教室1

2022年03月30日 | 教室
こども達は先週末から春休み突入(^^)
ということで今日は通常の「水曜教室」ではなく、
「春休み特別教室」としての開催です。



また、今日の教室は年度内最後の教室でもあります。
振り返ってみると令和3年度もコロナ禍の1年となり、
教室にしても、大会にしても、
フルスロットルというわけにはいかない1年となりましたが、
そんな中にあっても心技ともに大きな成長を遂げ
印象に残った子が多い1年でした。

また、低学年の子たちが団塊の世代を形成し、
将来、大きな花を咲かせる可能性を持った子たちで
あふれていることも今年度の特長といえます。

暦の上では、もう明後日から新年度に替わりますが、
こども達はみんな、
進学、進級し、新しい学年となりますが、
それぞれの子たちがその新しい学年で
どのような成長を遂げるのか楽しみでなりません。

将棋の面でも、学業の面でも、人間力でも、
大きな飛躍を遂げるものと確信しております(^^)
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第13回岐阜市長杯争奪将棋大会

2022年03月27日 | 大会
本日、ハートフルスクエアーG(岐阜市)にて
第13回岐阜市長杯争奪将棋大会が開催されました。

日本将棋連盟岐阜県支部連合会が主催する大会で
「岐阜市長杯」という名称ではありますが、
岐阜市民以外にも開放されている大会です。

小学生低学年戦から一般S級まで
5クラスに分けて競技が行われ、
各クラスともにスイス式により
最終順位が決定されます。

今日の大会には、当教室からは
小学生低学年戦5名、
小学生高学年戦7名、
A級2名の計14名の子が出場いたしました。

今週が年度内最終週ということで、
3年生の子たちにとっては「低学年戦」で出られる最後ですし、
6年生の子たちにとっては「高学年戦」で出られる最後です。

特に6年生の子にとっては、
次回以降は大人部門(一般)での出場となりますので
泣いても笑っても今回が最後の小学生カテゴリでの戦いとなります。

ある6年生の子のお母さまから、
小学生戦最後となる今日という節目を迎えて、
小学生戦に挑戦して来たことで
準備や取組み、大会後の態度・姿勢で
大きな成長ができたという旨のお言葉をいただきました。

大会というのはもちろん結果が大切なのですが、
それと同等以上に、どんな「成長」や「収穫」を
得られたか…も大切なことだと思っています。

もしも、入賞、賞状、称賛…
そういった目に見える結果が得られなくても
本人の中で何か「収穫」があれば、
それだけで十分に価値があったと見るべきです。

そういう意味でいえば、
件の子はこれまでの大会経験を通じて
大きな成長やたくさんの収穫を得たという点で
真の”勝ち組”になれたのではないかと思います(^^)

今日は6年生の子にとっては最後の小学生戦でしたが、
もちろん、6年生以外の子にとっても大切な決戦日であり、
みんなががんばりました。

自分の力を出し切れた子もいれば
不本意な結果になってしまった子もいたと思います。
しかし、繰り返しになりますが、
何か一つでも収穫があれば
今日の挑戦は成功といえるでしょう。

そういった成功を積み上げていくうちに
”目に見える結果”が後からついて来ると思います…。

最後となりましたが今日の入賞者です(当教室関連分)。


小学生高学年戦 第三位


小学生低学年戦 第三位
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桜雨

2022年03月26日 | 教室
今日は大雨の一日でした。
将棋は天候に左右されないので、
雨の日こそ将棋日和かもしれません(^^)



今日はいつもの中央公民館が
行事による利用不可のため、
神戸町立図書館での教室開催です。
こちらで教室開催するのは、
昨年11月以来約4か月半ぶりです。

今日の教室には1名の低学年の女の子が
見学&体験入学に来てくれました。
お母さま曰く「まだ駒の動かし方もおぼつかない」と
ご謙遜気味におっしゃられていましたが、
次々と対局をこなしていく姿は様になっておりました(^^)

