神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

5月の教室お休みのお知らせ

2018年04月30日 | お知らせ
5月の教室については
下記の日にちをお休みといたします。

【お休み】
・5月5日(土)
・5月6日(日)
・5月26日(土)
・5月27日(日)

※上記以外の日は、通常どおり教室を行います。

よろしくお願いいたします
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役割

2018年04月29日 | 教室
今日は4月最後の教室日です。

日曜教室は授業(講義)からスタート。
今日は居飛車に関する定跡の学習を行いました。

最近、保護者の方から
「囲いや駒組みなど序盤に関するオススメの棋書はありますか」と
いう質問や相談を受けることが多いです。

市販されている棋書は多数ありますが、
こども向け棋書(平易な言葉づかい、ふりがなが振ってある等)にしぼって探すと、
入門書(駒の動かし方やルールを説明した初心者向け)の類がほとんどです。
中級~有段レベルのこども向け棋書が少ないと私は感じています。

詰将棋本などは、解説を”読む”ことよりも
問題を”解く”ことがメインなので一般棋書でも問題ないのですが、
定跡書などはそこに書いてある棋譜を追うだけでなく
なぜここでそう指すのかという理由などについて
解説を読むことによって腑に落ちるという部分もあるので
完璧に理解することは厳しいかもしれません。

そのため、教室における定跡学習が大きな役割を担っているものと
受け止めており、丁寧に指導して行きたいと思っております。

授業の後半は、”筋トレ”ならぬ”将棋脳トレ”。
今日はこども達にとって難しいミッションだったようで
苦しみながら(?)悩み考えておりました。

しかし、それが良いんです(^^)
私が勝手に言っている「重いバーベルの喩え」です。
軽いバーベルを持ってもトレーニングにはなりません(笑)。


後半は実戦です。

春のリーグ戦も残るところあと1か月となりました。
対局消化率も順調な子が多く、みんな完全燃焼できそうなペースで良い感じです。

ちなみに戦況は、
A級は大混戦、B級は先頭集団が数名、C級は1位が完全に抜け出し一人旅
となっております。

次回の教室は、5月2日(水)です。
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刺激

2018年04月28日 | 教室
今日は土曜教室日です。
世間一般的には今日からがゴールデンウィークのようですので
お休みの子もいるのかなと思っていましたが、
今日も部屋乗車率100パーセントに達する盛況ぶりでした。


今日の教室には1名の子が体験入学に来てくれました。
新1年生の子で将棋のルール等はすでに分かっており、
お家でご家族の方と指しているとのことです。

最近は、新しく当教室の門を叩いてくれる子の低年齢化が進んでおり、
新1年生で体験入学に来てくれる子も決して幼い方ではありません。

将棋は低年齢から始めている子ほど上達に有利な側面もあると思います。

指導者の立場としては、
将棋に興味を持って(その時点で才能アリ(^^))、
当教室に体験入学に来てくれる子(学年を問わず)に出会う度に、
伸びしろ無限大の子の能力を引き出したいという思いに駆られます。

今日体験入学に来てくれた子も
帰り際には「楽しかった」と言ってくれました!
今日の体験をきっかけに将棋にますます親しんでくれたら幸いです。

さて。
先週の大会では、優勝や準優勝といった入賞を
果たすことが出来た子がいた一方で、
力を出し切れず(?)悔しい思いをした子もいました。

ある子は、この1週間、詰将棋をがんばったようで、
「強くなりたい」という意志がよく伝わって来ました。

教室の子たちが対外試合で結果を残すことで、
「次は僕(私)だ!」という感じで、
教室全体が良い刺激を受けているようです。

そういう刺激を受けて、
将棋への取り組み姿勢が変われば、自ずと結果が出て来るだろうし、
結果が出れば、また新たに教室に良い刺激を与えることが出来て…
という好循環が生まれ、教室全体がどんどん成長できると思います。

次回の教室は、4月29日(日)です。
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災い転じて福と為す

