静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

あさひ@今日は満席

2022年06月30日 07時09分58秒 | 居酒屋

あさひ@今日は満席

 日曜日の午後4時半です。
今日は午後5時すぎまでお仕事の予定が入っていたんですが、それが急きょキャンセルになりました。
これは大チャンスだと、最近行けないでいた「あさひ」さんにやってきました。
もちろん晩ご飯前のちょい飲みです。

 

 開店時間の少し前にお店に着くと、今日は数人の方が開店待ちで並んでいました。
それでもカウンター席は二人だけでしたから、私はすんなりと端の席に座れました。
まずはキープしてあるボトルを出していただきます。
お水と氷も出してもらって水割りです。

 

 開店と同時にお客さんがどっと入ってきて、お店は戦場のような忙しさになってきました。
私の隣の席にも中年の男性が入りました。
20分もしないうちにカウンター席がすべて埋まってしまいます。
ほぼ1カ月ぶりに来ましたが、これはだいぶ変わってきましたね。

 

 ともかく早く出るつまみをと、まずは「味噌田楽」を注文します。
最近ご無沙汰していましたが、やはりあさひさんの名物ですから、間違いない味です。
皆さんの注文が一通り片付いたころを見計らって、私も注文の紙を渡します。
私の席が焼き台の真ん前ですから、これはすぐに通りますね。

 

 まずは手羽先です。
おや、今回も4本ついてきました。
何となく幸せな気分になれます。
そしてこれも毎度おなじみ「かしらニンニク」が出てきました。

 

 これはすべて串から外していただきます。
あさひさんのカシラは細かく切り取った肉片を上手く寄せ集めて串に刺してあります。
1本の串を分解するとこうなります。
たった1本でもこれほどの量の肉片が刺さっているのは驚かされますね。

 

 これを一つずつタレに付けていただくのがまた楽しいんです。
30分ほどで最初の水セットがなくなり、二杯目を出してもらいます。
私の前には厨房があって、そこにはニンニクだれを入れた壺が置いてあります。
そのニンニクだれですが、焼肉に使うだけではありません。

 

 まずはおでんの大根にこのニンニクだれを乗せたお皿が出ていきました。
ここではけっこう有名な食べ方で、私も何回か見たことがあります。
美味しいのは当たり前ですから、出来れは試してみたいです。
そしてなんとフライ物にもこれを付けるオプションがありました。

 さらにはテイクアウトの方でしたが、このニンニクだれを小さなパックに入れて付けていました。
これは初めて見ましたが、家でも手軽に使えるし、便利だと思います。
夏バテの防止にはやはりニンニクでしょうね。
たまにはテイクアウトもいいかな。

 二本目も空いて、時間はそろそろ1時間になります。
では、お会計をしてお店を後にしましょう。
ごちそうさまでした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餃子の王将@またもや

2022年06月29日 07時12分58秒 | 居酒屋

餃子の王将@またもや

 そろそろ先月手に入れたサービス券の有効期限がやってきます。
そこでひと月ぶりにやってきたのは、「餃子の王将」さんでした。
金曜日はお仕事終わりの午後9時すぎ、静岡の繁華街はだいぶ賑わっています。
コロナ禍ではありますが、居酒屋さんもだいぶ活気が戻ってきたように思います。

 

 さて、王将さんはどうなのかと気になりますが、お店に着いてびっくりです。
なんと珍しく今夜はガラガラの状態でした。
ひと月前まではこの時間でもお店はほぼ満員でしたが、こういうときもあるんですね。
お客さんは二人だけで、私は無人の奥のカウンターに座りました。

 珍しく店員さんも来ないので、自分でベルを押して呼ぶことにします。
前から決めておいたので、サクッと注文を済ませます。
今回は、瓶ビールにジャストサイズの餃子、そしてテイクアウトで野菜炒めです。
まずは瓶ビールが出てきます。

 

