春の七草の内、田舎では最も親しみやすい植物。
初冬の寒そうな夜露に打たれても健気に小さく白い花をもたげてる。
花季は3月~9月と有るが、夏に殆ど花を見かける事はなく、この時期に良く目立つ。
撮影2013.12.7
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ナデシコ科ハコベ属:1~越年草
小型の草本で、草体は約10~20cm、茎はよく分枝、花期は3~9月、白色の花弁を5枚つけ、各花弁は2深裂して10枚にみえる。
北アメリカやヨーロッパでは庭草として一般的な植物、世界中に帰化植物として定着している。
日本では史前帰化植物として扱われている。
日本では春の七草の一つとして古くから親しまれており、葉野菜として食用にされる。また家畜として飼われているニワトリの餌となることもある。