静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

チカッパ@まわりまわって

2021年01月31日 07時32分13秒 | 居酒屋
チカッパ@まわりまわって



 今日は久しぶりに静岡駅の南口当たりを散歩してきました。
平日の午後3時すぎ、街を行きかう人も少ないです。
最近は外出もあまりしませんし、駅の南口あたりはかなりご無沙汰しています。
まずはこちらのお店です。



 何度か行ったことがあって、落ち着いた良いお店でしたが、昨年閉店されてしまいました。
46年間続いたお店でしたか。
「健康上の理由」というのが悲しいです。



 他の通りを行くと、ここにも閉店された老舗がありました。
テレビで何度も紹介された有名店ですが、こちらも高齢化の波が押し寄せました。
いつも気になってはいましたが、結局行けないままでした。



 そこを過ぎて今日の目的のお店です。
大きな白いのれんが掛かっていますね。
では中に入りましょう。
あれ、中は真っ暗だ。

 奥からご主人が出てきて告げるには、まだ開店時間ではないということでした。
のれんが出ていたのでうっかりしました。
しかしこれは困ったぞ。
サブに予定していた「村さ来」さんもまだ開いていません。





 そこで駅の北口方面に向かいます。
まずは「かぶら屋」さんの確認です。
こちらも現在は休業中ですが、2月1日から営業再開だそうです。
引き返してようやくこちらのお店にたどり着きました。



 前回から少しシステムが変わった「せんベロセット」がお得な「チカッパ」さんです。
どうせ空いているだろうと階段を上がると、中から賑やかな声が聞こえてきました。
まだ際のテーブル席に5名ほどのグループが昼飲みで盛り上がっています。
私はそれを避けてカウンターの一番端に座りました。



 注文するのは今回もまた「せんベロセット」です。
これは税込み1100円でアヒルが5羽もらえるというサービスです。
そのアヒルが1羽でドリンク1杯に交換できます。
生ビールは二羽必要ですが、私は飲んだことがありません。



 まずは1羽で「バイスサワー」、おつまみは2羽で「ごまレバー」を注文しました。
アヒル君が残り2羽になって、升の中で寂しそうです。
まずはそのバイスがやってきました。



 この鮮やかな赤紫色が良いですね。
静岡では他にこれが飲めるお店は少ないので、ついこればかり注文してしまいます。
このほんのりとした甘さがまた美味しいです。
アルコールもしっかり入っているので、油断しているとすぐに酔いが回ってきます。



 そして「ごまレバー」も出てきました。
これは低温調理した豚のレバーで、レバ刺しの代用品みたいなものです。
レバーといえば「ナカミヤ」さんですが、最近はこちらのレバーのほうが気に入っています。
今回も美味しいレバーで大満足です。



 ドリンクはすぐに空いて、二杯目も同じバイスにしました。
しかし窓際のグループはかなり賑やかですね。
20代ぐらいの方々ですが、このご時世ですから大声の会話は気になりますね。
こういう些細なことが気になるのもコロナの影響です。

 さて、ここで気になっていたことを店長さんにお聞きします。
それは先ほど入ったお店「タベスギータ」さんのことです。
そのお店のメニューにここと同じ「せんベロセット」があったんです。
聞いたところどうやらお店は姉妹店だと分かりました。

 なるほどそれで同じサービスをやっているのか。
疑問が解けてよかったです。
これは聞いてみるもんだなあ。
しかし困ったことも起こりました。

 私の後ろのテーブル席に入ったのが若い男性お二人です。
それが喫煙者で、すぐに煙が流れてきました。
これが異常に気になってきます。
しばらく考えてその原因がわかりました。

 最近は人混みを避けているので、空いた時間しか居酒屋さんに入りません。
もちろん喫煙可能なお店にも行くわけですが、他のお客さんがいないので煙に悩まされることはないわけです。
そのせいで煙に対する耐性も衰えたんだと思います。
それはともかく三杯目です。



 午後4時半になるとすぐ近くの「多可能」さんが開店します。
それを待つ間の時間調整、最後はちびちびと飲むことになりました。
なんとか時間になってこれでお会計をします。
使い勝手の良いお店なのでまた行く機会が増えそうです。

 どうもごちそうさまです。
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あさひ@今夜は3本

2021年01月30日 07時17分11秒 | 居酒屋
あさひ@今夜は3本



 日曜日の午後4時半、今日は開店時間を狙って「あさひ」さんにやってきました。
お店が開く3分前にその前に着きましたが、すでに三人ほどのお客さんが並んで待っています。
どうしようかと迷いましたが、気恥しいので前を素通りします。
そのまま散歩して時間をつぶし、開店の2分過ぎに戻ってきました。



 すでにお店はオープンしていて、私も中に入ります。
入口には非接触式の体温計が据え付けてありました。
これで体温のチェックです。
表示は無事「LOW」になってお墨付きをいただきました。

 並んでいたのは宴会のお客さんが多かったようで、カウンター席は三名だけでした。
そこで私も余裕をもって座れました。
ショーチューのボトルを出していただいて、水割りで飲み始めます。
氷も1杯だけでお願いしました。



 あさひさんは開店と同時に忙しくなるので、しばらく待たなければいけません。
そのあたりが難点ですが、常連さんはゆったりしたものです。
紙に注文を書いて渡し、最初にお目当ての「味噌田楽」をいただきます。
これはあっという間に出てきますから、最初のオーダーとしては最適ですね。



 一般のおでんとは別の鍋に、串刺しにしたコンニャクが温められています。
20本ぐらいがスタンバイされている状態ですね。
注文があるとこれを中央の味噌だれに突っ込み、抜き上げると完成です。
その時にお味噌のかげんを調整しています。

 若ご主人はこれを次々と取っては小皿に乗せていきました。
宴会席での注文らしく、1本ずつお皿を分けています。
重なると見栄えが悪いんでしょうね。
それに一口では食べられませんから、一人ひとり別のお皿のほうがいいというわけです。



 そこに焼き物が出来上がってきました。
まずはカシラのニンニクだれです。
このニンニクが美味いんですね。
しかし今回はあとのことを考えて1本だけにしておきました。



 そしてもう1本は久しぶりに「レバー」をタレでお願いしました。
このレバーが大振りで食べ応えがありますね。
タレの甘さもまたいいもんです。
レバーは火が通りやすいように真ん中に隠し包丁がされていました。



 テレビでは大相撲の千秋楽中継です。
大栄翔があっけなく勝って、これで優勝が決まりました。
そして郷土力士の翠富士が技能賞。
これは嬉しいものですね。

 目のまえの調理場をよく見ていると、かなり忙しそうに動いています。
これは大量のお土産が発注されているようです。
あさひさんではテイクアウトの注文も多く、これをこしらえるだけでもかなり時間が掛かります。
今日は1階のお客さんは少ないんですが、厨房はそれなりに大忙しでした。

 お隣の席の女性一人客はなんとノンアルでにんにくだれの焼肉や揚げ物をどんどん食べていました。
これは凄いなあ。
私はとてもかないません。
あさひさんの串はけっこうな大きさなので、このぐらいで十分です。

 30分ほどで水割り3杯ほどを飲み干してお会計です。
今夜もごちそうさまでした。
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居酒屋待合室

2021年01月29日 07時16分00秒 | 居酒屋
居酒屋待合室



 「やよい軒」さんを出て、その前にあるお店が「おらが蕎麦」さんです。
こちらのお店には何回か入ったことがありますが、お蕎麦以外にちょい飲みのメニューもあります。
まだ時間に余裕があるので、これを確認します。
この「おらが蕎麦」さんは静岡駅のビルにも入りましたから、その予習というわけです。



 まずはおつまみが三段階で、いずれも手ごろです。
これにある限りではボトルは無いようでした。
以前同系統のお店では一升瓶のボトルを愛用しました。
おや、おそばやさんですが、串揚げも一押しだそうです。



 これは昼飲みで使えそうかとよく見ると、どうやら午後5時からの居酒屋メニューということでした。
静岡のお店も同等かはわかりませんが、一度試したくなりますね。
無事確認を終え、浜松駅に戻りました。
今度は駅ビルのお店を調べてみます。