何局か指し終えた後、
「ちょっと休憩する?」と聞いたら
「休憩しない」ときっぱりと答えて来るので
そのメンタリティに感心しました。

体験で初めて来る子というのは
「休憩する?」と聞くと、たいてい休憩します。
集中力が続かなかったり、気疲れがあったり…
休憩したくなるのが自然ですが
「休憩しない」の返答するあたりに大物感が漂っていました(^^)

今日の体験を経て、
当教室の雰囲気が気に入ってもらえたら
また教室に来てくださいね(^^)

新年度を前にして季節柄、
当教室のお問合せをいただく機会も増えて来ました。
引き続き随時、教室生を受け入れておりますので
ご興味がありましたら
お気軽に見学にお越しください(^^)
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詰将棋の立ち位置

2022年03月23日 | 教室
今日は年度内最後の水曜教室です。



当教室では、手合いが付くまでの待ち時間に
詰将棋をやりながら待ってもらうことも多いです。

そのほか、お家でも詰将棋に取り組むことも推奨したり、
とにかく詰将棋を重要視しております。

本当は、教室の授業枠の中でしっかりと時間を取って
「詰将棋」という学科を取り入れたいのですが、
それはしておりません。

なぜなら、自宅でもできることを
わざわざ教室でやるのは
教室の時間がもったいないからです。

教室では、教室でしかできないことを
なるべくやりたいと思っております。

詰将棋をお家で取り組むことを推奨、奨励しているのは
そういう意味でもあります。

もちろん、お家の中でのことについて
私が強制力をもって指示することはできませんので(^^;
あくまで「任意」での推奨ではあります。

しかし、「任意」の下でも自ら率先して
詰将棋に取り組んで行く子たちが
その後メキメキと上達して行くことは
これまでの当教室の子たちの
過去データを見ても明らかです(^^)

そういったことからも
保護者のみなさまにおかれましては
ご家庭内での取り組みについて
ご理解ご協力をいただけましたら
幸いにございます(^^)
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祝・小学校卒業2022春

2022年03月21日 | 教室
3連休最終日、今日は月曜日(祝日)ですが、
振替開催としての教室日です。

今日の教室では、今春、小学校を卒業する6年生の子たちの
小学校卒業お祝いセレモニーを行ないました。

当教室創設当初から行っている恒例イベントであり、
6年生の子たちにアドリブでスピーチしてもらうのが
伝統(?)となっております。

大会でのチャレンジ、お父さんに勝つという目標、
将棋を通じての自らの成長…etc
それぞれの子がそれぞれの思い思いに、
小学生期間における将棋との向き合い方、思い出など
「原稿なし」、「ぶっつけ本番」で語ってもらいました。

一人一人のスピーチを聞いて、まず感じたのは、
今年の6年生の子たちは、みんなスピーチが上手い!
毎年の恒例行事なので、
ある程度は予想してたのかもしれませんが、
突然に無茶ぶりされてのアドリブで
しっかりと話せるのは大したものです。

これは、日頃から、
何のために将棋を学ぶのか、何が目標なのか、
そしてそのためにどうすべきか…など
”どんな思いをもって将棋に取り組んでいるか”
という意識がしっかりとあるから…なのかなと感じました。

私の推測はさておき、いずれにしましても、
将棋を学ぶことを通じて人間的にも逞しくなっていけるのだと
感じさせてくれるようなすばらしいスピーチでした。

今月をもって小学校を卒業する彼らですが、
中学生になるとさらに
将棋でも人間的にも成長して行くのだろうと思います。

今日のセレモニーは「お祝い」であり
「追い出し」ではありません(^^;
当教室は中学生も受け入れているので
中学生になっても今後とも
引き続きよろしくお願いいたします(^^)

最後になりましたが…
小学校ご卒業おめでとうございます。

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