世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

強制終了

2022年09月18日 | ライフスタイル


台風なり地震なりで

敷地内の設備が倒壊すれば、

これからまた再建することはないだろう。



いわば強制終了によって

今までのライフスタイルが一変することになる。



案外、心のお奥底で

この時が来るのを待っていたのかもしれない。



外部から圧力によって

生き方を再構築する必要に迫られなければ、

なかなか自分から変わることは難しい。



いわゆる意識改革、である。



すべてをご和算(御破算)にして

すべてがゼロ、

いや、マイナスからの再スタートは

今とは全く違ったものになる。



どう再構築するかは、

なってみないと分からないが、

最悪を想定している。



つまり、

今いる阿蘇・西原村の施設が

壊滅(全滅)する。



再建はせず

放棄しする。



自己破産を宣告し、

生活保護なるだろう。



意気消沈することは間違いない。


氣を立て直すのに

どれくらいの日数を要するかは不明だ。



それまで

どこでどう暮らすかか?


仮設住宅に入れるのか?



いずれにせよ

健康だけは壊したくない。




昭和の団塊の世代は

他人を蹴落とし、

競争社会を勝ち上がらねければ

生き残れなかった。



常に自分と周囲を比較したり、

持ち物で見えを張ったり、

仕事のために生活を犠牲にしたりといった、

ザ・昭和的なやせ我慢をしながら生きてきた。


また、

そのような世間体や常識として刷り込まれていた。


未だにその延長線上で生きている。



今や令和生き方のトレンドは、

「人生を半分あきらめて生きる」

「40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。」

「ゆるい生き方」

「がんばらない成長論」

「持たない幸福論」

「しょぼい起業で生きていく」

「がんばらない練習」

「半分、減らす。」

「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」

「なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト」

などなどである。



今回の台風14号の被害がどの程度になろうと、

考え方を変え、

行動に移すための良いきっかけになったことは

幸いなことである。