 するとまだ開店前のお店が目に留まりました。
これは新規開店の居酒屋さんですね。
もしも来期に行く機会があれば、使えるかもしれません。



 そしてもう1軒、これは期待のお店です。
今まで見逃していましたが、浜松駅のビルにこんな立ち飲みのお店がありました。
これは今日のお仕事終わりに寄ってみるか。

 というわけで無事お仕事が終わって、帰り道です。
大学から速足で引き返して、ただ今の時間は8時30分でした。
帰りの新幹線の発車時間が8時55分です。
まだ20分ぐらいの余裕がありますから、1杯だけでも飲んでいこうか。



 お店はけっこう人気があるようで、お客さんも数人いました。
そして全員が椅子に座っていますね。
ここは半分ぐらいが座り飲みで、正面だけ立ち飲みのようです。
私はカウンターの真ん中に立ってじっと待ちます。

 しかし困ったことにカウンターの中にいる店員さんは二人とも何もアクションしてくれません。
私が手を上げても振り向いてはくれないんですね。
どうやら常連さんらしい女性二人組さんの応対で手いっぱいのようでした。
このあたりは初めてのお店ですから、ローカルルールもあるんでしょう。

 おとなしくじっと待ってはいますが、時間が少ないので焦ります。
しばらくの放置プレイで、ふと我に返りました。
別にあえてここで飲まなくてはいけないということでもないぞ。
こう見えてけっこう気が短いので、あきらめて引き返しました。

 向かった先は同じ駅ビルのすぐそばにあるマクドです。
ここでポテトを購入、さらにはコンビニでも缶チューハイを購入しました。
そして新幹線の改札をくぐります。
でもそのままホームにはいかず、待合室に入ります。



 遅い時間の待合室はガラガラですから、誰にも遠慮はいりません。
奥の空席にドカッと腰を下ろして、おもむろに缶チューハイを開けました。
ついに「居酒屋待合室」の開店です。
しかし新幹線の待合室で飲むのは久しぶりだな。



 おつまみはもちろんマクドのポテト。
ポテトに缶チューハイもけっこういいね。
ここなら座って飲めるし、ソーシャルディスタンスも万全です。
飲み過ぎて電車に遅れることもたぶんないでしょう。



 よく考えてみれば「居酒屋新幹線」が少し前に移動しただけですが、まあいいか。
したがって今回は新幹線車内では禁酒状態でした。
これで浜松とはしばらくのお別れです。
ごちそうさまでした。


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やよい軒@しょうが焼定食

2021年01月28日 07時16分14秒 | グルメ
やよい軒@しょうが焼定食



 今日は今シーズン最後の浜松行きです。
これでしばらくは新幹線に乗らなくてもよくなります。
そして恒例の晩ご飯ですが、今回も近場に決めました。
前回入った「吉野家」さんと同じビルの並びにある、「やよい軒」さんです。



 ここで一年ぶりにお食事をすることにします。
ディスプレイのサンプルを見て、これにしようかと考えをまとめます。
すると偶然にも私のすぐ前に中年の男性がお店に入りました。
(ありゃ、困ったぞ)



 お店には券売機が二つ並んでいます。
ですから待つことは無いんですが、慣れない券売機なのでとまどう様子が伝わると気恥しいです。
緊張しながらも何とか無事に食券を手に入れて一安心です。
今回は「しょうが焼定食(640円)」を選びました。



 奥に向かうと店員さんがお好きな席にどうぞと指示します。
そこで他のお客さんからできるだけ離れようと、窓際のカウンター席に座りました。
すぐに店員さんがお冷やを持ってきてくれて、食券をもぎりました。





 さて、今回この「やよい軒」さんを目指したのは、これが理由です。
やよい軒さんでは新しくこんなサービスを始めたようですね。
新名物は「だしサービス」だそうです。
これを一度試してみたくてお店に入ったわけです。





 しかし、注文を受けてから作り始めるので意外に時間が掛かっています。
その間の暇つぶしで、卓上のお漬物を確かめます。
なるほどこんなものがあったのか。
小皿に出して準備完了です。



 「おまちどうさまです」
それでも5分ほどでしょうが焼定食が出てきました。
うん、第一印象は意外とコンパクトでした。
ご飯が少なめなのは「おかわり無料」だからでしょう。



 まずはメインのしょうが焼きです。
豚肉やもやしの炒めという感じで、予想したよりも肉の割合は少なめでした。
まあ、私の場合それほどガツガツ食べたいタイプではないのでこれで十分です。
その代わりに千切りキャベツにはマヨネーズがたっぷり付いています。



