静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

鶏そば大谷@紺屋町

2024年03月30日 07時09分27秒 | ラーメン(静岡市内)

鳥そば大谷@紺屋町

 

 今回も静岡市内のラーメン店です。
とはいえ新店ですし、今話題の方ですから味に期待が持てそうですね。
お店の名前は、「鶏SOBA大谷」さんといいます。
ところが調べてみると、残念ながら大リーガーの大谷さんとは全く関係がないということでした。

 

 こちらのお店は今まで夜間だけの営業でしたが、最近になってランチタイムの営業を開始したという情報を得て、やってきました。
昼間の開店時間は11時半ですが、例によってその直後を狙ってお店につきました。
お店は裏通りに面したところなので、今回は私が一番乗りでした。
まずは入り口左手にある券売機で食券を購入します。

 

 三種類あるラーメンの中で一番左の「鶏そば醤油」を選びました。
こちらは850円でした。
わりあいに広いお店で今の時間は店員さんがお一人だけでした。
私はカウンターの奥から二番目に座ります。

 

 こちらのお店は以前にもラーメン屋さんが入っていた場所で、それを居抜きで使っているようです。
まずは私の前に空のコップが置かれました。
前にある給水ボトルからセルフでお冷を組む形式のようです。
するとすぐに店員さんがラーメンを作り始めました。

 その店員さんのTシャツの背中には、同系列らしいラーメン店の名前が書いてありました。
あれ、ここは同じグループ店なんだ。
その中には以前行ったお店の「久久久」さんの名前も見えました。
それほど時間もかからずに前からラーメンが出てきます。

 

 いつも思いますが手渡しでラーメンを受け取るのは怖いですね。
なるほどこれは良さそうなラーメンです。
具には二種類のチャーシューが乗っていました。
豚と鳥で、鳥はスモークされている感じですね。

 

 そして四角いメンマにノリ、しゃきしゃきのネギにカイワレも添えてあります。
麺は細麺のストレートで、丁寧に折りたたんでありますね。
そしてスープですが、残念ながら少しぬるめでした。
味は鶏出汁が効いたものですが、あっさりとした醤油味です。

 

 コショーをかけていただきますが、この麺は適度な腰があってのど越しもよく美味しいですね。
スープはまあまあですが、やはりぬるめなのが気になりました。
夜の部の提供ならば、酔っ払いがやけどをする危険があるので仕方がないですが、昼間はもう少し熱めのスープがいいと思います。
とはいえ最後までおいしくいただけましたから、満足です。

 しかしやはりまだ昼間の宣伝が効いていないようで、私がいる間に他のお客さんは入りませんでした。
食べ終わったどんぶりを前に返してお店を後にします。
ごちそうさまでした。

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吟月@Bセット

2024年03月29日 07時03分26秒 | ラーメン(静岡市内)

吟月@Bセット

 いつもはほとんどが飲みで使っているお店、「吟月」さんですが、たまにはラーメンが食べたくなりました。
そこで平日の午前11時15分にお店に行きました。
すると偶然でしょうが、ちょうどご主人が中から出てきてのれんを掛けるところでした。
これはよかったとまずは中に入ります。

 するとご主人が、もう少し時間がかかりますよと言います。
どうもこのご主人は接客が不愛想で、見ていてひやひやします。
私はまったく問題ないので奥のカウンター席に座って待ちます。
すると別のお客さんが入ってきました。

 こちらは中年の男性と小さなお子さんでした。
ご主人が不愛想に、単品は時間がかかるのでセットにしてくれと言います。
これは、「準備に時間がかかるので少し遅れますよ」というだけでいいんです。
それが少しきつい言い回しになるので初めてのお客さんは緊張します。

 

 しばらく待った後、そのお客さんは帰ってしまいました。
私は入店した時点で、「Bセット」と注文済です。
このBセットは半炒飯にラーメンというもので、このお店では一番人気のセットですね。
これが今どき700円ですから人気もあります。

 

 ご主人はそれでもじっくりと調理を開始しました。
なお、壁にかかっている時計は約10分ほど遅れて表示されています。
そして待つこと15分ほどで私のセットが出てきました。
まずは醤油ラーメンです。

 

 具にはチャーシューが一枚にメンマとナルトにノリです。
麺は細麺の縮れですが、腰は弱いです。
そしてスープはあっさり系の醤油味ですが、コクには乏しい感じでした。
まあ開店早々ですからスープも力がないんでしょう。

 

