静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

サイゼリヤ@二回目のランチ

2022年05月31日 07時08分08秒 | グルメ

サイゼリヤ@二回目のランチ

 

 今日はお仕事の合間のランチタイムです。
しかし時間はちょうど正午で、飲食街は一番込み合う時間です。
前回「清見そば」さんで並んだことを思い出して、なるべく早くできるお店を探しました。
以前は近くに「松屋」さんがあったので、そこに行けば万全でしたが、もうありません。

 「吉野家」さんという手もありますが、「シャブ漬け」にされてはいけないので当分は行きません。
そこで選んだのが、東急スクエアにある「サイゼリヤ」さんでした。
ここには一度ランチタイムに行ったことがありましたが、その時は「ランチメニュー」がなくて悔しい思いをしました。
今回はそのリベンジにと向かったわけです。

 正午でお仕事も終わって、すぐにお店に着きました。
まさか混んではいないだろうと心配でしたが、通常と同じぐらいで空いていましたね。
入口でアルコール消毒して、店員さんが見えないのでそのまま席に座ります。
私の後から来たお客さんはすべて案内されていましたから、これは失敗したかな。

 

 まずは念願のランチメニューを見ます。
パスタとドリアにハンバーグから選ぶようです。
そうか手間がかかるからピザは無いのか。
せっかくだから普段は注文しないものをと、「野菜カレーのドリア」を注文しました。

 ランチタイムも通常と同じで、メニューにある番号を紙に書いて店員さんを呼んで渡します。
スープとお水を自分で取りに行けと指示されたので、さっそくそのコーナーに向かいます。
まずはスープです。
変わった形のカップに入れて持って帰りました。

 

 そしてお冷やも取ってきます。
しかしこれは同時に持ってくるのはあまりよくないですね。
量が多いとこぼしかねませんから、一つずつがお勧めです。
このスープを飲みながら出来上がるのを待ちます。

 

 するとすぐにミニサラダが出てきました。
これは作り置きで冷蔵庫に入れてあるようでして、キンキンに冷えていました。
量は少ないのに歯が冷たくなるほどです。
これは温かいスープでもとに戻すことになります。

 

 スープが空いて二杯目をお代わりしました。
この具のないスープが意外と気に入りました。
お客さんがだんだん入ってきますが、ほとんどが一人客です。
さすがに相席はなく、4人掛けのテーブルに一人で座っている方が多かったですね。

 

 そしてメインが出てきました。
「熱いですからお気を付けください」
初めて見ますが、これが野菜カレードリアですか。
ライスにチーズの入ったソースを掛けその上に野菜カレーを置いて焼き上げたもののようです。

 

 スプーンでいただきますが、私の場合このドリアというものは数年に一度ぐらいしかいただきませんから新鮮です。
やけどをしないように注意深く食べ進んでいきます。
上にあるチーズが意外に伸びてスプーンから垂れ下がるので、けっこう注意が必要でした。

 さて、ランチタイムだからほとんどの方がランチメニューだと思っていると、たまには意志の強い方もいました。
横の席に座った30代ぐらいの女性はパスタにドリンクバーの注文です。
これはたぶんランチメニューに気に入った種類がなかったんでしょう。
通常のメニューも安い設定ですから、あまり変わらないということもありますね。

 その方に注文したパスタが出てきました。
「ミートソースです」
「あれ、注文とちがいます」
どうやらランチメニューと間違えたようでした。

 しばらくして正しいものが出てきました。
これはアラビアータでしたから、明らかに違いますね。
しかし紙に書いているのにどうして間違えるのか不思議です。
私はドリアを食べ終えて、すぐにお会計をしました。

 今回はすべてスムーズに進んで、あっという間にランチが終わりました。
忙しい時には早いが一番、ここは意外と穴場なのかもしれません。
お会計で少し待たされましたがこれで500円なら大満足です。
では、ごちそうさまです。

 

