静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

餃子の王将@ついに決着

2019年01月31日 07時24分52秒 | ラーメン(静岡市内)
餃子の王将@ついに決着



 それは去年の秋から始まりました。
おなじみ「餃子の王将」さんでやっているキャンペーンです。
スタンプカードがもらえて、300円か500円のお会計ごとにスタンプを1個押してもらえます。
それがたまると餃子の無料券などがもらえるサービスです。

 しかしこれがよく考えてあるんですね。
達成時にもらえる餃子の無料券ですが、その有効期限が短いんです。
仕方がないので期限切れにならないようにそのあとはすぐにお店に行くことになります。
するとそこでまた新しいサービスカードをもらってまた同じループに入ります。

 もったいないと思うのでそのカードを埋めるためにまた通う。
そして無料券をもらいますが、使用期限が短いからまた行く。
その繰り返してどんどん王将さんに通うこととなりました。
全くうまくできたサービスですね。

 さて、今回もそのサービス券が1月末で期限切れになるので、お店にやってきました。
開店時間の午前11時を少し過ぎたあたりですから先客はお一人だけでした。
お店はのんびりしていて店員さんがお二人あれこれと仕事の話をしています。
そのせいか「いらっしゃいませ」のあいさつもなく、注文も聞かれませんでした。



 しばらく待っていると奥から別の店員さんが出てきて、ようやく注文を告げます。
今日は珍しく接客が悪かったですね。
料理が出来上がるのを待っていると調味料にふと目が行きました。
「ゆず風味餃子たれ」というものもあったんですね。



 そんなわけで時間が掛かりましたが、「辛玉ラーメン(税込み464円)」が出てきました。
実はこれ、餃子の王将さんでの最強コスパだと思っています。
どんなものなのかといいますと、キャベツとニラに豚肉を茹でた具に、辛味噌味で卵をとじたラーメンです。
麺は細麺で、これは普通のラーメンと同じです。



 不思議なことにこの辛玉ラーメンは普通のラーメンよりも安いんです。
税抜き価格で50円も安いのが信じられません。
何しろ具が多いし、豚肉だってたっぷり入っています。
スープの素は同じはずですから、理由がわかりません。



 というわけで、これができてからもっぱらこのラーメンがメインになりました。
味も問題なく美味しいですし、ボリュームもあります。
チェーン店でもこのお値段でしっかりしたラーメンを出すお店はあまりないと思います。
ただし辛さはあまりないのでラー油かコショーを掛けることが多いですね。



 そして無料サービスの餃子も出てきました。
これはゆず風味のタレで食べてみました。
うーん、やっぱりお酢にコショーのほうがいいかな。

 お店ですが、このあとはあっという間にお客さんが立て込んできました。
カウンター席が埋まって、グループ客は二階に回すようになってきました。
さすがは繁華街の繁盛店ですね。
目の前の厨房ではガツンガツンと鍋を振う音が途切れなく聞こえてきます。

 何とかラーメンと餃子を食べ終わって、ここでお会計です。
もちろんしっかりと無料券を使って、ラーメン代だけで済みました。
そしてついに今回はサービス券が出なかったです。
王将さんでは久しぶりに500円以下のお会計でした。

 しかしこれでしばらくはキャンペーンが気にならなくなります。
ごちそうさまでした。


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かぶら屋@袖すりあうも

2019年01月30日 07時08分15秒 | 居酒屋
かぶら屋@袖すりあうも

 日曜日の昼下がり、今週は水曜日に東京で会合があるので、金券ショップに行ってきました。
夕方からの集まりなので、もちろん在来線です。
その帰り道ですが、静岡のゴールデン地下街を歩いていると偶然友人と出会いました。
そうなればこれは一杯やっていくしかありません。

 しかし静岡市内は早めに開けるお店が少ないんですね。
そこで午後3時開店の「かぶら屋」さんにやってきました。
でも開店時間までにはまだ10分ほどあります。
そこでお隣にできたお店をチェックします。





 どうやら「ジン」の専門店らしいですが、けっこういいお値段でした。
日曜日はお休みのようですので今日は入れませんが、私には敷居が高い感じでした。
そこでまたかぶら屋さんに戻ります。

 かぶら屋さんの前には中年の男性二人組がお店の開店を待っていました。
私たちはその反対側に立って待ちます。
するともう一組のご夫婦らしいカップルがお店を覗いています。
どうやらこの方も開店待ちですね。

 さすがに静岡ですからお店の前に並んで待つことはなく、皆さん控えめに少し離れた場所で待っています。
しかし居酒屋さんの開店で6名も待っているとは人気が高いです。
そして開店時間の午後3時になりましたが、まだ明かりが点きません。
そのわけはあとでわかるんですが、結局5分ほども遅れてしまいました。



 何とか明かりが点いて、結局は一番乗りでお店に入りました。
待っていた残りの二組も同時の入店です。
まずはドリンクの注文だけが先です。



 お馴染みのチューハイでのどを潤します。
長いこと待たされたので美味しさもひときわですね。
あっという間に席が埋まってきたので店員さんは大忙しです。
というのもこの時間はマスターに女性が一人というシフトだからでした。



