静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

よりみち@紺屋町

2018年06月30日 07時34分58秒 | 居酒屋
 よりみち@紺屋町



 最近は週一ぐらいのペースになっている「ラーメン放浪記」です。
今回は初めての訪問になるお店です。
さて、私は行ってみたいと思うラーメンをストックしておいて、その中から行くお店を選びます。
しかしそのリストに何年も書かれたままというお店が出てきます。

 逆に、書いたその週に行くということもありますから、不思議です。
そのキープされたままというお店には大体特徴があります。
一番多いのは行ったときにお休みだったというものです。
それが二回繰り返されるとかなり後回しになりますね。

 静岡市内のお店ですが、意外に新店の開店も多く毎月1店位は開店されているような気がします。
しかしそれにもかかわらず、全体の店舗数は変わりませんから、閉店されるお店も多いということです。
気になるお店でも行かないままにしておくとそのまま消えてしまったりしますから、その判断は難しいですね。



 さて、今回訪問したお店も気になったままキープしておいて1年以上たちました。
今日はほかのお店に行く予定でしたが、あいにくそのお店が臨時休業でした。
そのためひょっとしたらとこのお店の前を通ってみたら、珍しくお店が開いていたので飛び込んだわけです。
お店の名前は、「よりみち」さんで、韓国料理がメインのお店のようです。



 お店の前には、ラーメン全品780円という看板が出ていました。
あまり安くはありませんが、通常価格は全て850円だということですから、ランチタイムはサービス価格のようです。
まずはお店に入るとやはり一番乗りでした。



 カウンターの真ん中あたりに座ると、お冷やと冷たいおしぼりが出てきて、「辛みそラーメン」を注文しました。
後で「当店看板ラーメン」と書いてある「よりみちコムタンラーメン」にすればよかったかなと後悔しました。
店員さんは体格の良い男性がお一人で、懸命に仕込みをされています。



 「おまちどうさまです」
しばらくしてラーメンが出てきました。
これは真っ赤っかの辛そうなラーメンです。



 スープの色でよくわかりませんが、具にはチャーシューが1枚にメンマと半分に切ったゆで卵、そしてナムルのようなものも入っていました。
麺は中太の縮れ麺で、腰が強いタイプです。
まずはスープを一口いただいてみますが、思っていたよりも熱くなくて不思議な感じでした。
これはたぶんクレーム対策でしょうかね。



 スープはぬるめですが麺はしっかり熱かったです。
見た目ほどは辛くなく、私には物足りない辛さでした。
とろみのついたスープは独特のものですね。



 これもあとで気が付きましたが、ランチでは「冷やしラーメン」が600円でした。
これってかなりお得なように思えます。
いったいどんな冷やしなのか気になりますね。



 特に気になることもなく、普通にラーメンを食べ終わり、お会計をしました。
やっぱり最近のラーメンは高くなったなあ。
ごちそうさまでした。




 

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あれから1年

2018年06月29日 07時20分01秒 | たこ八
 あれから1年


 
 今日は6月29日、「たこ八」のオカアサンこと、山村竹世さんの命日です。
1年前のこの日、85歳の人生を終えてしまいました。
その前日までは元気にお店を開いていて、なくなった当日もその日の仕込み中に倒れられたということでした。



 突然の訃報に常連さんもただただ驚くだけでした。
あれから1年、私はいまだに安心できる居酒屋を探し続けています。
「たこ八」さんには毎週1回は通っていて、最盛期は週に三日の時もありました。
遅い時間に行っても安定して入れるお店はなかなか見つからないものです。

 たこ八さんで知り合った常連さんは数多く、いつも仲良くさせていただきました。
「酒場放浪記」の吉田類さんとの出会いも懐かしい思い出です。
亡くなられた方も多く、思い出は数え切れません。

 たこ八さんがあった、「青葉横丁」はあれ以来行くこともなくなりました。
1年を機に、今度見に行ってみようかとも思います。
年々時の過ぎるのが早くなってきて、それこそあっという間の1年でした。
本当に、もう1年経ってしまったんですね。



 ご冥福をお祈りいたします。


 