 これが標準のご飯。
軟らかめに炊かれていました。
軽くご飯茶碗に1杯ぐらいです。



 そしてお味噌汁です。
具はワカメですが、ごく普通ですね。



 小鉢は冷ややっこです。
これがほんの申し訳のようにくっついています。
まあ、あるだけましか。

 さっそくお箸を取っていただきます。
濃い目の味付けでご飯が進みますが、豚肉が小さいなあ。
しかしそれがどうした、最終兵器が待っています。
あっという間にご飯を食べ終わって、お代わりマシーンに向かいました。

 ここ、「やよい軒」さんはロボットがご飯をよそってくれます。
空になった茶碗を持ってマシーンに置き、ご飯量のボタンを押しました。
ちょっと盛りから大盛りまで何種類か調整が効きますが、私は半分にしました。
そしてお隣にあるポットから、期待の「だし」をこれに注ぎます。



 席に戻って、二回戦の開始です。
出汁茶漬けはこういう感じです。
なお出汁にはほとんど塩味は付いていません。
そのままでもさらさらいけますが、やはりここはお漬物ですね。

 残ったおかずでこれをかきこみ、すべて食べ終わりました。
しかし何となく満足感のない定食でした。
心理的なものでしょうが、お茶漬けを食べたイメージになるんですかね。
お冷やを飲み干してお店を後にしました。

 ごちそうさまです。
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安べゑ@こちらも短縮

2021年01月27日 07時13分37秒 | 居酒屋
安べゑ@こちらも短縮



 今夜の寄り道は今年初めてとなる「安べゑ」さんです。
お仕事も無事終わって、午後9時過ぎにお店に着きました。
明るい大きな看板が目につきますね。
お店の前には一人の女性が入ろうかどうか迷っている感じでした。

 それを追い越して私一人が中に入りました。
まずは入口でアルコ―ル消毒。
この習慣もすでに慣れました。
若い女性の店員さんが席を指定します。

 現在のお客は、左手のテーブルに中年男性がお二人、奥のテーブルに若い男性お一人でした。
私はその奥の一つ手前の端に座ります。
ちょうどその若いお客さんと目線が合う位置になってしまいました。
まずはショーチューのボトルを出してもらいます。



 こちらのお店ではボトルキープができるんですが、それほど多くないようで、すぐに見つかりました。
あれ、もう残りはあとわずかだ。
ドリンクはホッピーで決まりです。
ボトルを使って濃い目に作っていただきます。



 そして今回のおつまみはお店の看板商品、「肉豆冨(黒)」です。
これが牛すじで作った肉豆腐ですが、初めていただくことになります。
卓上の一味を掛けていただきます。
おや、これはいいぞ。



 甘めのタレで煮込んだ牛筋ですが、かなりの軟らかさに煮込まれています。
これはホッピーが進みますね。
あっという間に二杯目になりました。

 賑やかだった二人組のお客さんはすぐにお会計をして、お客は私と目の前の若者だけになりました。
この人がけっこう大量に注文しています。
何しろ目の前なので、それがよくわかります。
私はボトルが空いて、迷いましたがボトルの追加です。



 こちらが新しいボトルです。
しかし500ミリなので、普通にショーチューの中を注文したのと変わらないですね。
これで三杯目のホッピーを作りました。



 さすがに肉豆富もなくなって、追加のおつまみです。
今回は「どて焼き」にしました。
すぐに出て来るかと思っていましたが、加熱に時間が掛かるようで、意外と待たされました。

 すると店員さんが回ってきて、どうやら注文のラストオーダーだということです。
ありゃ、ここのお店も時間短縮になったのか。
あとでお会計の時に聞くと、終了時間が午後10時になったということでした。
そのせいで入ってきたお客さんが断られていました。

 こちらのお店は「大衆食堂」とのれんに書いてあるように、夜の時間でもお食事ができます。
そのために飲み客以外に、食堂使いの方もよく見かけますね。
静岡では珍しいタイプのお店なので、健闘されていますが、やはり時間短縮です。
私もそろそろ切り上げますか。

 三杯目を飲み干してお会計をしました。
ここはお食事券が使えますから、便利でもあります。
今回も30分のサク飲み、ごちそうさまでした。
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