 おつまみも出て来るのが遅いです。
チューハイを飲み切る寸前にようやく「冷ややっこ」が出てきました。
何しろ調理場は一人だけですから、時間が掛かります。



 そこで二杯目のチューハイを先に注文です。
ドリンク類は女性の店員さんが作るので、すぐに出てきます。
20分ほどたってようやくメインディッシュが出てきました。



 かぶら屋さんではこれが一番だと思う「上ネギタン塩」です。
ジューシーな豚タンが美味しいですね。
これで長く待ったかいもあるということです。

 お店がほぼ埋まってきましたが、珍しいことがありました。
年配男性のグループが入ってきましたが、店長さんが満員だと断っていました。
実はかぶら屋さんは奥のテーブル席もあるんですが、あえて断っています。
やはり応援のバイトさんが来るまでは無理だと判断したんでしょう。



 もう1品のおつまみも出てきました。
珍しく「イカげそ焼き」です。
たぶんここでは初めていただきますが、塩焼きだと思っていたのがタレ焼きでびっくりしました。
しかしこれもまた美味しかったですね。

 注文が一通りできてお店も何とか落ち着いてきたようです。
あいかわらずの意繁盛ぶりで驚きましたが、私たちはこれでお会計です。
一人当たり千円ですから、ちょい飲みもいいもんです。



 ごちそうさまでした。


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餃子研究所@三階で

2019年01月29日 07時09分19秒 | 居酒屋
餃子研究所@三階で



 紺屋町の「へそ」さんを出て、向かった先は「ナカミヤ」さんです。
移転後の開店が「1月中旬」だと書いてありましたが、そろそろオープンされているでしょうか。
場所がすぐそばですから、3分もかからずにお店に着きました。
階段を降りて地下のお店に着きました。






 しかしまだ開いていませんでした。
お店にはあかりも付いていませんから、これはまだ準備中でしょうね。
どうも昨年末からお店との相性が悪いようです。
あきらめて別のお店に向かいました。



 通りを越えて歩きますがそれほどかからない場所の、「餃子研究所」さんにやってきました。
こちらも久しぶりです。
お店に入ると、早い時間なのに珍しくカウンター席が埋まっていました。
しかもサブの仮設席にもお客さんがいました。



 すると店員さんが、「三階でもいいですか」というので、それに甘えることにしました。
カウンターよりも広い席のほうが落ち着いて飲めますからできればその方が良いです。
エレベーターで三階に上がるとそこには誰もおらず、店員さんが案内してくれました。



 まずはボトルを出してもらいます。
ショーチューは前回と同じものでした。
まだだいぶ残っているのは前回あまり飲まなかったということです。
そして今回は学習したので、氷は注文しませんでした。



 つまり「炭酸水」だけですが、これが1本税抜き398円になります。
でもチューハイですと三杯分ぐらいは飲めるので、安上がりということになりますね。
なお、ここが餃子研究所さんの素晴らしいところですが、「お通し」は注文しなくてもかまいません。



 しばらくして「スープ餃子(同300円)」が出てきました。
このところ毎回の注文ですが、じつはこれが食べたかったわけです。
餃子も美味しいですが、なんといってもスープです。
汁物のおつまみは大好物です。



 そしてもう1品も出てきました。
静岡おでんで、「こんにゃくと卵(120円)」です。
「へそ」さんと違って、このスープは飲めませんが、静岡おでんはいいですね。
当然ですが、別に「だし粉」を出してくれます。



 5時半になると3階にもお客さんが上がってきます。
そしてなぜか1階にいた店員さんが上ってきて、カウンターが空いたので移動しますかと聞かれました。
私がカウンター好きに見えたようですが、もちろん飲み始めていますから丁重にお断りしました。
同じ階ならともかく、一切合切持って移動するとはとても無理です。



 こちらでも1時間ほど過ごしてお会計をしました。
ボトルの効果はあって、税込みで1010円でしたから、安かったです。
今日はこれで終了、そのままおとなしく帰りました。
ナカミヤさんが気になりますが、トラブルでもあったのかな。

 ごちそうさまでした。


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へそ@謎は解けた

2019年01月28日 07時27分21秒 | 居酒屋
へそ@謎は解けた



 前回紺屋町の「へそ」さんで生まれた大疑惑、「梅水晶問題」を解決すべく、今週もまたお店にやってきました。
当然ながら開店間もない午後4時過ぎに入りましたから、一番乗りです。
カウンターの端席に座って、まずは気になっていた注文をします。

 それは前回初めて気が付いたサービスセットです。
しかしこれはあとで判明したことですが、あまりお得ではありませんでした。
この「ハラミステーキセット」が限定サービスで、割引価格です。
でも今の時間帯はハッピーアワーでビールが安いですから、ほとんど差がないんですね。



 それはともかく「生ビール」が出てきました。
ジョッキを受取ると同時にもう一つの気になったものを注文します。
お客が一人なので、すぐに出てきました。
そう、これが噂の「梅水晶」です。