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新別邸@昭和町

2018年06月28日 07時24分23秒 | 居酒屋
 新別邸@昭和町



 今日は打ち合わせを兼ねた飲み会です。
場所は新店で、昭和町の「新別邸」さんというお店です。
2時間飲み放題で4000円というコースを予約しました。



 まずはお店に着きますが、入口が狭くなっていて分かりにくいです。
細い通路を進んでいくと、お店の入り口にたどり着きました。
メンバーがそろって、まずは生ビールで乾杯です。





 午後6時を過ぎたばかりという時間ですが、店内は私たちだけでのんびりできました。
お店も奥に細長い造りですが、席はゆったりしています。
最初に出てきたのは茶碗蒸しでした。
これはほっこりしますね。



 次は野菜サラダです。
揚げたナスが面白いです。
鰹節が掛かっているところは、和風ですね。



 これはバンバンジー風かな。
鶏肉は柔らかくて食べやすかったです。



 コロッケも出てきました。
濃い目のソースもよく合いますね。



 ここでドリンクのお代わりです。
相談の結果、日本酒をいただくことになりました。
これがいろいろと銘柄が揃っていて選択に迷いました。
錫のちろりに入って1合ずつ出てきます。



 これを卓上にある燗つけ器に入れて温めます。
温度の調整は差し込んだ温度計で自己責任です。
酔っぱらうとこのあたりはよくわからなくなりますね。



 最近はこのタイプのものはめったに見かけなくなりましたから、珍しいですね。
ずっしりと重くて、いかにも日本酒を飲んでいるという気分にさせてくれます。
これが気に入ってしまい、今回はこのまますべて日本酒で通してしまいました。
欠点は銘柄の違いが全く分からないことぐらいでした。



 お店の方がチェイサーを出してくれました。
日本酒だけですとのどが渇きますし、何よりアルコールの分解に水は必須ですから、ごくごくと飲みます。
この後でもお水を何杯かお代わりしました。





 麻婆豆腐も出てきました。
豆鼓が多めで、辛さはさほど感じられませんでしたが、おつまみとしてはこのぐらいで良いのかな。
一つ欠点があって、取り皿がプラで軽いものですからこぼれやすいです。
これが残念でしたが、接客は丁寧で好感が持てました。



 青梗菜の炒めあんかけです。
そろそろお腹も膨れてきました。
この時点で私たち以外のお客さんは男性がただお一人だけでした。



 エビチリは海老が大きく食べ応えがありました。
これもなかなかいいです。
そろそろ時間が来て、最後の締めです。





 これが締めの盛りそばです。
おろしと青じそがてんこ盛りになっていました。
締めのお蕎麦はお腹にもたれなくていいものです。





 そしていよいよデザート。
プリンは久しぶりにいただきました。
これでしっかり2時間です。
久しぶりに日本酒三昧で飲めました。

 ごちそうさまでした。



 

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ガスト@ハッピーアワー変更

2018年06月27日 07時20分58秒 | 居酒屋
 ガスト@ハッピーアワー変更



 最近ガストさんの記事が多いと感じられた方、正解です。
今月はお誕生日なので10パーセント割引のサービスがあって、普段よりも多めに通っているわけなんです。
さて、話は変わって例の「ハッピーアワー事件」です。

 ガストさんのホームページにクレームの投稿をしましたが、1週間たってようやく当たり障りのない回答が返ってきました。
改善されることを望みますが、たぶん無理でしょうからこれは自衛するのが一番だと思いました。
そんなわけで今回はお店に入る前にじっくりと確認をします。
ちゃんと「ハッピーアワー14時から18時、各200円」と書いてありますから今日は安心です。



 なお、今回入ったお店は「呉服町通り店」ですから前回のお店とは違います。
席に着いてもう一度メニューを確認します。
ハッピーアワーの変更になった点は大きく二つです。



 一つは時間が2時から6時と長くなったこと。
もう一つは料金が税抜き200円と安くなって、ハイボールとレモンサワーが追加されたことです。
残念ながらいつも注文している「麦ショーチュー」は消えてしまいました。
早い時間なのでヘビードリンカーは敬遠されたのかな。