 おや、面白そうな瓶が置いてあるぞ。
ひょっとしたらこれが噂のマジックパウダーなのかな。
気になったので小皿に少し出してなめてみました。
瓶の穴が詰まっているのか、どうも粉の出が悪かったですが、これは山椒の入った食塩ですね。

 

 しかし、相変わらずお店は空いたままです。
でも二階席にはお客さんが入っているようで、厨房では料理がどんどん作られていました。
それが全部エレベーターで二階に運ばれていくのが面白いですね。
とはいえ私の餃子がなかなか出てきません。

 

 

 仕方なく、塩をなめなめビールが進みますね。
瓶が半分ほど空いたころにようやく餃子が出てきました。
「すいません、お酢をお願いします」
これはさすがに塩で食べるのは無理です。

 

 

 お酢にコショーで餃子をいただきます。
この組み合わせはさっぱりしているので夏には一番ですね。
王将さんのお酢は透明で、何となくさっぱり感が強いように感じます。
すぐにビールが空いて、これでお会計です。

 

 

 するとまたもやスタンプカードをいただきました。
王将さんといえばこのスタンプカードです。
今回も目標は25個ですが、50個でもらえる、「餃子の王将棋」というのが気になりますね。
たぶん無理ですが、大人数で宴会でもやれば手が届くかもしれません。

 

 お土産を自宅に持ち帰って、野菜炒めをおつまみに家飲みです。
野菜炒めって何となくヘルシーな気分になるので罪悪感が消えますね。
王将さんらしい味付けで、良いつまみになりました。
これからも頑張ってスタンプをためなくては。

 

 

 ごちそうさまでした。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哲麺縁@サービス満点

2022年06月28日 07時08分50秒 | ラーメン(静岡市内)

哲麺縁@サービス満点

 

 今日のランチもラーメンと決めて早い時間に自宅を出ました。
しかしまだお店が開店する時間には余裕があるので、少し寄り道です。
3カ月ほど前に行ったお店、「宇奈とと」さんを見てみます。
すると面白い張り紙が目につきました。

 

 「宇奈とり丼ダブル」が今だけ1000円と書いてあります。
しかし期間限定か。
いや、今日もしっかりと期間の中に入っているじゃないですか。
よし予定を変更して、今日はこちらにしてみよう。

 

 しかしお店の開店時間は午前11時半ですから、まだ25分ぐらいもあります。
そこで近くのダイソーさんで暇つぶしをすることにしました。
この時点でまだ私は大事なことに気が付いていません。
無駄な買い物までして時間調整をし、無事開店時間の午前11時半になりました。

 

 お店に向かいますが、誰も並んではいません。
意外と人気がないのかと不安になります。
しかし時間を過ぎてもお店はいっこうに開く気配がない。
おかしいなと思って一回りして入口に来ました。

 

 すると一枚の張り紙がありました。
なんと「宇奈とと」さん、ランチの営業を止めたと書いてあるじゃないですか。
しかしなぜ最初に見たときに気が付かなかったのか。
これはがっかりしました。

 

 今回は少し離れた場所にあるラーメン屋さんに行くつもりでしたが、時間が遅くなったので近くのお店に変更です。
向かった先は千代田にある「哲麺縁」さんでした。
こちらのお店に行くのは5年ぶりほどですね。
まずは入口にある券売機で食券を購入します。

 

 迷った末に、「豚骨ラーメン(600円)」に「小ライス(100円)」を選びました。
私がラーメンにライスを付けるのは珍しいんですが、それには訳があります。
実はこのお店、ライスにカレーを掛けても無料なんです。
これがやりたくてこのお店を選んだというわけでした。

 

 カウンター席に案内されて、店員さんに食券を渡します。
お昼時なのでお店も混んでいますね。
しかも一人客よりも二人三人というグループ客が多かったです。
なお、麺の硬さなどのオプションはすべて普通にしています。

 

 お冷やをセルフで汲んで、ラーメンが出来上がるのを待ちます。
目の前の掲示には「替玉50円」の文字が踊ります。
嬉しいサービスで、これは以前も同じお値段でした。
しかしよく見るともっとすごいサービスがありました。

