小室みえこのブログ

日々のくらしと市政をつなぐ

被害者が被告に?

2018-02-21 01:12:37 | 日記

小室みえこです。

朝刊より

 

 福島第一原発事故による自主避難者の住宅支援が打ち切られて1年が経とうとしています。私は、この支援打ち切りは問題だと思い、議会で2回質問しました。市内の自主避難者との接点はありませんが、船橋市内で開かれた自主避難者と支援者の交流会に参加して、本当に大変な生活をされていることが分かり、これは、野田市内に避難されている方の生活への配慮が必要だろうと考えました。

この記事は、雇用促進住宅に避難していた8世帯が立ち退きと家賃の支払いを求められ、裁判となっている例です。被害者が被告にされている  というのはそう云う事です。まさか!!まさかです。。

記事にもあるように自主避難も強制避難も、避難指示区域が狭められ、自主避難者は増えていく。こうやって強制力が伴い、避難者の分断が進められていく。加害者の負担を減らし、被害者がますます追い込まれてしまうのではないか?

人あっての経済で、経済を回すために「人」が犠牲になってはならない。そのことは多くに市民が理解していると思っている。

これを読んで、あの船橋でお会いした避難者の方々の「今が」どうなっているのか?苦難が続いているのでは?と思い出された。船橋でお会いした支援者のおひとりが松戸で活動されている。その方から以前電話をいただき、「野田市ではなくて流山の方何ですが、何かあったら小室さんに相談するように伝えてもいいですか?連絡先を避難者の方に伝えても・・・?」という内容でした。「もちろんです」と答えましたが、今のところ連絡はありません。なんとか、うまくいっているならいいのですが、どこかに引っかかっています。何かあったら連絡が入るのでは?どうぞ、ぎりぎりまで我慢しないでほしい。


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