静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

スガキヤ@台湾ラーメン

2017年01月20日 08時05分23秒 | ラーメン(静岡県内)
スガキヤ@台湾ラーメン

 今日は今シーズン最後となる浜松でのお仕事です。
その前に軽く晩ご飯ですが、面白い情報を耳にしました。
なんでもチェーン店の「スガキヤ」さんで変わったラーメンが復活したとか。
それではと浜松駅すぐそばのお店にやってきました。

 浜松の駅周辺では、「大河ドラマ」のPRで客寄せに懸命です。
これから人気が出てくるにつれて活気づいていくんでしょう。
しかしこの「スガキヤ」さん、何度も来ているはずなんですが、久しぶりなので探すのに時間がかかってしまいました。



 地下のフードコートの一角にお店があって、周りの席はほとんど空いていました。
まずは席を確保してお店に向かいました。
しかし間の悪いもので、ちょうど前にすうっと入ってきたのが年配の男性でした。
その方が店員さんと注文であれこれお話されています。

 しばらくして調理場に行きましたが、もって来たのは「メンマ」だけでした。
これはどう見てもラーメンのトッピングですが、これを単品で注文されたようです。
トレイに乗っけてお箸もつけて席まで持っていきましたが、どうやら持参したお酒のおつまみにされるようでした。
うーん、これは私よりも上手がいましたか。



 私の番が来て注文は、「台湾ラーメン(390円)」です。
この台湾ラーメンが復活したというので気になりました。
先にお会計をして、レシートとブザーを渡されました。
これを持って席に着き、セルフのお冷やを飲みながら出来上がるのを待ちます。



 すぐにブザーが鳴ってラーメンを受取りに行きます。
これはまたシンプルなラーメンでした。
「台湾ラーメン」は名古屋の駅の「味仙」でいただいて以来です。



 具には豚のミンチとニラだけ、白濁したスープにはラー油らしきものが浮いています。
麺は細麺のストレート、これはスガキヤさん特製のものですね。
食べ方に迷いましたが、まずは全体をかき混ぜて味の平均化を図ります。



 ところで、これは何だか分かりますでしょうか。
「スガキヤ」さん独特のスプーンで、先にフォークのようなものが付いているので、お子さんでも麺が食べられるんですね。
しかし大人の皆さんにはかえって使いづらいとは思います。
でも、これがあるので「スガキヤ」さんに来たという気分が膨らみます。

 さて、この「台湾ラーメン」ですが、はっきり言って私はなめていました。
どうせチェーン店だから適当なもんだろうと甘く見ていましたが、一口いただいて大反省です。
これは見事に辛口でした。
味はともかく辛さの面でいえばこれは間違いない本格派の台湾ラーメンです。

 むせるほどではありませんが、辛いものがお好きな方でも十分楽しめるほどの辛いラーメンでした。
これは美味い。
冬場には最適なラーメンだと思いました。
あっという間に麺は完食、残りのスープをいただきます。

 ところが残っているミンチがなかなか食べられません。
例のスプーンですくいながらかき集めますが、ある程度までしか回収できないようです。
その分スープを飲んでしまうので、さらに辛さが襲ってきました。
これは間が持てるし、390円ですからお買い得な一品です。

 しっかり温まってお店を後にしました。
ごちそうさまでした。



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