 そしてチャーハンです。
これはしっとり系のチャーハンで油っ気が強いものでした。
ラーメンにはコショーを掛けてこちらからいただきます。
全体的には昔風の懐かしいラーメンでした。

 

 そこにお一人のお客さんも入ってきました。
中年の男性でその方の注文も同じBセットでした。
やはりこのセットは人気がありますね。
飲食店も値上げラッシュの昨今ですが、こちらのお店はかなり頑張っています。

 

 私はあっさりと食べ終わって、お会計をしました。
やはり今度は飲みで使いたいですね。
ごちそうさまでした。

 

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へそ@これもまた

2024年03月28日 07時04分26秒 | 居酒屋

へそ@これもまた

 

 「や台ずし」さんを出て、二軒目のお店を探します。
たどり着いたのはこれもお馴染みの立ち飲み店、「へそ」さんでした。
しかしお店の入り口には男性のグループ客が立っています。
あれ、ここも満員なのか。

 しかしこれはちょうどお会計をして出ていくお客さんでした。
とはいえグループで立ち飲みとは賑やかだったろうな。
これはある意味ではラッキーだったのかもしれません。
お店は半分ぐらいの入りで、私たちは真ん中あたりのテーブルに立ち呑みました。

 

 まずはここでもボトルを出していただきます。
まだボトルが残っていますからすんなりと出てきました。
そして無料の氷に有料の緑茶です。
これで緑茶割りを作っていただきます。

 

 おつまみもすぐに出てきました。
まずは「桜ネギトロ」というものです。
これはどうも馬刺しで作ったネギトロみたいなものでした。
初めていただきましたが、これもありですね。

 

 ねっとりした馬の油は程よい滋味があります。
ちびちびやるには良いものですね。
そして今回もあれが次に出てきました。
前回初めて注文して気に入った「キャベツ焼き」でした。

 

 これは友人にも大好評でした。
これは間違いなく定番になりますね。
さて、前回も書きましたが、このお店はいつの間にか半分が座り飲みに変わりました。
私たちの奥にあるテーブル席がそうなっています。

 若い女性がお二人でおとなしく飲んでいたり、男性のグループがいたりとさまざまですが、すべてグループ客です。
そのおかげで以前よりもお店が騒がしくなっています。
これからは入口近くで飲むのがよさそうだなと記憶しておきました。
のんびりと飲んでいてもお酒はなくなります。

 二人とも二杯ずつ空けてちょうどボトルが切れました。
キリがいいのでこれでお会計をします。
本日はこれで無事終了です。
ごちそうさまでした。

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や台ずし@南町

2024年03月27日 07時05分11秒 | 居酒屋

や台ずし@南町

 

 今日は静岡での飲み会です。
場所は前回ボトルを入れたお店、南町の「とさか」さんに決めました。
無時待ち合わせも済んで、お店の開店時間である午後4時に到着しました。
ではお店に入りましょう。

 するとここで予想もしなかった出来事が起こりました。
中に入って店員さんに挨拶すると。
「すいません、今日は予約で一杯なんです」
なんとお客さんがだれもいないのに、もう締め切りですか。

 まあ今の時期は送別会でお店も書き入れ時なんでしょうが、それにしても全員予約とは恐れ入りました。
仕方なく諦めましたが、ではどこに行きましょうか。
考えた結果すぐお隣にある、「や台ずし」さんに決めました。
静岡市内には同じ系列のお店が三軒ありますがここだけはまだ入ったことがありません。

 

 こちらのや台ずしさんは、開店時間が午後3時ですからもうすでに開いています。
お店に入ると先客は賑やかな一グループだけでした。
私たちはカウンター席に案内されます。
2人でカウンターというのも久しぶりでした。

 

 

 席についてまずは生ビールで乾杯です。
そして問答無用のお通しが出てきました。
冷蔵庫で冷え冷えになった野菜です。
チェーン店のお通しはしょぼいし高いしで、つまりませんね。

 

 さて、おつまみは何にしようかな。
するとメニューの中でこんなものが目につきました。
そうだ、今シーズンはまだ居酒屋さんでは鍋を食べてないぞ。
すぐに相談がまとまり「もつ鍋」の二人前を注文しました。

 選べる鍋スープは醤油味にしました。
ここは税抜き表示が大きく書いてあるので勘違いしましたが、二人前の鍋で2178円ですね。
しばらくすると女性の店員さんが、コンロをセットして鍋を乗せ、火をつけてくれます。
これは美味しそうなもつ鍋で期待が膨らみますね。

 

 鍋が煮えるのを待っている間に、生ビールがなくなりました。
そこでアルコールの追加を考えます。
メニューを見るとショーチューのボトルがありました。
これを試してみるか。

 

 注文をすると、氷に炭酸水、そしてボトルのセットが出てきました。
ボトルは360ミリのミニボトルですが、二人で飲む分には十分あります。
なお、氷と炭酸水は無料だそうです。
しかし鍋がなかなか煮えませんね。

 

 そこで鍋を確認してみると何か様子が変です。
あれ、コンロの火が消えてるぞ。
どうやらガスのボンベが空になってしまって自然消火したようです。
店員さんを呼んでボンベを替えてもらいます。

 しかしこれは店員さんも想定外だったようで、けっこう時間がかかっていました。
交換するのには鍋を下ろさなくてはならないようでその手間がだいぶ面倒なようでした。
しかも最初に替えたカセットが不発で火がつかず、再度チェンジしていました。
もう鍋のシーズンも終わりなので、準備がしてなかったのかな。

 とはいえなんとか鍋に火が回って、ぐつぐつと煮えてきました。
ではもつ鍋をいただきましょう。
久し振りにいただくもつ鍋ですが、良いものですね。
しかも使っているモツが大きく、脂がかなり付いています。

 これは食べ応えのあるモツでした。
具はキャベツが多く、野菜たっぷりという感じで量もありますね。
もつ鍋をつつきながらプレーンのチューハイが進みます。
スープが少し甘すぎましたが、まあ十分でしょう。

 

 美味しくもつ鍋を食べ終わった後は締めです。
オプションでラーメンと卵の締めセットを追加しました。
これを鍋に投入して最後のラーメンにしました。
しかし少しスープが多すぎたので、これはだいぶ残ってしまいました。

 

 とはいえ最後までもつ鍋が十分持ちましたから、鍋はいいですね。
一時間半ほども楽しんでお会計です。
お値段は二人で5千円弱でした。
ではごちそうさまです。

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大衆酒場ビートル@蒲田

2024年03月26日 07時13分34秒 | 居酒屋

大衆酒場ビートル@蒲田

 

 「いちのへ」さんを出て、まだまだ次のお店に向かいました。
今回の締めには蒲田の名店、「鳥万」さんを予定しています。
しかしお店の前に着くと、まだ開店されていませんでした。
お店の開店時間は午後4時なのでまだ20数分あります。

 

 そこですぐ近くにある別のお店に行くことにします。
するとこちらのお店はしっかりと開店していたのですぐにのれんをくぐりました。
お店の名前は、「大衆酒場ビートル」さんです。
落ち着いた紺色ののれんが印象的ですね。

 

 お店に入ると意外と広く、お客さんが少なくて落ち着いた雰囲気でした。
すぐに注文を告げます。
ドリンクはここでもまたホッピー、そしておつまみにはお刺身の三点盛りをお願いしました。
それがすぐに出てきます。

 

 まずは三点盛りです。
これはワラサにまぐろ、そしてタコです。
一枚一枚が厚切りで食べ応えがありますね。
これで税込み630円はお値打ちだと思います。

 

 そしてホッピーセットです。
こちらは税込みで600円と高めですがナカが目いっぱいついていました。
これなら軽く二杯分が作れますから、かえって安いと言えます。
まずは半分ほど使ってホッピーをいただきました。

 

 しかし不思議なことに店内はかなり静かでした。
広々としたお店なのにお客さんの姿が薄いです。
日曜日のせいかそれともたまたま客の切れ目だったんでしょうか。
まあ、一人でのんびり飲むには最適ですが。

 

 しかし先ほどのピッチャーがここで効いてきて、どうもお酒が進みません。
いつものことですが飲み歩きは後半が勝負です。
そして40分ほど経ち、何とかホッピーを空けました。
ここでお会計を申し込むと嬉しいサービスがありました。

 

 なんと肝臓に良いと言われるシジミ汁が無料で出てきました。
お酒を飲んだ後にこれはかなり嬉しいです。
暖かいシジミ汁が体にしみ込みますね。
美味しく飲み干してお会計でした。

 

 さて、来た道を引き返して「鳥万」さんの前に着きました。
お店は時間通りですでに開店していましたが、さすがにお酒も回りました。
残念ながら今回はこれで終了ということにしました。
そのまま蒲田の駅に向かって川崎経由で東海道線に乗り帰路につきます。

 ごちそうさまでした。

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