 あれ、今回は飾りの青シソが付いていません。
これを持ってきた店長さんにすかさず質問をします。
「これ、サメ軟骨なの、鶏軟骨なの?」
出てきた回答は驚くべきものでした。

 「これはサメの軟骨と鶏の軟骨の両方が入っているんです」
なんと、ミックス軟骨でしたか。
彼の説明では、自分もおかしいんではないかと疑問に思って本店の方に問い合わせたそうです。
そこで返ってきた答えがこれだということです。

 メニューの表記を変えてはどうかと言ったそうですが、結局そのままになっているという説明でした。
いまいち納得できないところもありますが、まあわかりましたからいいでしょうか。
梅水晶は今夜も美味しかったですね。



 さて、遅れてやってきたのが「ハラミステーキ」です。
実質税抜きで700円なのでそれほどお得感はありません。
でも柔らかな牛肉で美味しかったですね。
次回は単品で食べても良さそうです。



 ビールはすぐに空いて、お代わりの「チューハイ(190円)」です。
ハッピーアワーはこの価格が魅力ですね。
さて、前回は4時半まで私一人だけでしたが、今日は4人ほどもお客さんが入ってきました。
二人連れが二組ですから、まだ一人飲みの方は少ないようです。



 今日は次のお店も予定しているので、5時まで持たせないといけません。
そこで三杯目のお代わりです。
梅水晶でつなぎながら、無事5時過ぎになりました。
ここでお会計です。

 税込みで1566円はやっぱり安いですね。
お店を出て、次のお店を目指します。
ごちそうさまでした。


 
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清見そば@大人気

2019年01月26日 07時23分34秒 | ラーメン(静岡市内)
清見そば本店@大人気



 昨年度は「岩井屋」さんをはじめ、「山惣」さんも閉店されてしまいました。
静岡市内には美味しいラーメンを出しているお蕎麦屋さんがたくさんあったんですが、それが少なくなっていきます。
少数派になってきている「蕎麦屋のラーメン」、今日のランチはその中のナンバーワンともいえるお店にやってきました。



 こちらが南町の「清見本店」です。
お仕事中の午前12時過ぎにやってきましたが、これは混んでいますね。
というのもまずお店に入るまでが大変でした。
私の前に三人のお客さんがいて、入口でしばらく待たされます。

 店内は超満員ですが、回転が速いのですぐに席が空きました。
私はカウンターの一番端に何とか座ることができました。
お冷やが出てすぐに「らーめん小ごはん」と注文を告げます。



 大混雑の店内ですが、すぐにお新香とぬるめのお茶が出てきます。
ここではお冷やとお茶がセットで出て来るんですね。
しばらく待っていると面白いことに気が付きました。
それは「大ラーメン」です。

 清見さんではこの大ラーメンはいつも売り切れですが、注文できる日もあるんだと初めて知りました。
しかし私がいる間にその大ラーメンは売り切れになったようで、数分後ではもう注文できませんでした。
これ、いつものことですが不思議ですね。

 今日はいつもよりもかなり混んでいるので、ラーメンがなかなか出てきません。
普通はすぐ出てきて驚くんですが、5分ほど待たされました。
まあ、よく考えれば5分で出て来るだけでも早いんです。



 さあ、これが清見そばさんの定番の「ラーメン小ご飯」です。
普通のラーメンが500円に小ライスが100円ですから、合わせて600円のセットです。
これはお客さんの一番人気で、半分ほどの方がこれを注文しています。
私もほとんどこのセットばかりですね。



 まずはラーメンにコショーを掛けていただきます。
具には小ぶりのチャーシューにメンマ、そしてナルトにノリという和風ラーメンの定番です。
麺は独特の細麺ストレートで、今回は柔らかめでした。



 そして一番の特徴は美味しいスープです。
蕎麦の出汁を使った和風の醤油味で、これがまた美味いのなんの。
「岩井屋」さんなきあと、静岡市内では文句なしの「蕎麦屋のラーメン」第一位です。

 そしてラーメンの合間にいただく白ご飯がまた美味しいと来ていますから応えられません。
たくわんにキュウリ漬けもまた良いですね。
清見さんのラーメンスープはご飯と相性ばっちりです。

 そしてお店のお姉さんもまた名物と言えますね。
この大混雑をどんどんと消化していく手さばきは、まさに名人芸です。
接客の良さは名店の証、待たされたお客さんもまったく気にしていません。

 12時15分ほどになるとさすがにお店も落ち着いてきました。
まだほぼ満員ですが、立って待っているお客さんはなくなりました。
正午あたりが一番込み合うようですので、ご来店の際はお気を付けください。
美味しいラーメンを食べ終わって、お会計を済ませました。



 さて、帰り道に駅前のビルにふと目が行きました。
こちらのお店は以前ランチをやっていましたが、撤退したようです。
しかし「飲み放題」の張り紙があって目が引かれました。
これは今度使ってみようかな。



 ごちそうさまでした。


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