地蔵にも 山茶花咲きぬ 笑みており
中村 梅士 Baishi
山茶花といえば、雪を連想する冬の花である。
ところが、今年の秋はまだ温暖である。
何かしら場違いの花にも思えるが、山茶花の季節感のほ
うが正常なのだろう。
昨年は既に１０℃以下に冷え込んでいたのだから。
老母と過ごしていた正月の宿にも雪化粧した山茶花が印
象的だった。
旅の山茶花は切なくなる情景だが、演習林では山茶花の並
木に潜り込む狸を見かけた。
遍路の山茶花は人里の湯気を感じる花である。
さて、今日は自閉的な一日だった。
『ヤイドロンの霊言～ 世界の崩壊をくい止めるには』を
拝読した。
今年８月と１０月に収録された霊言である。
悪魔中共の謀略と、無能な日本のコントラストが自滅す
るべき世界を暗示している。
差し迫った危機は、中共の軍事力のさらなる増強とアメ
リカの後退に伴う、台湾危機と沖縄危機である。
コロナは中共の散布が一時中断していることで沈静化し
ているが、もちろん、このまま終わるつもりはない。
ピンポイント攻撃として、炭疽菌攻撃を狙っているよう
である。
もちろん、日本政府はこうした危機を深刻には受け止め
ていないし、対応する気概も智慧もない。
ヤイドロンさまの推理としては、日本が自力で難局を乗
り越える意思はないし、中共を包囲するつもりもなく、中
共の世界征服を妨げる力にはならないだろうという。
かと言って、中共をこのまま許すわけにはゆかないので、
宇宙軍で対応することになるだろうと示唆している。
現状、宇宙軍にやる気はあるのかと、総裁も苛立ってい
るのかもしれない。
しかし、信仰が立たず、危機に立ち向かう気概もあやふ
やな欧米の現状や、さらに自分の国を自分たちで守ろうと
もしない日本を救済するべき大義名分がないというヤイド
ロンさまの懸念は正当であろう。
アメリカでさえ、日本を防衛するべき理由はないと明言
しているが、その通りであろう。
最後のチャンスは、数か月後にも迫っている有事に対し
て正しく行動できるかであるが、そもそも準備もないのだ
から無抵抗に終わるだろう。
宇宙軍の判断に委ねられるということになるが、地球人
としてはふがいないことである。
今は、一人パーティーの自分であるが、単身、今夜も地
球防衛の偵察飛行に出陣しようと思う。
奇跡が臨めば、バズーカのUFOを撃ち落とすことも可能
であろうから。
映画『宇宙の法』は、その教科書である。
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