Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

ホームという足かせ(40節山形戦)

2017-11-09 22:46:14 | マッチレポート17'
日曜日は大学サッカーを観に行っていたためリアルタイム観戦出来ず、試合は月曜日に観たものの、書くのがこんなに遅くなってしまった。まあ、継続のために書くのであってこんなに時間が空いたら本音かどうかも自分でもよく分からない。


日曜日にたつのこのスタンドで文字情報でスコアは追っていた。なかなか動かないスコアにジリジリしたが、終盤に失点を喫したのを確認して、どうしても勝たなくてはいけない試合で前がかりになりすぎたところの裏をやられたかなと思ってた。ところが月曜日に試合を観ると、そんな展開でもない。印象でしかないけど、こんなにも大事な試合のホームでどうしてこんなにも淡々と試合を進めてるんだろうという印象は拭えなかった。これはこの試合に始まったことじゃないけど。


また決めた大津。もうFWの起用については片野坂さんは下手の部類に入ると言い切って間違いない。たったの4試合しか出場機会をもらえず、90分あたりのゴール数は何と驚異の3。その3ゴール全てが勝ち点に直結するシビアゴール。ただ大津に可能性を感じるのはゴールを決めたプレーよりも、その後の93分のターンからのシュートシーン。ブロックされたものの、あそこであのプレーが出来るところに可能性を感じる。


2試合連続でQBサックならぬGKサックを決めた伊佐。今度のは一瞬入ったと思ってしまうくらいに惜しかった。このプレーに代表されるように1人躍動してるように見えてしまう。これもチーム全体が淡々と試合をこなしてるからこそ感じるんだろうと思う。


ごっちゃんの2回の抜け出し、シキの突破、岩田の浮き球ミートとATに入ってから見所が続出するところももはやおなじみとなった感がある。つまり遅すぎる。これはシーズンオフに真剣に分析する必要があると思うよ。


この試合の勝ち点2ロストでついに千葉にも抜かれ10位転落。これよりも順位が落ちることはなくなったものの、このままシーズンが終わったら果たして今季は昇格争いをしたという総括になるのだろうか。大分が最後に6位より上の順位だったのは第15節にまで遡る。それも8位と同勝ち点、得失点差もたったの1。その後一度も6位以上の順位に浮上せずに昇格争いをしたシーズンと総括していいものだろうか。それもぶっちぎりの最下位だった群馬戦を除くと、半年近くホームで勝てなかったチームが昇格争いをしていたと言えるのだろうか。


可能性は限りなく低くなったとはいえ、まだ昇格の可能性を残している。最後はどうなるかは分からないけど、このシーズンをいいものだったとするためにも、昇格争いをしていたんだとするためにも、熊本戦は何が何でも勝たなくてはならない。ぶっちゃけ徳島戦はもうどうでもいいと思ってる。個人的にはホテルもキャンセルして徳島には行かないことにした。


アウェイでどんだけいい試合を続けても観客動員が増えないのは、今季の数字が如実に物語ってる。もうここまで来ると昇格やPO進出ではなく、熊本戦に勝つことこそが有終の美。頼む、勝ってくれ。
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