やせたがる子供たち:低栄養が心身に悪影響
(2006/06/08読売新聞朝刊より抜粋)
・・・中略・・・思春期には性機能が発達し、周期的な月経を重ねることで、大人の体になっていく。低栄養は生殖にかかわるホルモンの分泌を抑え、卵巣や子宮の機能を低下させ月経不順や無月経につながる。
それなのに「楽でいい」などと、気にもかけずにいる思春期の女子が多いという。
抑うつ感が強まり引っ込み思案になり、表情が生き生きとしない、衝動的な怒りを抑えられない--といった症状が現れることもある。
拒食症まで進むと、脳の萎縮や内臓疾患など、全身の健康が損なわれて死の危険も生じる。・・・
(東京慈恵医大看護学科茅島江子教授(母性看護学)の話)
そして、
「姿勢が崩れやすい」
「すぐに返事や言葉がでない」
「言動が乱暴」
「注意力散漫」
など、さまざまな身体的・精神的な症状を問題視していた。・・・
(高校養護教諭荒井育恵さんの話)
しかし、
このことに関して中学や高校で授業しても、
3ヶ月もすると、”リバウンド”して、ダイエット嗜好に戻ってしまうという。
保育所や小学校など早い段階からの予防教育が重要・・・
(神戸女子学院大生野照子教諭(心身医学)の話)
毎日の食事は、命をつむぐ大切な作業。
食べ物で、体のすべて(精神も含めて)が作られているといって過言ではない。
「食育」って大切。
年齢的にもう遅いと思うことはない、今日からでも、ひとつずつ意識してみればいいと思う。
漢方の部屋
(2006/06/08読売新聞朝刊より抜粋)
・・・中略・・・思春期には性機能が発達し、周期的な月経を重ねることで、大人の体になっていく。低栄養は生殖にかかわるホルモンの分泌を抑え、卵巣や子宮の機能を低下させ月経不順や無月経につながる。
それなのに「楽でいい」などと、気にもかけずにいる思春期の女子が多いという。
抑うつ感が強まり引っ込み思案になり、表情が生き生きとしない、衝動的な怒りを抑えられない--といった症状が現れることもある。
拒食症まで進むと、脳の萎縮や内臓疾患など、全身の健康が損なわれて死の危険も生じる。・・・
(東京慈恵医大看護学科茅島江子教授(母性看護学)の話)
そして、
「姿勢が崩れやすい」
「すぐに返事や言葉がでない」
「言動が乱暴」
「注意力散漫」
など、さまざまな身体的・精神的な症状を問題視していた。・・・
(高校養護教諭荒井育恵さんの話)
しかし、
このことに関して中学や高校で授業しても、
3ヶ月もすると、”リバウンド”して、ダイエット嗜好に戻ってしまうという。
保育所や小学校など早い段階からの予防教育が重要・・・
(神戸女子学院大生野照子教諭(心身医学)の話)
毎日の食事は、命をつむぐ大切な作業。
食べ物で、体のすべて(精神も含めて)が作られているといって過言ではない。
「食育」って大切。
年齢的にもう遅いと思うことはない、今日からでも、ひとつずつ意識してみればいいと思う。
漢方の部屋
体づくり、こつこつ続けてください。そして食事も。
生命力あふれる食べ物を毎日ありがたくいただくことって、とても大切でとても贅沢なことですよね。
回復されることを祈っています。
髪型や服装を気にしたり。
でもダイエットは考えたこと無かったです。
というより食欲旺盛で昼休みを待てず、授業の合間に売店に走って間食してました。
それでも体育の授業や若いから新陳代謝もよく太ることはなかったです。そういえば、疲れることもなかったな。なにもしなくても肌もきれいだったし。今にして思えば、あの頃の自分がうらやましい限りです。
だから、無理なダイエットやお化粧は10代のうちはしないほうがいい。体のためにも。
薬剤師さんのブログをみて改めてそう思いました。
そ! おなか空きましたよね、ホント。
ところが最近では、小学生の給食も大変なんだそうです。
「私、こんなに食べられな~い」なんていうと、もりもり食べてる子のほうが逆に白い眼でみられたり・・・
いったい何考えとるんじゃ!
といいたいけどね。
食べないとうまく成長できないし、大人になってから弊害がでてきそう。
結婚して子供ができても、そんな子供には育てたくない!
っていうか、親(私)の食べっぷりをみて呆れられないようにしなきゃ
ところでワールドサッカー。今度は青いものを身につけて応援しましょう。いい試合になるといいね。
正直かなり減りました。。。。
でも生理の量が減ったり、
規則正しくこなくて悩んでいます。。。。
どうしたらいいんでしょう。。。。
いろいろ考えて悩んで焦るより、何ができるかひとつひとつ対策を考えてみましょう。
まず、しっかり食べることでしょう。
特に朝食を見直してみてください。
そのとき、「あれは太る、これも太りそう」と切り捨てないこと。栄養バランスが大切です。
朝ならしっかり食べてもエネルギーとして消費する確立が高いので大丈夫ですよ。
記事、大変興味深く拝見致しました。
私も以前、拒食気味になり、月経が止まっていました。
今はリバウンドして体重が戻り、月経も不規則ながら
きています。
でも…歪んだ認識はなかなか変えられなくて、
正直、前以上につらいです。
不謹慎かもしれませんが、月経も止まってガリガリに痩せたい、という気持ちから抜けられません。
子どもたちの気持ちが「リバウンド」してしまう状況が、少しわかるような気がします。
ぽっちゃりな私としては、食育を勧める一方で痩せている人を礼賛する社会は生きづらく感じるのです。
私のような体型の人間も、認めてくれる社会であってほしいです。
しかしこれほどやせたがっているのは日本だけだろうと思います。アメリカとか海外に行ってみると、日本人のよろよろした頼りない体系は逆に情けなくて目を覆いたくなるほどです。
「井の中の蛙」にならず、もっと視野を広く持ちましょう。
それよりも、命を呈して私たちに栄養を与えてくれる動植物に感謝し恵まれた自然に感謝し、食べて元気を作ることがそんな動植物に報いる大切な作業だと思うのです。食物連鎖は絶えず回っています。その中で不健康な体を作ったりすることは、許されないでしょう。