静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

松屋@鶏肉飯

2023年09月30日 07時09分22秒 | グルメ

松屋@鶏肉飯(ジーローハン)

 

 さて、無事浜松から静岡に帰ってきました。
今日は休肝日なので居酒屋新幹線は休業です。
静岡で早めの晩御飯を済ませることにしました。
そこでやってきたのは久しぶりの「松屋」さんです。

 こちらのお店は場所が駅から少し離れているので最近はだいぶご無沙汰していますね。
しかし今回来たのは気になっていたメニューがあったからでした。
まずは席に座ってモバイルオーダーで注文を済ませます。
最近は食券を買うことはなく毎回モバイルで行うことが多くなりました。

 

 平日の午後6時前という時間ですが、お店は比較的空いていて、すべてカウンターに男性一人客が私を含めて4人でした。
その注文がすぐに出てきました。
これが話題の新商品、「鶏肉飯(ジーローハン)」です。
松屋さんですからもちろんお味噌汁がサービスで付いています。

 

 これがどういうものなのかと説明しますと、丼物です。
ご飯の上に乗っているのは、鶏むね肉とキムチ、青ネギに半熟卵です。
そこには特製のネギしょうゆソースが掛かっています。
台湾フェアの第一弾だそうですが、珍しいですね。

 

 これをどうやって食べようかと悩みましたが、面倒なので全部混ぜてしまいます。
それをスプーンでいただきましたが、どうも失敗した感がありありと感じられました。
全体が平均化されてしまってかえってピントがぼやけました。
具の中でも一番目立つのがキムチでして、キムチ丼みたいになりました。

 

 これでは全く台湾のイメージがしませんね。
松屋さんの季節限定商品はこれまでも外れる確率が高かったので仕方がないですが、まあこれで気が済みました。
後半は紅ショウガも参加させたことは言うまでもありません。
しかし私はここで驚くべき出来事に遭遇しました。

 それは私のお隣に座ったガタイの良い若い男性です。
その方の注文は焼肉定食のようなもので、まずは野菜サラダに大量のドレッシングを掛けました。
豪快だなあと思っていたら、ご飯を食べ終わった後でその方が店員さんを呼んでいます。
「すいません」

 しかしその声が店員さんになかなか届かないようで、何度か繰り返していました。
そうかお冷やでも欲しいのかなと思っていたら、ようやく店員さんがそれに気が付いたようです。
するとその男性が言うには
「ライスのお代わりお願いします」

 そうかこのお店は定食のライスがおかわりできたんだ。
「特盛りでお願いします」
ええ、特盛も無料なのか。
確か最初の盛りも大盛りのような感じがしましたが、これは凄いなあ。

 私などはこの普通盛りでも苦労しているぐらいですから、特盛という言葉ははるかかなたの富士山みたいな存在です。
そしてお隣さんにはすぐに特盛りご飯の登場です。
彼は特盛のご飯に、残った焼肉のたれを全部かけてかぶりついていました。
それを横目に見ながら私は寂しく退場します。

 では、ごちそうさまでした。

 

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味喜家@浜松

2023年09月29日 07時07分55秒 | グルメ

味喜家@浜松

 今期浜松での三回目のランチタイムです。
しかし相変わらず浜松は暑いですね。
今回は前回に目をつけておいたお店に向かいました。
暑い中を歩いて約10分、ようやくお店に着きました。

 

 こちらのお店が「味喜家」さんです。
何でもお肉屋さんがやっているお店だと言いますから、これは期待が持てそうです。
こちらのお店の開店時間は午前11時半ですが、それを10分ほど過ぎた時間に到着しました。
半自動ドアを開けて入るとすでに数名のお客さんが待っていました。

 

 「相席になるかもしれませんがよろしいでしょうか」
靴を脱いで座敷席に上がり、私は一番奥の四人掛けの席に座りました。
先客は7人ほどいて、たぶんその後が私になるんでしょうか。
メニューを見てまずは注文を告げます。

 とんかつかとんてきかで悩みましたが、珍しいので「豚てき定食」を注文しました。
ランチタイム割引でこれが千円です。
まずは温かいおしぼりに冷たいお冷やが出されます。
厨房からはたぶんお肉を叩く音なんでしょうが、トントンという小気味よい音が聞こえてきました。

 いまのところどのお客さんにも料理が出ていないということは、けっこう時間が掛かりそうな予感がしました。
しかし11時45分を過ぎてようやく第一弾が出てきました。
その中ではとんかつ定食が多かったです。
女性の店員さんがトレイに乗せた定食を各自のところまで一人分ずつ運んできてくれます。

 そして第二弾も出てきたのでそろそろ私の番です。
ところが私よりも後で入ってきたお客さんに料理のお盆が出ました。
しかし様子がおかしいです。
なんとそれが配膳間違いでして、私のところに出るはずの定食が間違ってその方に出たということでした。

 その方が別の定食だったので気が付いたんですが、同じものだったら飛ばされていましたね。
店員さんが慌ててその定食をもう一度手に取り、私の席まで持ってきました。
まあ出てくればそれでいいです。
ともかく10数分の待ち時間で定食にありつけました。