2018年04月25日 | 教室
今日は水曜教室日です。

私が公民館に着いたら既に、
ある子がロビーで本を読みながらロビーで待っていました。

何の本を読んでいるのか聞いたら、図書館で借りてきた将棋の入門書とのこと。
「この本に矢倉や穴熊やカニ囲いという囲いが載っていました」
「詰将棋も付いています」など、うれしそうに教えてくれました。

この子は、先々月から教室に通い始めたばかりの子で
今、将棋がものすごく楽しいようで、
お家でもご家族の方にもよく指してもらってるみたいです。

将来、強くなるんだろうなと思いながら、彼の話を聞いておりました…(^^)

さて。
水曜日はプリント学習を行ってから実戦に入るという
メニューで行っているのですが、
今日は私がプリントを持って来るのを忘れるという
大ポカをやってしまい、実戦に専心する運びとなりました…(^^;



今日は期せずしてプリント学習が閉店でしたのたが(苦笑)、
その分、私もすべての対局を見て回れて、
感想戦に加わることができた対局もありました。

今日は対局に多くの時間を取る形となりましたので、
みんないつもより対局数を多くこなせたようです。

災い転じて福と為すと解釈することにしましょう…??
(しかし、来週からはまたしっかりとプリント学習を行います)

次回の教室は、4月28日(土)です。
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第23回読売新聞杯争奪将棋大会

2018年04月22日 | 大会
今日はハートフルスクエアーG(岐阜市)にて、
第31回アマチュア竜王戦岐阜県大会および
第23回読売新聞杯争奪将棋大会が開催されました。

当教室からは14名の子たちが読売新聞杯に出場しました。
(一般B級1名、小学生高学年部4名、小学生低学年部9名)

 
 
 
 
 
 
 

読売新聞杯の競技方式は
スイス式リーグ戦5回戦(勝っても負けても5対局できます)、
持ち時間は25分でこれを使い切ってしまったら1手30秒以内です。

今日が対外試合デビュー戦となる幼稚園児の子もおり、
どこまで指せるか楽しさ半分、不安半分で見ておりました(^^)
将棋が始まってしまえば堂々たる指しっぷりで初勝利も挙げました。
デビュー戦とは思えない落ち着きぶりで、メンタルも選手向きです(笑)。

デビュー日初勝利を飾った彼のほか、
当教室から出場した14名全員が勝利を挙げることができ、
みんながんばりました!

また、以下の子たちが入賞いたしました。

第23回読売新聞杯争奪将棋大会 小学生低学年部 優勝


第23回読売新聞杯争奪将棋大会 小学生低学年部 準優勝

優勝の子と準優勝の子は同学年のライバル(?)の2人です。
2人で切磋琢磨しているうちに気付いたら
大会でワン・ツーを争う高さまで登って来ていたという感じでしょうか??
今日の結果を自信として、さらに登り続けて行こう!

また、入賞とはならなかったものの、4勝を挙げ敢闘賞を獲得した子も。

第23回読売新聞杯争奪将棋大会 小学生低学年部 敢闘賞(4勝賞)

ソルコフ差(全5対局の対戦相手の勝ち星数)により
入賞には届きませんでしたが、
4勝を挙げていることは入賞に値する成績です!

今日出場した14名の子たちはおつかれさまでした。
よく休んで、また明日から将棋に励んでいきましょう!

ところで。
今日は愛知県一宮市にて
「将棋女流棋士10名による女性100名のぐるぐる将棋」が行なわれました。
当教室からも女の子3名が参加し、女流棋士による指導対局を受けました。

私も、読売新聞杯の大会終了後、会場を訪れましたが、
残念ながら既に指導対局は終了しておりました(^^;

参加した子たちに、いろいろな話を聞いたら
「2対局指すことが出来た」、「2枚落ちで勝てた」…etc
うれしそうに話してくれました!

女性限定のイベントとのことでしたが、
普及という観点からとても良いイベントだなと感じました。
早くも来年の第2回の開催が決定しているようです。

今日のイベントを通じて当教室の女の子たちの絆も
さらに強まったようです(^^)


ぐるぐる将棋に参加した子たちも
今日1日たっぷり楽しめた充実の笑顔!
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