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ケンタッキーフライドチキン@クリスピーとは

2022年05月30日 07時07分37秒 | グルメ

ケンタッキー@クリスピーとは

 さて、お話は「吟月」さんの前に戻ります。
かぶら屋さんを出て、紺屋町のあたりを一回りしました。
したがっていつもと違う経路で吟月さんに向かったわけです。
その時にあるお店の前を通りかかりました。

 そのお店というのが毎度おなじみの「ケンタッキーフライドチキン」さんだったわけです。
私はケンタはめったに使わないので、こちらのお店にもかなりのお久しぶりです。
しかしそこの看板に嬉しい文字を発見してしまいました。
赤く大きな文字ですね。

 

 「半額!」
これは実に嬉しい文字でして、私の大好物です。
これを越えるものは「無料」や「タダ」しかありません。
いや、「8割引き」もあったか。

 一度はそのまま通り過ぎましたが、やはり気になって引き返してきました。
幸いにお店には誰もお客さんはいません。
これが行列でもあるとさすがに並ばないんですが、これもまた吉兆です。
そのままお店に入ってすぐに注文しました。

 

 出来上がるまで少しだけ待ちましたが、無事フライドチキンを手に入れました。
クリスピーフライドチキンが特別サービスで3個340円でした。
カーネルおじさんにも久しぶりのご挨拶をしておきました。
これをしっかりお持ち帰りして、家族への手土産にしました。

 

 無事家に帰って、これをおつまみに飲み直しです。
3個のうちの2個がお土産で、私は1個をちびちびとつまみます。
しかしこのフライドチキンが結構いけますね。
最近は鶏のから揚げが大ブームだそうですが、その元祖と言えばケンタッキーでしょう。

 

 この「クリスピー」というチキンは初めていただきます。
ケンタッキーの普通のチキンは衣が柔らかですが、これはサクサクしています。
なるほどこれがクリスピーなのか。
骨もないので食べやすいですね。

 

 その昔私が大学生だった頃はケンタッキーのフライドチキンをつまみに晩酌するのが唯一の贅沢でした。
たまにがケンタもいいもんですね。
とはいえケンタッキーさんもまた値上げに踏み切ったようです。
次回はいつになることやら。

 ごちそうさまでした。

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吟月@ワンタンで

2022年05月28日 07時13分10秒 | 居酒屋

吟月@ワンタンで

 「かぶら屋」さんを出て、二軒目のお店を探します。
まずは、「多可能」さんにやってきました。
外からのれん越しにカウンターを覗きます。
するとやはりカウンターは満席でした。

 そこで諦めて一回り、結局はもとのかぶら屋さんの前に戻ってきました。
「目利きの銀次」さんは先週行ったから別の店で探すと、ほとんど一択でした。
御幸町の通りを越えて、着いたお店は「吟月」さんでした。
実はその前に少し寄り道をしているんですが、それは次回です。

 

 時間は午後6時すぎですから、こちらのお店も空いていました。
お客さんは年配の男性がお一人ですが、もう一人不思議なお客がいました。
それがなんと幼稚園児ぐらいの小さなお子さんでした。
まさかこのご主人のお子さんではないだろうし、もちろんお客さんの関係でもないようです。

 それを横目に見ながら私は奥のカウンター席に座ります。
「ホッピーにワンタンスープ下さい」
最近「福竜」さんで立て続けに振られたので、ワンタンが無性に食べたくなったからでした。
福竜さんはけっこう遠いんであそこまで行って振られるとダメージがきついですね。

 

 奥から奥さんが出てきてホッピーを出してくれます。
グラスに氷、たっぷりとショーチュー、そしてホッピーです。
もちろんサービスの殻付き落花生も付いています。
まずは半分を使ってホッピーを完成させます。

 

 先客の方には珍しいラーメンに小ライスが出てきました。
これはあとで分かりましたが、ご主人の新作のラーメンのようです。
それが「タイワンラーメン」と銘打ってありました。
しかし一般的な台湾ラーメンとは違って、キムチの入ったラーメンだったようです。

 

