毎年成長しないリザルトにやきもきしながら
ブログアップしています。
結果的には、49位。
2度の落車に巻き込まれ(80km地点)、落車によるメカトラによって
自分の走りが出来たのは、80km地点まで。
あとは、気持ちが切れました。
来年に向けての備忘録を書いておきます。
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いつもより少し遅い時間に行くと、もうすでに並べている方多数・・。
4列目くらいに並んで、スタートを待つ。
補給食・脚攣り防止の特性ドリンクを飲む。
最高気温28℃の過酷なレースとなることはわかっていたので
オイルはいつものオイルではなく、夏用のクーリングスタートオイル。
日焼け止めの効果もあるスタートオイルですので、このレースでは最高でした。
スタートと共に、始めの平地70kmの位置取りが始まる。
常に前方50名ほどに位置して、周りを確認しながら走る。
自分らのチームメイトと話をしたり、知り合いの沖縄常連の方々に挨拶をする。
山岳が始まるときには、前方30名ほどの位置まで上げる。
てぃーざきさんがかなり前のほうへ見え、
先頭集団は序盤から上げているように見える。
いつもの山岳よりペースはやや速い感じ。
山岳を超えるときには、先頭集団29名、その後1分差ほどで後方集団15名。
自分はその15名の中に入った。
先頭集団には、安立、てぃーざきさん、KOHの3名が入る。
後方15名の中には、毎年上位入賞者がいたので
きっちりと回せばすぐに追いつけると思った。
1分差あった差は、50秒、30秒となり
前方集団は協調体制がとれていない模様。
絶対に追いつける。
15名ほどのメンバーの意思統一は図れたように見えた。
が、しかし・・・
ここで、前に走っていた選手が落車。
自分の前の選手が巻き込まれ、そのまま自分も突っ込んでしまった。
下り基調の道だったため、40~50kmは出ていただろうか・・・。
何が起きたのか・・・というより、 「 体が動く 」 から、まだ安心だ。と思った。
(脚から流血くらい。)
ただ・・・バイクは見た感じ、厳しいか・・・と感じた。
クイックレバーが前後はずれ、ブレーキがずれて、
メーターがない・・・。ハンドルがずれて、サドルが横を向いている。
クイックをしっかりと締め、メーターは諦めた。
ハンドル、サドルは叩いて、乗れるくらいに直した。
再び乗り始めたときに、ブレーキが当たっているのに気付いて
アジャストを一気に開いた。
ただ・・・ゆっくりはしっていたせいか、ここでまた後方から来たバイクと接触し落車。
また同じ状況に。
もう一度直した。
走り始めると、後方より大きな集団が来た。
この集団にも毎年、上位入賞する方もいるくらい強力だった。
その集団に入り、第2山岳へと入る。
ただ、上りが始まった時に、インナー3枚が使えないことに気付く。
エンドが内側へ曲がっているのが見えたので、ぎりぎりの調整で
何とか走れるほどに戻す・・・・が、インナー3枚はもうすでに無理。
一番小さいギアが19Tとなってしまった・・・。
19Tもダンシングをすると、ギアが外れる。
なので、力を抜きながら走るしかなかった。
ここからは、昨年と同じ。
我慢との戦い。
集団はここでも分裂。
どんどん先に行く集団と、遅れる選手たち・・。
自分はインナーが使えないので、我慢の走り。
少しずつ遅れて、集団先頭は全く見えなくなった。
ボトルの水も空となり、脱水になりかける。
給水ポイントに入ってすぐに、ボトルを2本GET。
その後、どこのチームかわからなかったけど、コーラを差し出してくれて
このコーラで生き返った感じがした。
※ 本当にありがとうございました。感謝です。
140km地点。
疲れが見え始めるものの、ペースはあまり速くはないので
なんとかメカトラ状態でもついていける。
メーターがないので、隣の選手に今の距離を聞いて
次の給水ポイントまでの時間を読む。
次の給水も無事に2本GET後、もう一本もらって飲み干す。
170km地点ほどで、後ろから大集団に飲み込まれる。
ただ、この集団が来たおかげで少しスピードに乗った感じがした。
最後の羽地ダムは、ラストの我慢。
山岳に入る前に、若手ライダーに 「 最後の坂で一緒に逃げませんか?? 」 と
お誘いを受けたけど、インナーが使えないのでお断りをした。
が、羽地が始まってすぐに若手たちのバトルが始まる・・・笑
後ろで、オッサン(自分)はその走りを見ながら、 「 がんばれ~ 」 と応援する・・・笑
で、若者たち、すぐにへばって追いつかれる・・。
辛かったけど、若手に元気をもらって笑顔になれた。
上りきって、下って、最後の川上からの10km。
若手を中心にローテが回る。
結構いい感じのスピードで、8名ほどで回す。
その中には、なるしま岩島選手や、エスペランス・スタージュの安藤選手もいた。
後方では、ついてこれない感じの選手がちらほら。
ただ、つき位置で走っているように見える。
最後の300mほどでスプリントが始まる。
回していた8名ほどでのスプリントかと思いきや、
残り5kmほどのローテをすっぽかして、つき位置にいた選手もスプリントに入ってきた・・・。
これを見て、やる気をなくす。
落車回避程度にゴールへ。
最後の平地のローテを回さないで、スプリントするって・・・ありえないでしょ。
これがまた聞いたことのある有名なチームの選手だから、呆れてしまった・・。
なんて・・愚痴ってすみません・・。
自分の力がないだけで、力のある選手はどんな状況でも勝つんだろうなぁ・・・とレース後に反省。
来年もまたがんばります。
リザルト 49位。
タイム 5:49:50。
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落車に巻き込まれ、自分の思う順位ではなかったものの、
やはり自分にとって沖縄はアピールできる最高の場所だと思う。
来年もチームメンバーで参加して、結果を出したいと思います。
いろんな方から応援していただきましてありがとうございました。
これからの忘年会シーズンで、いろんな話をしましょうヽ(^。^)ノ
じてトレのリンクからブログ読ませて頂きました!
1回自分がちぎれそうになった時前引いてくださって助かりました、ありがとうございます!!
結局その後、脚売り切れてちぎれてしまったんですが…
来年はシングルフィニッシュ期待してます、頑張ってください!!!
逃げのお誘いを受けたのに、ホント申し訳なかったです。
落車に巻き込まれて、機材が完全な状態ではなかったので・・・。
若い選手たちを見ていると、こちらも元気をもらいます。
来年は一緒に上位に食い込みましょう。
コメントありがとうございました!!
奈良も最初の平坦の落車で当ったってしまったらしく
エンドが曲がりインナー3枚入らずに一回目のダムの登りで先頭から遅れてしまいました。
まるで同じです!
2回目に入る前に知り合いのメカのご好意で直していただき後半は走れるようになりましたので
奈良の方がマシな状況だったと思います。
来年はなるべく多くの皆さんが万全の態勢で
力を出し切れるレースができる事を願っています。
実は自分、奥を過ぎてからの平地区間のローテで
奈良さんに怒られてしまった1人です・・<m(__)m>
変速がうまく動かないことと、落車の影響で
スピードに乗らないままローテをしていまして
力不足を痛感しております・・。
申し訳なかったです ・・ とお伝えください。
ここ数年のツールド沖縄は、落車が多いですよね・・。
来年は自分もいつも以上に気を使って走ろうと思います。
レース等でお会いすることもあるかと思いますが
今後ともよろしくお願い致します。
お互いに残念なレースになりましたが、次回は思いっきりいきましょう。
道中は失礼しました。『怒る』ではなくて『ハッパをかける』くらいのつもりでいますが、自分の不甲斐ない走りにイライラしていたこともあってキツい言い方になってしまったかもしれません。外に向けるべきではありませんでした。申し訳ありませんでした。
群馬CSCあたりのレースで一緒することも多かったはずですが、今まできちんとご挨拶できていませんでした。今後ともよろしくお願いします。
チームフィンズの遠藤です。
自分がロードレースを始めてから数年、
JCRCのSクラスで奈良さんを初めて見たときから
憧れの選手の一人です。
いつも一緒にレースをさせていただく時には
勉強させていただいております。
今回は自分の力の無さを痛感するレースで、
奈良さんにもご迷惑をお掛けいたしました。
来年の沖縄は力を全て出し切れるような
レースをしたいと思っていますので、
またご教授のほうよろしくお願い致します。
JCRC等でご一緒させていただく機会がありましたら
ご挨拶に伺わせていただきますので、また来年も宜しくお願い致します。