扇風機 唸りを上げし 夏の陣
中村 梅士 Baishi
今日は気温34℃との戦いだった。
ゼロ扇に加えて予備扇風機も投入しての塹壕戦である。
今日はなんとか死守できたのではないか。
日田の祇園祭のことなどすっかり忘れていた。
いや、観光という余裕がないのである。
明日も戦う。
夕方、大相撲千秋楽が気になった。
ブルガリアの巨人蒼山といえば、全く勝てない力士と
思っていたが、何と、13勝2敗で最後まで優勝に絡ん
でいたから驚いた。
期待の大関高安はなんとか9勝目。
膝や首に痛みがあるのだから、これも万全ではない。
しかし、贔屓の力士は特にはいない。
強くなければ贔屓にはならない。
モンゴルの力士が流暢に日本語を使いこなしてくれた
ら上等である。
モンゴルの力士は強い。
柔軟で筋力も気力も強い。
大相撲はモンゴルに支えられている。
最後の大一番はモンゴルの横綱同士の戦いで手に汗握
る大一番だった。
しかし、がっぷりよつでは、日馬富士に勝ち目はなか
った。
万全の体調ではなかったのだろう。
しかし、さすがに横綱と言うのは貫録がある。
強さの秘訣は、やはり、怪我をしないことだ。
さすがの白鵬も、怪我をすると勝てなくなるのだから。
アスリートの世界も同様だ。
けがをしない程度にトレーニングとメンタルのバラン
スをとることが勝負どころである。
テープやサポーターでぐるぐる巻きの力士の姿は、ロ
コモティブシンドロームの世界である。
稽古は大事だが、やり過ぎているように思う。
故障のない横綱大関であってほしいものである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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