 

 こちらが豚てき定食です。
まずはメインのトンテキで、美味しそうな厚切りの豚肉がソテーされ、特製のタレが掛かっています。
付け合わせにはキャベツの千切りにドレッシングが掛かり、マスタードも添えられていました。
これは美味しそうですね。

 

 

そしてご飯ですが、これがかなりの大盛りでした。
大き目のご飯茶碗にずっしりと白飯が詰め込まれています。
傍らにはお漬物の小皿も付いています。
そして小鉢は野菜の煮物でした。

 

 なお卓上には調味料の類は無いので、味変はできないです。
そして冷水の入ったポットが置いてあるので、これでお冷やのお代わりができました。
暑い時はお冷やが大切ですね。
最後にお味噌汁ですが、これは赤だしでした。

 

 具は豆腐にワカメですが、ご飯が多いのでこれが最後まで役に立ちました。
しかしとんてきは久しぶりにいただきましたが、やはり美味しいです。
私は脂の部分が大好きで、ご飯と合わせていただくと最高ですね。
そして独特のタレも良かったです。

 お客さんも詰め掛けて来るようで、私のところもついに相席になりました。
とはいえ4人掛けのテーブルに二人ですから、特に狭くなるというわけでもなかったです。
相席の方の注文が来る前に私は食べ終わってしまいました。
ここですぐにお会計をします。

 なんと私が一番でのお会計でした。
まあ二人客ですと相手に合わせる分食べるのが遅くなりますからね。
お会計の時に相席で申し訳ありませんでしたと言われましたが、それほど気にすることでもないと思います。
入口には席待ちで並んでいるお客さんが数名いらっしゃいましたからやはり人気のお店なんでしょう。

 お腹は満腹で苦しいほどでした。
ではごちそうさまです。

 

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じゃんだら@満員でも

2023年09月28日 07時14分54秒 | 居酒屋

じゃんだら@満員でも

 

 (おや、満員だ)
無事浜松でのお仕事も終わって、その帰り道です。
寄り道しようと立ち寄ったのは、先週と全く同じ立ち飲みのお店「じゃんだら」さんでした。
ところが入口で覗いてびっくり、今夜はすでに満員でした。

 先週もほぼ同じ時間に来たんですが、その時は誰もいなかったので安心していましたが、これは参ったな。
「すいません一人ですが大丈夫でしょうか」
するとママさんが気を利かせてお客さんに詰めてくれるように頼んでくれました。
先客は6人いて、私は端から3番目に滑り込みました。

 

 こうなるとあまりわがままも言えませんから、注文はまったく前回と同じものです。
まずはホッピーです。
そしておつまみはまぐろ刺し。
こちらのお店ではここ数回はすべて全く同じ注文になってしまいました。

 

 でも、マグロが美味しいのでまったく問題ないです。
今夜のお客さんは面白いことに対照的な組み合わせで、奥にいる男性お二人は無口なままです。
しかし入口にいる年配女性三人と常連さんの男性一人がけっこう賑やかでした。
この男性は確か先週もいらっしゃいましたね。

 すると奥にいた男性がクーラーが効きすぎだと言ってきました。
確かに直接風が来るので私も少しきついなとは思っていましたが、これはガイドの向きが悪かったようです。
それを調整したらこちらも快適になりました。
しかし今日も相変わらず浜松は暑かったですね。

 

 とはいえ前回ほどのども乾いていなかったので今日のペースはそれほど早くはありません。
順調にナカのお代わりをします。
しかしここで配分を考えることになりました。
のんびり飲むならナカ三ですが、この混み具合ではあまり長くは居れそうもないな。

 先週はナカ三でいったんですが、新幹線の時間ぎりぎりでした。
そしてその新幹線が遅れてしまい、大迷惑をこうむったのはもう書きました。
今回は少し余裕をもって終わりましょうか。
そこで二杯をもって無事終了します。

 

 お店を出て、浜松の駅に向かいました。
今週もごちそうさまです。

 

 

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県浜松総合庁舎食堂@浜松

2023年09月27日 07時00分00秒 | ラーメン(静岡県内)

県浜松総合庁舎食堂@浜松

 今週も二週連続での浜松行きです。
まずは1本早い新幹線で浜松に無事着きました。
そして浜松の繁華街をあれこれ歩いて回ります。
おや、このお店は半炒飯が20円だと書いてあるぞ。

 

 

 とはいえ、私とは時間帯が合わないのでたぶん利用できそうもないです。
そして別の場所では面白そうな居酒屋さんを見つけました。
さらには3時間飲み放題で1078円というお店もありました。
静岡なら大歓迎ですが、これもなかなか使えそうにないですね。

 

 

 そしてもう一つのお目当てがランチのお店です。
こちらはだいぶ遠くになりましたが次回に使えるかもしれません。
注文するならとんかつ定食かとんてき定食だな。
そしてもう1軒調べておいたお店がありました。

 

 なんと県浜松総合庁舎に食堂があったんですね。
これには今まで全く気が付きませんでした。
場所はビルの10階か。
よし今日はここにしようと決めて、まずは大学に向かいました。

 そして無事ランチタイムになります。
満を持してこのビルに歩いて向かいました。
まずはエレベーターに乗って10階に着きました。
そして食堂に向かいます。

 

 入口には日替わりランチの看板が出ていますね。
うーん、この中ならBランチかな。
しかしお店に入るとメニューの中にラーメンがあることに気が付きました。
そうなると注文はもちろんラーメンです。

 

 こちらは最初に食券を買うシステムなので、そちらに向かいます。
私が選んだのは「みそラーメン」でした。
お値段はなんと今時480円ですからさすがは職員食堂です。
なお、こちらの食堂はだれでも利用できるということですのでご安心ください。

 セルフサービスの食堂ですからまずはトレイを持って、麺類の提供場所に向かいます。
そして店員さんに食券を渡して、味噌ラーメンを作ってもらいます。
しばらくしてラーメンがができたので、受け取って自分でテーブルまで運びます。
割と広い食堂で、お客さんもそれほど多くありませんから、快適ですね。

 

 私は窓際のカウンター席に座りました。
何しろビルの10階ですから、外の景色がよく見えますね。
さて、これがみそラーメンです。
そう言えば味噌ラーメンは久しぶりに食べますね。

 

 具にはチャーシューが一枚にメンマとナルトです。
そしてワカメも付いているのが珍しいです。
麺は中細の縮れ麺で腰のあるタイプでした。
そしてスープですが、これはまあ業務用ですから無難なものですね。

 

 とはいえ最近の業務用スープはよくできていますから、けっこう美味しいです。
スープも程よい熱さで、十分美味しい味噌ラーメンでした。
他にもいろいろとメニューがあるので、これはランチタイムに何回か使えそうです。
毎年一回は行くお店になりそうですね。

 

 なお食べ終わった器は自分で返却口に持っていくシステムです。
店員さんも親切で愛想が良かったですね。
いいお店を見つけました。
では、ごちそうさまです。

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むぎ@宮ケ崎

2023年09月26日 07時10分45秒 | 居酒屋

むぎ@宮ヶ崎町

 「鳥メロ」さんを出て、のんびりと歩いて帰宅します。
当然ながら飲み足りないので、家で飲み直すつもりですが、まずはそのおつまみの調達です。
マクドナルドで新商品を出したというニュースがあるのでまずは静岡駅のマクドに行きます。
しかしそこがけっこう長い行列でしたので諦めました。

 

 そして歩いて呉服町の通りに着きました。
あれ、ここのマクドは誰も並んでいないぞ。
これはラッキーだとそこに飛び込みました。
めでたく「エビプリオ」を購入して、家に向かいました。

 しかし今回は珍しく遠回りをして二軒目のお店をチェックすることにしました。
浅間通りを歩いて行って、そのお店に灯りが付いていることを確認します。
どうやら今夜は開いているようです。
そのお店の名前は「ムギ」さんでした。

 

 さっそく中に入ってみましょうか。
するとお店の中には三人の方がいました。
お店の造りが変わっていて真ん中にテーブルみたいなカウンターがあります。
そして壁にはビールなどの冷蔵ケースがいくつかあり、生ビールのサーバーもありました。

 

 しかしどういうシステムなのか、初めてなのでさっぱりわかりません。
しばらく立って見ているとどうやら30代ぐらいの若い方がご主人のようです。
そして中年のご夫婦がいてそれがお客さんということでした。
男性がそのご夫婦にあれこれと説明をしています。

 それが一息ついたようで、ご主人がようやく私のところにやってきました。
私にもあれこれと説明をしてくれますが、よくわかりません。
まあとりあえずビールでも飲もうか。
「お勧めを一つお願いします」

 

 ご主人からなんとかというクラフトビールをいただきました。
これが50ミリで400円です。
高いのか安いのか私にはよくわかりませんが、ほんの一口でした。
瓶のビールも見せてくれましたが、けっこうなお値段ですね。

 

 

 ケースの缶ビールや瓶ビールです。
後から考えたら最初からこれを1本買って飲んだほうが良かったですね。
例のご夫婦はずっと見ていますが、まったく買う様子がありません。
私はというとたった1杯しかも雀の涙ぐらいのビールでは収まりません。

 

 そこでもう1杯別のものをお願いしました。
これは50ミリで300円でした。
「瞬殺」という言葉がぴったり合いますね。
ここでご主人といろいろお話をします。

 

 まずは私がこのお店に来たのは5回目だが、いつもお休みで困ったと愚痴を言います。
するとご主人がいろいろと勉強に行くのでお休みが多いということでした。
詳しいことはインスタなどで見てくれということです。
このあたりは今時のお店ですね。

 さてこの店舗ですが、古い住居を改造したものだそうです。
そして嬉しいことに彼は地元の方でした。
この浅間通り商店街もさびれていく一方ですから、彼には頑張ってもらいたいですね。
片方の壁には駄菓子のおつまみも置いてありました。

 とはいえ間が持たないのでこれでお会計です。
ビール100ミリで10分は700円のお支払いでした。
どうもごちそうさまです。

 

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