採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ダクワーズとフィナンシェ

2007-06-06 | +お菓子(西洋)

5/19にお菓子を4種類作ったうちの2つです。ほかの2種は、ポルボローネあんこ入りチョコレートケーキ

冷凍庫に卵白がごろごろ。お菓子作りをするとこういうことってありますよね。バターケーキやタルト生地など、卵黄だけ(または卵黄を多めに)使いますものね。こういったものを作るときは、うまく計算して同時にシフォンケーキを作ればいいのだけれど、大体は冷凍庫へ。はっと気づくと卵白が沢山。
何か大量に消費できるものは?

時々それとなくダンナサマに、白身だけの目玉焼きってどうお?と聞くのだけど、聞いていないふりをされてしまいます。
目玉焼きを作ると白身の奪い合いになるのに、何故? 今度やってみようかな。でも、黄身あってこその目玉焼きかな。

大体落ち着く先は、マカロンかダクワーズ。そしてバターたっぷりフィナンシェ。
原材料は似ているのに、ダンナサマはマカロンは好きではなく断然ダクワーズ派。
何度か作っているけれどあまり上手になりません。
(間に挟むバタークリームなどはなから作るつもりもないし~)
 
もう一度挑戦。

2007/5/19作 ダクワーズ

やっぱりいまひとつかも。
焼き方が足りなかったのか、温かいうちに紙からはがしたら裏側がへこんでしまいました。それに、みっしりした感じがなくて、ちょっと軽すぎた。卵白を泡立て過ぎたか、混ぜ方が足りなかったか。
そして保存に関して意外な発見。
湿気たらよくないだろうと乾燥剤と一緒に保管していたら、なんと日が経つにつれてカリカリに。マカロンに変化していってしまいました。そうか~、なるほど・・・。


フィナンシェはバターをたっぷり使うのがちょっと罪深くて(といっても4同割のバターケーキと同じ程度だけれど)普段は滅多に作りません。
でも、先日お友達のmichiさんにふんわりしっとりの大きく焼いたフィナンシェを頂いて、それがあまりにおいしかったのでまた食べてみたくなりました。
michiさんのは『おいしい生地』を参考にしたと教えて頂きました。同じ本がみつからなかったので『イル・プルーなんとかの焼き菓子教室』を参考にして、型も小さいものに(同じものが食べたかった割には全然違うことしてますね)。

材料が計ってあればわりと短時間でできます。マフィン型にバターを塗って焼きました。12個の型にあふれんそうな生地の分量でしたが無理矢理注いでオーブンへ。
・・・・焼くとふくらむんでしたね、お菓子って。
あぶないところでした。

2007/5/19作 フィナンシェ

味は、まあフィナンシェの味。でも、ふんわり、ではないような。ちょっとコシがあるようなしっかり目の歯ごたえ。
やっぱり大きく焼かなかったのがいけないのかしら・・・。それともレシピが違うのかな。勿論技術も・・・。

泊まりに来ていたイ○○君に3個おみやげに持って行ってもらいました。
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4 コメント

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ルーマニアより! (go2rumania)
2007-06-06 23:54:41
こんにちは コメントありがとうございました :)
私は返信をBlog上でしておらず、かわりに皆様のところで
 お返事・コメントさせていただいています(お知らせ欄記載住済)
というわけでこちらで・・

おいしそうなお菓子の写真にお腹がすいてしまった
私です :) そして色々旅行に行かれているのですね。ウィーンもいつもOSを使っているのに
(東欧は便が多いですよね)まだまだ訪れていない
場所がいっぱいですし、ソウルも・・・日本
滞在中に行きたいところです!

*ポーランド製のお菓子、、Fujikaさんの
記事に出てくるでしょうか?今度ウィーンの
記事読ませていただきますね!
是非是非、過去の記事にもコメントお寄せ下さい。
ルーマニアも最近色々扱われるとはいえ、
まだまだ心理的にも遠い国ですよね。
私自身もほとんど、、、というか何も知らなかった
くらいです、、、:恥。

でも食が美味しい!東欧の中では
かなりランク高いですよ :) 先日も
ウィーンから足を延ばしてルーマニアへ行かれる
方に機内でお会いしました♪
返信する
Unknown (michi)
2007-06-07 00:35:31
「イル・プルー・シェル・ラ・セーヌ・・・」のフィナンシェ、私も作ったことがあります。「おいしい!生地」で使う小麦粉は薄力粉のみですが、「イル・プルー・シェル・ラ・セーヌ」では強力粉も使っていますから、その辺が歯ごたえの差となっているのではないでしょうか?
フィナンシェとしては、どちらもそれぞれ美味しさがありますよね。「イル・プルー・シェル・ラ・セーヌ」の方は、作った当日はカリッと歯ごたえがあって、手作りした人のみが味わえる贅沢品という趣があります。一度に食べきれるぐらいの量を作る方がいいですね。「おいしい!生地」の方は作って数日たっても、味や食感の変化がなく見栄えもするので、まとめて数本焼いて誰かにプレゼントするにはピッタリだと思いました。fujikaさん、早く言ってくれればよかったのに~。レシピFaxしましょうか?
返信する
ようこそ☆ (●go2rumaniaさま~Fujika)
2007-06-07 17:19:25
訪れて頂きましてありがとうございます!
ポーランド製のお菓子、まだ記事にしていないのです。今度写真アップしたらまたご報告させて頂きますね。リンツァートルテ風で固めのクッキー生地と赤いベリーのジャム(桑かしら、やっぱり?でもゴロゴロしていない方がよさそう)で作ってみようかなーと思っているところです。
ルーマニア料理、おいしいのですね!ワインは日本でも見かけます。買いだめしたくなるほど気に入ったものがありました。
今後ともよろしくお願いします~。
返信する
強力粉・・・? (●michiさま~Fujika)
2007-06-07 17:27:56
わーお。michiさんも色々研究していらっしゃるのですね~。
『おいしい!生地』は図書館をあてにしていたら今回借りられなかったのでした。他にも読みたいものが沢山です。今度こそ借りてきますから大丈夫です~。
強力粉…。使ったかしら…。
沢山のレシピ見比べている割には書いてあることをきっちり守っていないみたいです。帰ってよく見直してみます!
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