 とはいえハッピーアワーは通常価格の半額ですから、これは使い心地が良いです。
まずは生ビールを注文します。



明るい時間の生ビールは最高ですね。
そこにおつまみが出てきました。



 これが初めて注文する「鯖味噌煮(税込み431円)」です。
あれ、何か違うぞ。
この写真を見て違和感を感じた方がいらっしゃるでしょうか。
私は数秒考えて、メニューの写真と比べてみました。



 まず、味噌の色が違いました。
メニューでは赤味噌を使ってあるように見えますが、これは問題ないです。
しかし身の置き方が反対ですね。
鯖君の背中が下になっていました。



 まあ、味に変わりはありませんから構いません。
優しい味付けで美味しい鯖味噌でした。
これはいいつまみになりますね。

 さて、今日は珍しく昼酒のお仲間を見つけました。
前のテーブル席にいるお客さんは生ビールを何杯もお代わりされています。
1杯216円の生ビールは気軽に飲めていいもんですね。
私もビールが空いて二杯目です。



 そこで今回初めて「生絞りレモンサワー」を注文しました。
プレーンのチューハイに丸ごと半分のレモンを自分で絞って入れます。
これで216円は安いなあ。
なおグラスに突き刺さっているのはストローではなくマドラーです。



 普段は静かなお店が騒がしいので傍らを見ると、男子高校生の一団が目につきました。
平日の午後4時すぎは高校生の割合が多いようで、ここは街中のお店の特徴でしょうか。
レモンサワーは軽めで、ちょい飲みに向けた仕様ですね。

 今回は飲み会前の時間調整で入ったわけですが、のんびり過ごせて良かったです。
お休みの日曜日にもやっていただけたら最高ですが、平日はなかなか行けないですね。
そろそろ宴会の時間になって、お店を後にしました。

 いつもごちそうさまです。



 

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萩屋@東草深

2018年06月26日 07時25分58秒 | グルメ
 萩屋@東草深



 まだまだ梅雨空の雨模様が続く日曜日、ラーメンも良いけどたまにはあっさりとお蕎麦にしようと思いつきました。
少し前の飲み会でお店の話が出て、気になっていた東草深の「萩屋」さんに向かいます。
ここならご近所ですから雨が降っても安心できます。
自転車で数分、あっという間にお店に着きました。



 時間は日曜日の午前11時半ほど、お店にお客さんはおらず、一人で真ん中の席に座ります。
冷えた麦茶が出て、「たぬきそば(650円)」を注文します。
出来上がるまでメニューを眺めますが、昔とお値段はほとんど変わっていないようです。





 面白いのは「かけそば」が意外に高いことですね。
静岡市内のお店ですと大体500円ぐらいが相場ですが、ここでは600円になっていました。
とはいえラーメンに比べるとお蕎麦は安いものですね。
のんびりと目の前の大型テレビを見ていると、7分ぐらいでお蕎麦が出てきました。





 日本そばには珍しく、レンゲが付いています。
厚手のずっしりとした器です。
具には天かすにノリとカイワレというシンプルなものです。
ここに一味を掛けてするするっといただきます。



 おや、このお蕎麦はかなりの腰がありますね。
エッジのしっかりした厚切りの蕎麦で、噛み応えのある硬い麺でした。
そして汁の出汁もしっかりしています。
これは美味いぞ。



 実はこのお店では以前はラーメンを食べていて、お蕎麦をいただくのは初めてです。
こういうお蕎麦ならもっと早く食べておくべきでした。
昼飲みのお供でも良さそうですね。



 気になるのはお客さんの姿がないことですが、これは日曜日だからでしょう。
私が帰りがける時分にお一人だけ入ってきました。
まあ、空いているほうがのんびり楽しめますから好都合です。
こちらのお蕎麦は静岡ではあまり見かけないタイプの麺で、通好みかもしれません。

 お汁も美味しくて、危うく全部飲み干してしまうほどでした。
すっかり満足してお会計をします。
ごちそうさまでした。


 

 

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