(山形新聞6月25日より)
400mのスイムを終えて
満足そうな笑顔で浜に上陸した加藤条治選手。
私は目の前でこのシーンを見ていました。
次回の北京冬季オリンピックを目指すと宣言した加藤選手。
これからはいろいろなスポーツに挑戦して、調整していくそうです。
スピードスケート500mといえば陸上では100mの短距離選手。
そんな加藤選手がトライアスロンという
長距離有酸素運動にチャレンジしたのは天晴れです。
「スイムとバイクは想定以上のタイム。
予想通りランがいちばんつらかった」
トライアスロンデビューは地元山形の大会と決めていたそうです。
「面白かった。来年もぜひ出たい」
とゴールしてすぐ前向きな抱負を語ってくれました。
オリンピックディスタンスの51.5kmの
およそ3分の1のスプリントディスタンス。
初心者だけではなくNZの2人も参戦して注目度が高まりました。
地元の中学生、荒木ジュニアや和田ジュニアの成長ぶりも
うかがい知れて、見ごたえのあるレースになったと思います。