 でもお客さんには好評だったようで、安心しました。
そしてそのあとで私のワンタンが出てきました。
これは後ろを回って奥さんが持ってきてくれます。
まずはコショーを掛けていただきます。

 

 具にはチャーシューが一枚にメンマ、ナルトにノリです。
そしてこのお店の特徴はワンタンの皮が厚いことです。
これはまさか餃子の皮じゃないでしょうね。
まあ食べ応えもあるからいいか。

 男性のお客さんが帰って、すぐに30代ぐらいの女性が入ってきました。
奥さんとお話している様子から、例の子供はこの方のお子さんらしいです。
ひょっとしたら奥さんの親戚ぐらいかな。
用事があってしばらくここに預けていたということでしょう。

 

 そんな人間模様を見ながら、二杯目のホッピーも空きました。
今日はなんだかんだと迷ったけれど、無事最後まで飲めました。
お会計をしてお店を後にします。
ごちそうさまでした。

 

 

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かぶら屋@久しぶりです

2022年05月27日 07時11分59秒 | 居酒屋

かぶら屋@久しぶりです

 週に一度の飲み歩きです。
今回は目的のお店を決めていたので、まずは午後5時15分にそのお店に着きました。
食べログには午後5時開店とありましたから、その時間を目指したわけです。
ところがどうしたことかお店は準備中のままでした。

 そしてお店の前には開店を待っている男性がお一人立っています。
念のために私も少し待ってみましたが、いつ開くのかわかりません。
これは仕方がないと諦めて目的地を替えました。
そうだ、最近しばらく「かぶら屋」さんに行ってないな。

 

 というのは、最近かぶら屋さんが混んでいて、日曜日に行っても満員だったりしたからでした。
しかし今日は平日の早い時間だから大丈夫だろうと踏んだわけです。
お店に着くと、予想通りで空いていました。
まずは一番端のカウンター席に座ります。

 バイトの女性は新人さんかな。
ずいぶん明るくてはきはきしているのは好感度が高いですね。
注文はお決まりのチューハイです。
「上ネギタン塩ありますか」

 

 バイトさんが店長さんに聞いて確認してくれました。
大人気のかぶら屋さんですが、まだまだ早い時間帯は空いているようです。
のんびりとチューハイを飲んでいたら、私の死角から突然おつまみが出てきました。
「上ネギタンです」

 

 ぼんやりしていたのでこれには驚きましたね。
しかし相変わらずの美味しそうなネギタンです。
レモンを絞ってかぶりつきますが、予想通りの美味しさで感激ですね。
気のせいか今日はネギが山盛りなのが嬉しいです。

 

 しばらくしてカウンターにいたお客さんが帰りのお会計です。
中年の男性でしたが、注文された「カブのなんとか」が美味しかったらしく、しきりに褒めていました。
変なところでテンションが上がったんでしょうが、ほめ方が大げさで、思わず笑ってしまうほどでした。
もちろん褒めるのは悪いことではないです。

 私の場合お店の方に感想を言う場合はほとんどないので新鮮でした。
たまにはお店にも愛想を使うのが大切でしょうね。
まあ、悪いことに文句を言うこともないのでおあいこにしておきましょう。
珍しく女性の一人客が来て、その方は外のテラス席に一人で座りました。

 ここは注文がしにくいんですが、人混みが嫌いなんでしょう。
チューハイが残り少しになってくると、例のバイトさんがしきりにこちらを気にしています。
これはたぶん教育がしっかりしているので、お代わりを勧める準備なんでしょう。
待たせても悪いので残りを一気に空けてお代わりを告げました。

 

 さて、二軒目をどうするかで悩みます。
面倒だからここでもう1杯飲んでいくか。
迷っているうちに時間は経っていきます。
考えるのも面倒になってきて、ここでお会計でした。

 ではごちそうさまです。
でもどうしようかな。
まだ明るい街中を当てもなく歩いていきます。

 

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こやま@七間町

2022年05月26日 07時11分23秒 | 静岡かけそば放浪記

こやま@七間町

静岡かけそば放浪記 17

 

