神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

課題図書

2019年07月21日 | 教室
こども達は夏休みに入りましたが
梅雨がまだ明けず、
夏らしさがもの足りない今日このごろ(^^;
梅雨明けが待たれます…。



日曜教室では講義からスタート。
今回も定跡の学習がテーマです。

ところで。
先日、当教室が薦める
”夏休みの課題図書”を教室の子たちに
ご案内しました。

課題図書といったら大袈裟ですが、
あくまでオススメ本として
ご案内しているものなので
購入は任意なのですが、
その直後、多くの保護者の方から
「もう早速購入しました」という
お話しをいただきました。

実は、これらの課題図書(?)は
日曜教室や水曜教室で扱う題材の
元になっている教材であり、
こども達には修得してほしい
ものばかりです。

夏休みにどのように
将棋の勉強をしようかと迷っている子は、
とりあえず、言われた本をやってみる(^^)

それがまず最初の第一歩です。

毎年、この時期にはよく言っていますが、
「夏休みを制す者は将棋を制す」です。
受験業界の受け売りではありません(^^;

ですが、”がんばった子が最後には笑う”
これは受験業界と同じだと思います。

次回の教室は、7月24日(水)です。
午後1時半~3時半の時間で
夏休み特別教室として開催いたします。
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自ら考え、自ら動く

2019年07月20日 | 教室
今日は入門コース講座終了後、
ひととおりの片付けを終えて
次のクラス(通常土曜教室)が始まる前に
お手洗い休憩に出ました。

その後、教室に戻ると、
早めに教室にやって来た子たちが
座席の配置セットや盤駒を机に並べるなど
準備をしてくれていました!

こども達が自発的にやってくれていたことに
とてもうれしい思いになりました。

先生(私)の指示を待って動くのではなく、
何をすべきかを自分で考えて自ら動くという姿勢が
すばらしいと思います。

しかも、先生(私)が見ていないところで
黙々とやっていたところに価値があります(^^)
褒められるためにやっていたわけではありません。

将棋を学ぶことを通じて
人間力を磨いて行ってくれている子たちに
頼もしく感じました。



夏のリーグ戦は日数的に折り返し地点付近にいます。
A級、B級ともに2回戦を終え、順調なペースです。
(C級は大所帯ですのでまだ未消化です)

各クラスとも相変わらずの混戦模様で
入賞争い、残留争い、いずれも
何も決まっておりません。

3回戦の結果次第で明暗がわかれます。
悔いのないように3回戦を
戦い抜いてほしいと思います…。

次回の教室は、7月21日(日)です。
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令和元年度入門コース講座第5回

2019年07月20日 | 教室
今日は入門コース講座の第5回目です。
今回のテーマは
「勝ち方を覚えよう②(3手詰将棋)」です。



前回(第4回)は、
”王手”と”詰み”の概念について学習し、
1手詰の詰将棋を解くところまでを行いました。

今回はその応用編で、
3手詰にチャレンジすることがテーマです。

1手詰からたかが2手延びるだけじゃないかと
思われるかもしれませんが、
その2手延びることによって、
考えなくちゃいけない量が
累乗的に増えて一気に難しくなります。

初心者の子たちにとっては
3手詰はかなりの難題となります。

将棋では、「3手の読み」という
有名な言葉あります。

つまり、まず自分がこう指す(1手目)
その手に対して相手がこう指す(2手目)
そこで、自分がこう指す(3手目)
という将棋の本質を表現した言葉です。

シンプルな言葉ではありますが、
とても深い言葉です。

将棋が強くなって来ると、5手先、7手先…と
どんどん先を読むようになって来ますが、
読みの深さが何手先に延びようとも、
この”3手の読み”の繰り返しをしているだけです。

ですので、3手の読みは将棋の基本として
とても大切なことだといえるし、
これがしっかりできている人こそが
将棋の強い人ということなんだと思います。

そんな”3手の読み”を鍛えるのに効果的なのが
3手詰です。
ですので、前述のように
初心者の子にとっては難題ともいえる3手詰ですが、
例年、入門コース講座では3手詰も
やや背伸び気味ではありますが採り入れて
チャレンジしてもらっています!

講座の中では数問の練習問題しか
取り上げませんでしたが、
さらなる上達を目指す子はお家でも積極的に
詰将棋に取り組むことを推奨いたします(^^)

次回の入門コース講座(第6回)は、
8月24日(土)です。
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切磋琢磨してみんなで強くなる

2019年07月17日 | 教室
夏休み前最後の教室日です。

夏休み期間中は水曜日の教室は
夏休み特別教室としての開催となり
時間も内容も特別編成となります。

ですので、今日がレギュラー水曜教室の
御用納めとなります。



先日の大会では教室の子たちが
入賞や敢闘賞を多数獲得しましたが、
その子たち同士が教室で
対局をして稽古を積んでいる姿を見て
頼もしく感じました…。

教室がスタートした4年前は
こども達が大会で1つ勝つこと自体に
大喜びをしておりました(^^)

それが今では、
大会に出れば毎回のように賞状や敢闘賞を
獲得する子が出て来るまでになりました…。

そして、その子たちが
また次の日から研鑚に励み、
またさらなる成長を目指して
切磋琢磨している…。

なんだか、その光景を見ているだけで
胸がいっぱいになります。

当教室の子たちは全員が
伸びしろたっぷりな発展途上の子たちなので
これからどこまで心技体ともに成長してくれるのか
楽しみでなりません(^^)

次回の教室は、7月20日(土)です。
午後1時~ 入門コース講座
午後3時半~ 通常土曜教室
いずれも1階学習室2にて行ないます。
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受け

2019年07月15日 | 教室
今日は月曜日ですが、
昨日の日曜教室がお休みでもあり
振替の意味も兼ねて
特別教室として開催いたしました。



先週、体験入学に来てくれた子が
今日から正式に教室の新しい仲間に
加わりました(^^)

教室の仲間たちと切磋琢磨しながら
成長していこう!

さて、今日の教室です。
今日は日曜教室と同じタイムスケジュールで
前半講義、後半実戦と進めていきます。

今日の講義では、
「受け」に主眼を置いた序盤の学習を
行いました。
受けというのは”守り”のことです。

たぶん、こども達は
受けが好きじゃない、得意じゃないという子が
ほとんどだと思います。

というか、こども達に限らず
一部のプロ棋士以外は
受けは好きではない派が
大多数だと思います(^^;

でも、受けゼロのノーガード戦法で
相手を攻め倒して
ノックアウトできるケースは
ほとんどありません。

初心者同士であればあり得ますが
レベルが上がれば上がるほど
そのようなケースはほとんどないし、
ノーガード戦法一本で生きて行こう
という考え方自体が
将棋の上達というか
自らの伸びしろを狭めるものです。

こども達には攻めだけに偏らず、
また逆に受けだけにも偏らず
バランスの取れた本筋の感覚を
身に付けてくれたらと思っております…。

次回の教室は、7月17日(水)です。
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