迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

今、NHKが面白い

2013年01月08日 | テレビ・動画
昨日は休日。私用をチャッチャと片付けた後、ひたすら年末年始に放送され、録画しておいたTV番組を
DVDに焼く作業をしておりました。これだけでほぼ半日かかりました。
ウチのDVDレコーダーさんが「(録画容量の)腹の中がパンパンだぜ」なんて言い出すから。
こういう時のために昨年末に外付けHDDを買ったのに、それでも録画が追いつかず。そんな私はテレビっ子。

しかし年を経るにつれ、腹の底から「面白い!」と思える番組が減ってきたように感じるのは気のせいか?
雨トーク5時間特番は面白かったが、ガキの使いの年末のヤツは年々レベルが下がっているように感じるし。
こんな事なら紅白歌合戦見ておけばよかったと。美輪明宏の生ヨイトマケを見ておくべきだったと。
現代の流行についていけなくなったら年をとった証拠、らしいが…面白くないものは面白くない。認めたくない。

最近は民放よりもNHKの方が面白い番組を作っているように感じる。
NHK教育(今はEテレっていうのか)では「大人のピタゴラスイッチ」が年始2夜連続放送。
元々子供向けに「無意識のうちに考えさせる」為に作った番組を、フォーマットほぼそのままに
大人向けに「考える事を意識させた」番組に作り変える手法は実に見事。さすがはNHK”教育”。

NHKでは「れんまん!」が面白い。下手な民放番組の十把一絡げひな壇番組よりずっと面白い。
俳句の連歌を漫画家でやっちまおうという企画だが、組み合わせの妙も相まって、予想を超えた作品が出来る。
一発目で見た「おおひなたごうVS和田ラジヲ」の一局は、本当にNHKで放送していいのかと思える位の狂気を感じた。
年始に放送されたのは「楳図かずおVS日野日出志」。めでたい年始にこのホラーな組み合わせとは、やりおるわ。

両番組とも単発番組の扱いだが、是非ともレギュラー化して欲しい。特に「れんまん!」は数字取れるはずだ。
全く相対する作風との一局が見てみたい。本宮ひろ志VS里中満智子の、究極の野郎漫画VS究極の少女漫画対決とか。
最近流行りの萌え絵漫画家VSさいとうたかをクラスの超ベテラン劇画作家とか、とんでもない化学反応が起きて面白そう。
こういう知恵を絞って企画内容で勝負する番組が減って、セットやタレントに金をかける番組が増えたのは何故か。
簡単に数字を取るためか、知恵を絞る努力を怠ったTVマンの怠慢か。視聴者は面白い番組が見たいのだ。
数字が取れないのはネットのせいだなんだかんだと責任を他になすりつけず、問答無用で面白い番組を作ってみろ。特に民放。


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