『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

❝チョ・グク法相の家宅捜査❞韓国“タマネギ夫婦”逮捕秒読みで文支持率更に低下!?

2019-09-25 07:39:40 | 日記

韓国検察はついに法務部長官の自宅を家宅捜索した。先月末にチョ氏を巡る疑惑の捜査に着手し、チョ氏の周辺人物の自宅などを家宅捜索したが、法相本人については家宅捜索の対象から外していた。チョ氏夫妻と子どもが強制捜査の対象になるのは初めて。文大統領はチョ氏を法務部長官の任命状を授与した際、表向きに「検察は検察がすべきことに、(法務部)長官は長官がすべきことに取り組めばよい」と述べており、青瓦台も検察の捜査を見守るとの立場を維持していたが本当になすべきことをするとは思っていなかったはずだ。文在寅氏に対する世論も厳しく、チョ氏が法務部長官を務めることに対し、任命から半月がたっても反対する世論が下火にならず、任命した文大統領の支持率も40%と2017年5月の就任後最低を記録している。只、誰が大統領に就任しても、反日政策は暫く続くでしょう。

以下抜粋コピー

 疑惑捜査はついに“本丸”へ。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近で、そのスキャンダルの多さから“タマネギ男”と称されるチョ国(チョ・グク)法相の自宅をソウル中央地検が23日、家宅捜索した。現職法相の自宅に強制捜査が入ったのは韓国で初めてだという。

 公職者の直接投資を禁じる公職者倫理法違反や、妻で大学教授のチョン・ギョンシム被告=私文書偽造罪で在宅起訴=による証拠隠滅を幇助(ほうじょ)した疑いなど、チョ氏本人の立件を視野に入れた捜査だとの見方を韓国メディアは伝える。夫妻の逮捕もあるのか。

 法相夫妻をめぐっては、検察が捜査に着手後、チョン被告がパソコンのハードディスクの交換を依頼し、チョ氏も交換作業をした証券会社社員に「妻を助けてくれてありがたい」との趣旨の言葉を掛けたとの証言が浮上している。チョン被告はすでに在宅起訴され、親族も逮捕される事態に陥っているが、チョ氏本人に関する新たな疑惑も浮上した。すでに任意提出されたハードディスクからは、チョ氏の娘や息子らがソウル大の傘下機関でインターンシップをしたとの証明書が虚偽で、その発行にチョ氏が関わったとの疑惑も報じられた。娘はソウル大主催のセミナーにも1日しか出席していないという。

龍谷大学教授の李相哲氏は「これまで裁判所がチョ氏の自宅への捜索許可を出さなかったため、強制捜査の時期が遅れたが、検察がチョ氏を“本丸”と捉えているのは明らかだ。検察は彼の疑惑のうち、証明しやすいものから捜査の手をつけ、逮捕へと向かうだろう」と話し、逮捕しない選択肢はないとみる。

 韓国の検察は、チョ氏の法相就任前から大統領府への報告なしにソウル大など数十カ所を家宅捜索しており、「検察改革」を掲げる文政権との対決の構図は泥沼化している。

 文政権の支持率も就任以来最低を記録するなど、政権への影響も大きくなっている。

 前出の李氏は「与党内にも来年4月の総選挙に影響が出かねないという危機感がある。検察がここまできて逮捕しなければ、政権から返り討ちに遭いかねない。韓国では被疑者になった段階で閣僚辞任というのが通例だが、チョ氏が自ら辞任しなければ、文大統領がこれ以上政権の首を絞めないためにも何らかの措置をとらざるを得ないだろう」との見方を示した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする