今日(3/4)の参議院予算委員会で質問に立った辻元清美議員
この人の質問は的を得ている事が多く 政府・与党を監視する野党議員としての意味において 重要な議員だと思っています
ただ 残念な事にキャッチコピーの様な言葉が多く それを強調するので 本来の意見がボヤけてしまいます
有名なのが 「総理!!! 総理!!! 総理!!!・・・」 なども有りますが
この時に何を質問したのかは記憶に残らない
今日の質問で 英仏などと共同開発している戦闘機について
他国の大臣が その戦闘機を輸出すると言っている事を踏まえ
日本製でもある戦闘機の輸出は 武器輸出が禁止されている事に触れると
その時に 「人を殺す戦闘機・・・」のフレーズを何度も使いました
これを何度も繰り返すので・・・
じゃあ 日本の自衛隊のパイロット達は人殺しですか？
日本の領空を守るために 外国の爆撃機などと並んで飛び 銃口を向けられたまま飛び続ける
自分の命が危険な状態の時間が続くのです
その人たちを「人殺し」呼ばわりして良いのでしょうか？
他国と共同開発した武器を 他国が輸出する事を認めるかと言う大事な事
これは戦闘機だけでなく 他の武器にも影響しする大きな問題です
それなのに、、、「人を殺す戦闘機」を繰り返す事で
辻元議員の質問は・・・吠えただけになってしまった、、、、残念です
続いて 沖縄の辺野古の埋め立てで 予算の半分を使いながら 全体の2割しか工事が出来ていない
残りの8割を半分で 出来るのか？
つまり税金を使ってやっている工事の多くは 決まった予算から 次々と膨らんでいく実態があり
その税金を負担している国民にとり大事な事です
多くの大型の公共事業では 計画を立てて予算を組み それで了承しているのに
一旦 計画が始まると 追加・追加と予算が膨らむ
最初の計画は なんだったんだ😡
まぁ 辻元議員はそこから工事の中止に導こうとしている意見でした
その後 同じ立憲民主・社民の代表としての質問者・・・石橋通宏議員
岸田首相に 予算案の決議が土日に組まれたことで
休みや予定をキャンセルして国会に出て来た議員たちに 謝罪やねぎらいの言葉を言えと
ここから質問のスタートをきった
最重要事項の国家予算
議論が足りないと言うなら まだ理解できるが 土日出勤の不満を武器として使う
この感覚で物事を考える国会議員の意見は聞く必要も無いと感じ 国会中継を見るのを止めて
サザエさんの再放送を見る事にした