 日曜日の正午過ぎです。
今日は自宅で食べる予定が急に変わって、ランチが外食になりました。
しかしこれは困ったことで、時間が悪いです。
静岡市の中心部は日曜日に営業している飲食店が少ないので、どこもかなり混んでいるはずです。

 予想した通りでお目当てのお店も行列ができていました。
そこで思いついたお店があります。
前回行ったところ長期休業で入れなかったお蕎麦屋さんです。
時間は午後12時半、並んでいるお客さんもないので、まずはお店に入りました。

 

 中に入るとしっかりお客さんはいましたが、カウンターには半分ほど空きがありました。
まずは右端から二番目の席に座りました。
私の左側の席には30代ぐらいの男女のカップルです。
こちらの方が入ってその次が私だったようで、先に注文をされました。

 

 その注文でいろいろと質問が飛んでいます。
どうも親子丼の大盛りができるかということのようでした。
メニューには書いてありませんが、あれこれと大盛りがオプションになっているお店は多いです。
その方に生ビールが届いて、私には何とも羨ましい次第です。

 

 次が私の注文で、ランチメニューから「ミニかつ丼」にかけそばを選びました。
暇なのでメニューを見ますが、やはり大盛りの件は書いてありませんでした。
この後になりますが他のお客さんからも大盛りの問い合わせがあって、お断りされていました。
なかなかお蕎麦ができないのでスポーツ新聞を読みまくります。

 

 どうも私の入ったタイミングが悪かったようで、品物がなかなかできてきません。
まあ今日はこの後にはなにもお仕事がありませんから、時間的には大丈夫ですが、ランチで遅いのはつらいですな。
30分経過してもまだお隣さんのところまでも来ていません。
2誌目になる新聞もそろそろ終わりそうな時分にようやく出来上がりました。

 

 例の仕切り板があるので、店員さんがトレイを置くのにかなり苦労されていました。
なんと40分待ってようやくのランチになりました。
これがミニかつ丼とかけそばのセットです。
お客さんの半分ほどはこのセットで、お蕎麦は圧倒的に冷たい蕎麦が多かったです。

 

 まずはメインのかけそばです。
ゆずが一欠け乗っていてほのかに香りがします。
別添えのネギを全部かけ、一味もバッサリと振りかけました。
おもむろに麺を手繰りますが、おや、汁がどうも薄めですね。

 お蕎麦は申し分ない出来ですが、出汁が私には薄めに感じられました。
もう少し濃い江戸前風のガツンとしたダシが好きなので、これは少し残念でした。
ひょっとしたらめったに出ないかけそばなので、汁が薄まったのかもしれません。
お蕎麦を半分ほど食べて、もう一つのカツ丼に向かいます。

 

 ミニサイズの丼ですが、このカツ丼は逆に美味しかったです。
何しろ味が濃い目でした。
出汁が良く染みたカツ丼はいいもんですね。
玉子のとじかげんも良く、サイズ的にもぴったりのカツ丼でした。

 

 お漬物は4種類ですが、少し寂しいかな。
浅漬けで、口直しに使いました。
そして甘味も付いています。
これはかりんとうですね。

 

 こちらのお店は人気があるようで、1時を過ぎてからもお客さんが入ってきますね。
カウンターがぞわぞわしているのでそちらを見るとお客さんがお引越ししています。
50代ぐらいの女性のお二人で、最初はカウンター席に並んで座っていました。
つまりテーブル席に空きがなかったわけです。

 しばらくして、テーブル席のお客さんがお帰りになり、そこが空きました。
するとそのお二人が席の移動を申し出たわけです。
しかしもうすでに注文がされていて、なんとワインのフルボトルが出てきています。
そのボトルとワイングラスを自ら手にして、お二人が席の移動をされていました。

 

 これはきっと二人でだらだらと飲むんだろうな。
何とも羨ましいですが、私はここでお会計です。
ごちそうさまでした。

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