天高き 舞い鶴城に 上りたり
梅士 Baishi
ここ数日唐津っ子になったかのようである。
しかし、父は唐津っ子だったから、唐津孫くらいの資
格はあるかもしれない。
唐津に父と行ったことがなかったが、そう思ったこと
もなかった。
育ての母を唐津において満州に行き、そのまま徴兵さ
れてシベリアに抑留された父の境遇もあったろう。
引き上げてきたときは母は医療ミスで腹に針を折り込
まれたまま腹膜炎を起こして亡くなっていた。
そういう辛い思い出が、唐津を遠ざけていたのかもし
れない。
確かに戦争は悲惨である。
しかし、だからといって、国を中国のなすがままに侵
略されてもよいということにはならない。
戦争がいやなら、戦争のない国の移民として行けばよ
い。
そういう非国民の思い通りに植民地にされるわけには
ゆかないのである。
「昔は虹の松原は城を中心に両翼に広がっとったとば
ってんねえ、今は半分だけになってしもうた」と父が語
っていた。
松原の由来についても聞いたのだが忘れた。
えらい殿様が植林したに違いない。
松原は落ち葉を撤去して、土が肥えるのを防がなけれ
ば松が病気になって枯れてしまうという。
昔は松葉を集めてかまどの燃料にしていたが、今は使
わないので、松が枯れているという。
唐津の財産なのに、公務員どもは仕事をしない。
松林を歩くのは気持ちがよい。
しかし、今は女郎蜘蛛が巣を張っているのでおそるお
そる棒きれを振り回しながら歩く。
それで、砂浜に出て唐津城を目指した。
いい散歩道である。
【 アメリカ大統領選挙の行方 】
大統領選挙先物は、オバマを買うだろうなあ。
希望ではない。
大衆民主主義と言うのは、無責任だからそうなるだろ
うと言う判断である。
ロムニー候補のほうが、経済的にはアメリカの国益に
沿うだろうが、ロムニーのモルモン教は拝金主義の邪教
性が明らかにされているので、手放しでは喜べない。
結局、日本としては独自防衛の戦力を身につけるほか
はない。
核武装宣言と、最先端の戦力開発保持、および経済制
裁を含む中国攻略の超限戦体制を圧倒的なレベルで充実
することである。
軍事態勢の整備は今年度中の課題である。
それほど、その時機は差し迫っている。
だから、亡国・民主党政府を早期解散しなければなら
ないのである。
間違った選択をすると、こんなにひどい政権でも４年
間はひっくり返せない。
マスコミと国民の政治責任は重大である。
原子力発電の停止が長引いていることも異常事態であ
り、大問題である。
軍事クーデタは中国だけではなく、日本にも求められ
ることかもしれない。
自衛隊は田母神氏に代表されるように、愛国の士とし
て信頼できる。
「このままでは、日本の存立は危ういと案じています」
と天皇陛下とおつぶやきあそばれても、およろしいので
はないか。
マスコミへの批判があってもおよろしいかと思う。
国体護持は、日本の神々の責任であり、最高神官とし
ての陛下の責任でもある。
今は、幸福実現党の万声よりも、陛下の鶴の一声が日
本を変える力があるかもしれない。
それが、敗戦の禊となるのではないか。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi
