小室みえこです。
急に気温が下がりました。下がってほしくないのが、投票率。どうなのでしょう?
この国を守り抜くといっている自民党。国民の声を聞くって・・・・この神経は一体どうなっているのかと?公示前ではありましたが、自民党から立候補している7区の候補者が、乗降客の多い「流山おおたかのもり駅」で駅頭していましたが、ほとんど関心が向けられていませんでしたが、それでも得票率は高い候補者ですものね。ちゃんと固定票があるから。ねーーー。
選挙情勢は、流動的ですが、、、、
これは、10/2ワイドスクランブルので池上明さんが説明に使っていたデータです。
前回の衆議院選挙の投票率がこの状態。
有権者の半分くらいの投票率で、いわゆる固定票が多い中での結果として、議席が決まっていきます。
今回の投票先を決めかねているという方も少なくないと・・・・
「選挙に行こう!!選挙に行って安倍政権をおわりにしよう」
小選挙区で勝てば、禊が済んだとして許されたことになるのだろう。
10,11の財政の研修会で千葉県銚子市の財政状況が話題となりました。(講座の中では、あの加計学園関連の大学がある銚子市という程度でしたが)
そう、あの加計学園系列の千葉科学大学の立地自治体である銚子市。今「第二の夕張」と言われるほど財政破たん寸前にまで追い込まれていると。
経緯は、2002年の市長選挙で大学の地元誘致を訴えて初当選した。大学誘致橋が加計学園に92億円もの補助金を提供し、市有地9.8ヘクタールを無償貸与するというもの。国家戦略特区制度利用したもので、この補助金の大部分が借金だったことから市民から批判を受けたと。その後市議会議員らが直談判して14億6千万円を返還することで合意したそうだが、今もって加計学園の還元は実際には行われていないと。夕張もそうでしたが、市長や議会が責任をとるわけではなく、結果として市民サービスが削られることになります。銚子市でもごみ袋の値段が上がったり、火葬費用の値上がりなど。生活に密着した分野でも値上がりとなった。
国家戦略特区により経済効果を期待したわけで、経済効果69億円、財政効果79億円と試算したが経済効果は21億円、財政効果は14億円と判明したと。
地方創生とか言って疲弊させてどうするの?300億円の市債残高とか。
身内で利益の再分配を行っている・・・・経済戦略特区
そこで思い出すのが、2014年だったと記憶していますが、シングルマザーの母が、中学2年生の娘を手にかけてしまったという事件。住んでいた県営住宅の家賃を滞納していたために部屋の明け渡し強制執行が行われることになっていた当日の出来事。私が記憶しているのは、この事件が先で、銚子市で起こった事件。その銚子市の財政破たんの要因が加計学園の補助金接?だけではないのですが、要因のひとつといえるのでは?
話が終わらなくなりそうで・・・・この辺で・・・