まるで「はこべ」に黄色い五弁花を付けた様な・・・・小さくか弱そうな花を見付けた。
いつもの山裾散歩道、手入れの行き届いた斜面果樹園の下段、水場近くに咲いていた。
個体差が大きく草丈5cm~20cm程、足元にあって、注意してないと踏み潰してしまいそう。
心臓型の葉を対生させその頂部に一輪、花径5mmほどの花を付けていた。
早速家でNET検索、決め手にイマイチ自信はないが、多分コケオトギリ(苔弟切)だろう・・・
そういえば今までこの時期にこの果樹園斜面には侵入したことが無かった。
よく似たものにヒメオトギリも有るそうですがどうなんだか??
これは今までに見かけた事のない花でした。
撮影2014.7.17
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オトギリソウ科ヒメオトギリ属
草丈10cm~20cm、時に30cmほどになる1年草で、細い茎をほぼ直立させて上部で枝を分けます。
夏~初秋に、茎頂に数個の径5mmほどのとても小さな黄色の5弁花をつけ、花は午前中でお昼頃には花被片の先から萎んできます。
花にはオシベが多く目立ち、図鑑などでは、コケオトギリの雄蕊の数は6~10本とされているのが普通ですが、これは誤り、実際には10数本以上はあります。
オトギリソウの仲間には葉や花に「明点」(明るい小さな点)や「黒点」(黒い小さな点)(油点)があるのが特徴ですが、これに対して、コケオトギリやヒメオトギリには、オトギリソウ属では普通な「黒点」がないことで別属(ヒメオトギリ属)とされます。
コケオトギリ、
とてもよく解りやすい画像と文ね。
たぶん・ぺんさんの指が無かったら、
そんな小さな花って解らなかったかも♪
いつも、楽しみに訪問してるよ>^_^<
意外とこの斜面畑のあちこちに散在してました。
ちょうどイヌフグリ程の背丈のものが多かった。
ああ、それから昨日最後の写真は今朝確認出来て「チゴザサ」と云うことでした。