植村は マッキンリーの 雪に消え
梅士 Baishi
冬は人生を鳥瞰する季節である。
終活という、いかに死ぬるかということを考える。
テレビで登山番組を好んでみている。
槍、穂高、剣、谷川、黒部など秘境の岩山が人を惹
きつけるのは、その峻厳な大自然に、新鮮な生命感を
体感できるからであろう。
冒険と言うのは、美しさ、純粋さ、自分との対決など、
人生の価値を直感させる非日常的体験である。
それが、千日回峰行を越える体験なのかどうかは分
らないが、山は神の偉大さを体感できる大自然である。
冬山は特に恐ろしさと共に神聖さに溢れている。
マッキンリーの冬山を単独登頂した直後消息を絶っ
た植村直己の孤高は、多くの人に未だに問題提起して
いる出来事だったのではないか。
しかし、そうした人生の美学には、アスリートのような
チャレンジ精神と、刻苦勉励の努力と、力量が必要な
のだ。
最後まで一流を目指したいものである。
2017年は、国際的に独立精神が芽吹く年のように
思う。
日本には到底期待できそうもないが、英国のメイ首
相はEUからの独立宣言を発した。
安倍総理のような姑息とは決別した。
スカッとして踏ん切りのつく決断である。
それでよいのだ。
トランプ大統領も、マスコミを敵に回してでも、言いた
いことを言っている。
本当の政治家であり、男だと思う。
日本のマスコミはマイナーな印象を強調して反トラン
プキャンペーンを張っているが、その責任は問われる
ことになるだろう。
フィリピンのドゥテルテ大統領は、国に巣食う病魔と
言うべき麻薬犯の一斉摘発を強行しているが、やらな
ければならないことであり、それなくしてはフィリピンの
発展は考えられない、要諦の一つである。
アメリカにとってのメキシコ問題も、麻薬問題が大き
いだろう。
単なる人種差別ではないということである。
安倍総理には到底できることではない。
リーダーとしての格の違いを見せつけられる。
日本でいうならば、反日公務員の一斉駆除、地方自
治の廃止、NHKの民営化という反日左翼の根絶がで
きるかというところであるが、安倍総理には到底無理、
その器量はない。
もう一つの独立運動は蔡英文総統の率いる蔡英文
総統である。
日本独立運動と一心同体の問題である。
日本は毅然として一つの中国などと言うまやかしを
かなぐり捨てて、台湾を独立国家として認め最大限の
提携を強めるべき時期である。
こうした思い切った政権運営ができる人材は、男に
はいない。
まさに、神功皇后、持統天皇、ジャンヌダルク、サッ
チャー首相のような革命女子が求められている。
男の作った既得権益の迷妄を打ち破る必要がある
からである。
小池百合子、稲田朋美、七海ひろこ、釈量子といっ
たところだろうか。
どうしても、幸福実現党の引き上げが必要である。
日本独立運動を立ち上げたいものだ。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness・中村梅士党