 それがこのサービス券です。
一番少ない交換枚数が3枚ですが、それでも無料替玉が5回できるというんですね。
これは素晴らしいです。
そのせいか店内ではこの替玉をする方が非常に多かったです。

 

 さらにはアイスクリームが100円というのも安いですね。
そのサービスのせいかお店は忙しいようで、私のラーメンがなかなか出てきません。
10分ほど待たされてまずは先に小ライスが出てきました。
これをカレーバーの場所に持っていってセルフでカレーソースを掛けました。

 

 そこそこ具も入っていて家庭風の美味しいカレーライスになりました。
まずはこれをいただきながらラーメンを待つ予定です。
しかしラーメンはすぐに出てきました。
乳化した白いスープのラーメンですね。

 

 具には薄いチャーシューが一枚に刻みキクラゲと海苔です。
そして黒いものは焦がしにんにくの入った油でした。
これが良い香りを出しています。
コショーを振ってスープからいただきます。

 

 麺は細麺のストレートで、これはまあ普通ですね。
スープは豚骨塩で、乳化の進んだ独特のものでした。
意外とあっさりしていて、私はこれでいいと思います。
麺を食べてスープをすすりその合間にカレーもいただきます。

 

 このカレーもまた美味しくてラーメンに合うな。
これが100円とは、憎いサービスです。
お客さんも切れずに入ってきて、なかなかにぎわっているお店です。
店員さんの教育も良く、丁寧な接客は好感が持てました。

 

 

 今時のラーメンはすっかり高価なものになってしまいましたが、こういう大サービスのお店は応援したくなりますね。
替玉の無料券を目指して、また来てみたいと思いました。
スープは少し残して完食です。
ではごちそうさまでした。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やきとん@平穏に

2022年06月27日 07時11分02秒 | 居酒屋

やきとん@平穏に

 今日も雨降りの水曜日です。
今年の梅雨明けは早いそうですが、この記事が出るころには梅雨明けしているかもしれません。
とはいえお仕事も終わって、やはり寄り道です。
ひさしぶりに「吟月」さんにでも行くかと、お店を覗いてみます。

 

 すると失礼ながら珍しく混んでいました。
しかもざっと見て4人のお客さんが入っていました。
ここはご主人が一人でやっているので、これは無理だと判断します。
諦めてそのまま帰路につきました。

 

 しかし自宅の近所に来てから気が変わりました。
そうだ、「やきとん」さんに寄ってみるか。
ここは2カ月ほど前に入った時に、うるさい酔客に絡まれて往生した思い出があります。
そのためにしばらく遠慮していましたが、もうほとぼりも冷めたかもしれません。

 

 まずはお店に着いて、そっと中の様子をうかがいます。
中から騒がしい気配がしたらそうっと引き返そうと思っていましたが、これは大丈夫そうだぞ。
引き戸を開けるとやはりお客さんはいませんでした。
御主人にご挨拶してカウンターの端席に座ります。

 

 「瓶ビールください」
「あいよ」
まずはビールでのどを潤します。
「手羽先ありますか?」

 

 すると珍しい答えが返ってきました。
焼き台の炭を下ろしてしまったが、遠赤外線のグリルで焼くならできるということです。
私はまったく問題ないのでそれでお願いしました。
今までこういうことわりがなかったので不思議ですが、ひょっとしたら例の値上がりで炭焼きを変更したのかもしれません。

 

 ご主人が奥に入って調理を始めました。
そうだこの機会に店内の張り紙を撮っておこうか。
ここのお店のメニューは面白いんですね。
色々と年代物の張り紙が並んでいて、見えにくいものばかりです。

 

 値段が下に書いてはありますが、近づかないと見えません。
これはたぶんほとんどの方が常連さんなので、かまわないんでしょうね。
お店の名前でもある「やきとん」ですが、私はたぶん一度ぐらいしか注文したことがありません。
御主人に何があるのかと聞いてもあまり詳しく教えてくれないんですね。

