新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ブールジュ⑪ 壁面に展開される天使たちの音楽会を見て、青い階段を上ってホテルに戻った

2020-09-05 | フランス・ブールジュ

 最後に、市内何か所かで行われたプロジェクションマッピングの一部を見て回った。「ブールジュ光の宵」というイベントだ。

 ジャック・クール宮殿に向かう。途中の建物群もなかなか重厚感のある街並みだ。

 ジャック・クール宮殿に到着した。八角形の階段部分のとんがり屋根が特徴的だ。

 少し時間が経つと、ライティングが始まった。

 全体に光が当たると、闇に浮かび上がる感じ。

 ちゃんと撮影しなかったけど、地面部分にはカラーの模様が映し出されていた。

 次の場面では、建物の壁面にいくつかの情景が展開する。

 天使たちの集団が浮かび上がった。

  次には楽器を奏でる女性たち。

 演奏者たちが次々に増えていく。

 左側には、それを見物する観衆も続々増えだした。こんな具合に賑やかな場面が何回も繰り返された。

 ショーの後で、ガレットの夕食。

 青く光る階段を上ってホテルに戻った。

 ブールジュは小さな街だけど、さまざまな工夫を凝らして旅人を楽しませてくれた観光地だった。

 

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ブールジュ⑩  一転ブルーライトに照らされた街は、神秘的な美しさに包まれた。

2020-09-01 | フランス・ブールジュ

 

夜も少し時間が経つと青いライティングがプラスされるというので、改めて通りを戻ってみた。

 少し近づいてみる。その迫力がさらに実感できる。

 画面全体が青に包まれ、中央部分で大聖堂がその存在を主張する。なかなか見られない光景に出会えた。

 次にゴルデーヌ広場へ向かう。

 途中の壁面も青一色に塗りつぶされている。

 一か所だけ黄色にライトアップされた通りがあった。

 そこを過ぎると、見えてきたゴルデーヌ広場。季節は秋なのにまるで冬の夜中を思わせるような、ひんやりした光景に見える。

 木組みの家々はドイツ風の趣を持っている。

 それにしても人がいないなあ。それだけに一層神秘的とさえいえる静かで吸い込まれそうなたたずまいに包み込まれた印象だ。

 そんなわけで、素晴らしい風景を一人独占した思いで夜の散歩を楽しんだ。

 

 

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ブルージュ⑨ 夜空をバックに、黄金色の大聖堂が突然目の前に現れた。

2020-08-28 | フランス・ブールジュ

 大聖堂のライトアップを見ようと、夜に出かけた。

 昼とは違う道を行くと、明かりの点いた細い階段に出会った。

 1つの通りを曲がった途端、その奥に突然大聖堂の北塔が見えてきた。

 黄金色に輝く塔は、周囲が暗い闇の中、しかも人通りの少ない小路のような空間の先にぬっと姿を現しただけに、圧倒されるような存在感を放っていた。

 昼には天辺上って街を見下ろした塔。だが、今は全く別のもののようだ。しばし立ち止まって夜空に輝く大聖堂を見つめていた。

 大聖堂にたどり着いた。以前話したように、中心部分は工事中で幕に覆われていたので、その部分は省いてのファザード撮影。

 周囲を回ってこちらは南塔のある扉口。

 扉口だけをアップしてみた。タンパン部分の細かな像の配列もわかるほど、綺麗にライトアップされている。

 扉口全体を俯瞰してみた。

 こちらも南扉口。装飾模様の形が光で強調されて美しい。

 この後裏に回ってみた。青いライトも印象的。

 やはりブールジュの大聖堂は、側面からの美しさにかけても他の大聖堂にも全く遜色のない素晴らしさだ。

 

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ブールジュ⑧ 街歩き。市民公園からジャック・クール宮殿、教会を経由してお洒落な街灯を発見

2020-08-25 | フランス・ブールジュ

 ブールジュ大聖堂の裏にある公園は、大聖堂を俯瞰するのに絶好の位置にある。

 その公園にある群像の彫刻は、いろんな角度から変化する姿を楽しめる。

 各種の花も季節ごとに市民を楽しませているようだ。

 その公園の端に、自転車が置いてあった。こんな風景もちょっと絵になる。

 ジャック・クール宮殿に到着した。彼は貧しい家の出身だが地中海貿易で富を築き、国の財政官にまで出世した人物。民間人ながらゴシック調の建築を築いた。

 前庭には彼の像も建てられている。

 駅近くにはサンボネ教会がある。大きくて目立つ建物だったが、時間がなくて中には入らなかった。

 面白い形をした街灯が気になったので1枚。

 その街灯が、夜になると素敵な雰囲気を醸し出す。

 

 

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ブルージュ⑦ 極上の笑顔をサービスしてくれた天使と出会い、市民の集う美しい広場を散策する

2020-08-21 | フランス・ブールジュ

 

 ホテルから街の繁華街に向かって歩いてゆく。美しい広場があると聞いた。名前はゴルデーヌ広場。

 道の両側に迫るような感じの建築群が続く。

 ちょっと前を歩いていた母子との距離が近くなったら、赤ちゃんが私を認めてにっこりと笑顔をサービスしてくれた。

 とても趣のある通りが続く。

 そこをゆったりと歩いてゆくカップル。何か映画の1シーンでも見ているかのような場面だった。

 ゴルデーヌ広場に到着した。木組みの家々が並ぶ見事な景観。

 道にはみ出して幾つものレストランやカフェが営業中だ。

 人気の店は大混雑中。

 「どこに入ろうかな?」 この女性は店選びの思案中の様子。

 「さあ、よそ見しないで歩いて!」 子どもたちに話しかけているママ。

 もちろんここでも携帯は必需品のようだ。

 でも、少し歩くと人通りが途絶えてしまう。ここはコンパクトな街なんだ、という感想。

 

 

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