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❝タマネギ男ことチョ・グク、次の法相「反対」51.5%❞で韓国国会、6日タマネギ聴聞会開催決断

2019-09-05 06:53:33 | 速報

韓国のネットでは、タマネギ会見で攻めきれない記者に対して「キレギ」という言葉で埋め尽くされた。「キジャ(記者)」と「スレギ(ゴミ)」の合成語であるこの言葉は、日本でいう「マスゴミ」と正確に一致する。つまり、記者への批判が相次いだ。会見でいくつもの疑惑を抱えたチョ候補を攻めきれない記者の体たらくを嘆くものから、別の記者が何度も似たような質問を繰り返す様を小馬鹿にするようなものまで多様だった。当然、ナダルクことナ・ギョンウォン院内代表にとっては最大の見せ場、準備万端で質問するはずです。タマネギ会見が結果的に野党に準備期間を与え、国民の過半数の支持を背景に聴聞会で詰められる可能性が高いようです。


以下抜粋コピー

韓国の文大統領が法相に指名したチョ・グク前大統領府民情首席秘書官の適任性を判断する韓国国会の聴聞会が、6日に開かれることが4日、急遽決まった。与野党が同日、合意した。

 チョ氏は娘の大学不正入学や奨学金の不正受給などの疑惑が浮上しており、検察がすでに捜査に着手している。聴聞会は当初、2~3日に予定されていたが、チョ氏の家族を証人として出席させるよう求める野党に、与党側が反対し開かれなかった。

 6日の聴聞会にはチョ氏の娘ら家族を呼ばないことでも合意した。準備時間が足りないためで、聴聞会は証人が出席せず、1日で終了するという。与党側は聴聞会を経ずにチョ氏が任命された場合の世論の反発を、野党側は国会の責任を放棄したとの非難を避けるため、合意に至ったようだ。

韓国の世論調査会社が会見後の3日に行った調査によりますと、チョ・グク氏を次の法相に任命することについて「反対」は51.5%、「賛成」は46.1%となり、任命に否定的な意見を持つ人が半数を超えました。ただ、先週の調査と比べて、「賛成」は6.9ポイント増加。特にチョ氏の会見を見たと答えた層では半数以上が法相任命に賛成していて、会見が一定の評価を受けたものとみられます。

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