 

 しばらくたって、「手羽先」が焼き上がりました。
相変わらず美味しそうですね。
これは別に炭焼きでなくても大丈夫だと思いました。
テレビでは選挙の話題ばかりが流れています。

 無口な御主人なので自分から口を開くことはまずありません。
私も話すことはありませんから、静かに時が流れていきます。
こういう雰囲気もまたいいもんですね。
やはり寄り道をして正解だったか。

 

 30分ほどの滞在で無事お会計をしました。
いつもごちそうさまです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガスト@雨でも

2022年06月25日 07時08分36秒 | 居酒屋

ガスト@雨でも

 

 「松屋」さんを出て、雨の中を静岡駅方面に向かって歩きます。
少しでも濡れないようにできるだけ建物の中を歩こうということですが、駅ビルの中に面白そうなお店を見つけました。
目についたのがこの、「チョイ飲み」という看板です。
一度は通り過ぎましたが、気になって引き返しました。

 

 

 ドリンク2杯と餃子で千円のセットがありましたが、まあ昼飲みにはいいでしょうか。
今回はパスをして静岡駅を通り過ぎます。
そのまま地下街に潜って、ガラガラの寂しい地下道を歩きます。
かつての面影はなく、シャッターがずらりと並ぶ寂しい通りですね。

 

 おや、インド料理のお店があるぞ。
これはランチで使ってみたいですね。
でも二軒目のお店は今回もここです。
地下道から階段を上がって、毎度おなじみのガストさんにたどり着きました。

 

 手をアルコール消毒して、いつもの席を目指します。
しかし今回は特等席が占領されていてがっかりです。
そこには若いお兄ちゃんがそっくり返って寝ていました。
仕方がないので狭い二人掛けテーブルに座りました。

 

 ここでもまずは生ビールです。
すぐに店員さんが持ってきてくれましたが、席が狭いなあ。
ガストさんではテーブルの上にメニューが立てて置いてあります。
これが邪魔でしょうがないですね。

 気の利いた店員さんですと、持ってきたときにそのじゃまになるメニューをさっと片付けてくれるんですが、今回は無言でした。
しかしおつまみはどうしようか悩みます。
クーポンを見るとから揚げが安かったので、とりあえずそれを注文します。
今回はこれも店員さんが持ってきてくれました。

 

 「から好し」さんのから揚げはカリッとしていていいもんですね。
久しぶりにいただきましたが、これはよくできていると思います。
しかしさすがにカルビが効いていて、おつまみがなかなか減りません。
ここで気が付きましたが、注文ごとに出て来るレシートが丸まっているのが面白かったです。

 

 これはたぶん雨降りだったせいだと思います。
店員さんが同じところに挿していくんですが、最後はバトンが4本並びました。
ところでお店ですが今日は男性の一人客が多いようです。
一人のお客さんはドリンクバーの空コップを席にずらりと6本も並べていました。

 

 飲み放題ですから問題は無いんですが、洗う人は大変でしょうね。
私は二杯目の生ビールに取り掛かります。
しかしどうも今日は調子がいまいち出ませんね。
したがってボリュームのある唐揚げはまだ残ったままでした。

 そこでまたもや裏技を駆使します。
といっても大したことではないんですが、残りをお持ち帰りして家で続きをしようと決めただけです。
それならポテトも追加するか。
というわけで「山盛りポテトフライ」を追加で注文です。

 

 

 それがついにロボット君でやってきました。
この姿を見ないとガストさんに来た気がしませんね。
有り難くお受け取りして、熱々のポテトをいただきました。
最近ではケチャマヨ追加というオプションもあるようです。

 

 

 ポテトで残ったビールを流し込んで、本日はここでお終いです。
テイクアウトの器をもらって残り物をすべて詰め込みます。
お会計をしてお店を後にしました。
では、ごちそうさまでした。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする