静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

へそ@寂しい風景

2019年11月30日 07時27分22秒 | 居酒屋
へそ@寂しい風景



 最近ご無沙汰している、「へそ」さん。
今夜は宴会前の時間つなぎにやってきました。
しかしお店の前に着くと、何か様子が変です。

 お店の前に店長さんはじめ店員さんも全員が出てきています。
お客さんに声をかけているのは、呼び込みということですね。
軽く会釈をしてお店の中に入ると、予想通りでお客さんの姿は見当たりませんでした。
いつものカウンター端席に陣取って、おなじみチューハイ(サービスタイムで税抜き190円)の注文です。



 まずは駆け付け一口、今日も元気だチューハイがうまい。
あいかわらず店員さんは呼び込みに夢中で、こちらは放置されたままです。
まあそのほうが居心地がいいです。



 あっという間におつまみが出てきました。
これも久しぶりの「鮫軟骨の梅水晶(税抜き180円)」です。
あれ、今日は青シソの葉が付いてないです。
たった一枚でもこれがあると見栄えがするんですが、節約したのかな。



 まあ梅水晶はおつまみ力が高いですから、ちびちびとのんびり行けます。
しかし平日の午後5時半はこれほど空いているんですね。
今まで一番乗りはありましたが、それ以外で一人きりだったのは初めてです。
おかげで奥のテレビがよく見えます。



 15分でサクッとチューハイのお代わりです。
追加のつまみも考えましたが、どれも中途半端で悩みますね。
しかしなぜこれほど空いているんでしょうか。

 一つは前の通りがそれほど混まないこと。
もう一つは静岡での立ち飲みが浸透していないことでしょうか。
新橋界隈とは全く違いますね。

 あとはあえて言うなら、それほど手ごろなつまみがないということかもしれません。
お店のメインはおでんと揚げ物ですが、これ以外はそこそこのお値段です。
私のお勧めはおでんですが、静岡ですとどうしても静岡おでんの人気が強いので、苦戦しているのかな。

 静岡の居酒屋はフライを出すお店が多く、これがいいボリュームなので、それと比べると見劣りするのが不人気の原因でしょうか。
「晩杯屋」さんのようなお手頃つまみがないと、リピート客が増えないような気がします。
ここでようやくお客さんが入ってきました。
さっそく店員さんがあれこれとお勧めをアピールしています。

 するとここで友人からメールが入りました。
宴会の時間が急きょ早くなったとのこと。
あわてて残りのチューハイを飲み干してお会計をします。
これにて30分2本勝負は完結でした。



 どうもごちそうさまです。



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紅葉が

2019年11月29日 07時18分26秒 | 日記
紅葉が

 11月もあと二日で終わり。
さすがに季節は冬です。
ひと月前には札幌でも暖かかったんですが、あちらでは雪が降る寒さになっています。



 久しぶりにご近所の城北公園に孫を連れてのお散歩です。
静岡は温かいのでなかなか紅葉が進まず、まだ黄緑色の樹木が多いです。
その中で1本の紅葉が見事に紅葉していました。
これはきれいですね。



 ところでこれは楓かモミジか?
植物には疎いので、まったくわかりません。
それもそのはずで、調べてみたら楓とモミジは同じものらしいです。
しかし「紅葉狩り」とは言うけれど、「楓狩り」はあまり聞かないですね。

 ちなみに「カエデ」の由来は、「カエルの手」に似ているからだということです。
昔の人は風流でしたね。
雨もようやく上がったので、紅葉の変化を見にまた行きたくなりました。


 

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一番鶏@あとひと月

2019年11月28日 07時31分55秒 | 居酒屋
一番鶏@あとひと月



 11月も今週で終わり、いよいよ寒い冬がやってきますね。
今夜のお仕事終わりは、「一番鶏」さんです。
例によって中を見ますが、まあ空いていますね。

 しかし中に入ると珍しくカウンター席に女性の一人客が座っていました。
私は久しぶりに右端のカウンターに座りました。
顔パスの効かない店員さんにボトルだと告げて、水割りを手配してもらいます。
今夜のお客さんは、テーブル席に男性お二人、カウンターに私ともう一人という具合です。



 まずはボトルです。
量からしてあと二回分、寂しくなりましたね。
今回もお通しのキャベツがすぐにやってきました。



 毎度おなじみのシャキシャキキャベツはいいもんですね。
しかしこれもあと何回いただけるんでしょうか。
いつもよりも長めに味わっていただきました。



 ほかに注文がないようで、私のつまみが早く出てきました。
まずは手羽先。
実は土曜日にお持ち帰りの手羽先を「うさぎや」さんで買ってきたので、私は3日連続の手羽先になりました。
手羽先の微妙な違いを確かめながらいただきます。



 そして焼き鳥です。
とり皮につくね、今夜のたれはいつもよりも甘さが際立っているような気がします。
焼き鳥のタレもいろいろありますが、私は甘口のたれが好きですね。

 さて、今夜のお客さんは常連さんばかりのようで、ご主人とのお話が多いです。
その内容がこちらにも聞こえてきます。
やはり閉店に関する情報がほとんどで、それが現実味を帯びてきました。
みなさん残念がっていますが、これは仕方がないですね。



 お店の壁にもこんな張り紙がされていました。
「令和元年 12月30日」
遂に閉店の日も決まったようです。
20年の歴史もこれで幕を閉じることになります。

 今夜も私の後は訪れるお客さんがなく、皆さんは順次お会計をされています。
そして10時、お店は私一人だけになりました。
御主人も赤ちょうちんの明かりを消して、そろそろ閉店の準備です。



 私もお会計を済ませ、お店を後にしました。
今夜もごちそうさまです。


 
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五月庵@値上げの季節

2019年11月27日 07時22分22秒 | 居酒屋
五月庵@値上げの季節



 焼肉の後は和食が恋しくなりました。
と言ってもお腹は一杯ですから、和風のつまみで仕上げたいところです。
そこで向かったのは「五月庵」さんでした。

 このお店の良いところはいつでも空いていて静かなところです。
今夜もお客さんは年配の女性お一人だけでした。
私は小上がりに座って瓶ビールの注文です。



 おつまみには、たぶん赤魚の麹漬けを選びました。
これは調理済みで冷蔵ケースに入っているものをセルフで出してきます。
するとお店の方がレンジで温めてくれるわけです。
もちろん大根おろしは温めませんね。



 この手の焼き魚は最近いただいていないので新鮮で美味しいですね。
先客のおばあちゃんは久しぶりのお客さんらしく、しきりにおかみさんが気を使っています。
お一人で早めの晩食でしょうが、意外とおかずが多くて驚きますね。

 テレビでは大相撲中継の真っ最中。
お店の方も私もそれに見入っています。
贔屓の貴景勝が勝って一安心しました。



 ビールが空いて、もう一品つまみを出しました。
今夜はお刺身関係がないので残念ですが、ほうれん草のお浸しにします。
こういう素朴なつまみも良いですね。



 そしてお酒はお馴染みのぬる燗です。
ここではいつもこのパターンですね。
ここで気が付きましたが、壁に貼ってあるお酒のお値段が上がっていました。
消費税のタイミングを少し外しての改正ですね。

 どうもお酒の値段が100円ずつ上がったようでした。
ここはつまみが安いんでバランスは取れていますが、まあ仕方がないでしょうか。
大相撲の取り組みも無事終わって、店内も静かになりました。

 お酒を飲み干して、40分ほどでお会計です。
今夜は1450円でした。
いつもごちそうさまです。


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焼肉ライク@呉服町

2019年11月26日 07時22分45秒 | 居酒屋
焼肉ライク@呉服町

 呉服町に一人焼肉のお店がオープン。
これは一度食べてみようと、前から気になっていました。
そこでガストさんを出て、すぐ近くのお店を探します。
赤い看板はすぐにわかりました。



 時間は午後4時40分ごろ、お店は空いていて、先客はお一人だけでした。
お店は意外に広く、手前にカウンター席と二人席が並び、奥には向かい合ったカウンター席が6席ずつあります。
落ち着いたほうがいいだろうと、一番奥のカウンター席に座りました。

 しかしここで驚くべき出来事が起こりました。
私のすぐ後からぞろぞろと男子高校生のグループがお店に入ってきました。
そしてその6人がずらりと私の向かい側のカウンター席に並んだわけです。
これは参ったなあ。

 慌てて、店員さんに場所を替わってもいいかと聞きます。
若い女性の店員さんは笑って許してくださいました。
そんなわけで、手前にある別のカウンターの端席に移りました。
まずはお冷やを断って、ハッピー生ビールを注文します。



 これは平日の午後だけ数時間は生ビールが安くなるというもので、1杯が税抜きで180円でした。
なんと、ガストさんよりも安いというのは魅力ですね。
ただし一人1杯だけの限定なので、そうは飲めません。





 まずは店員さんがシステムの説明をしてくれます。
ここは全てタッチパネルでの注文です。
各自の席には一人に一台ずつ焼肉の台が付いています。
そして、割り箸やおしぼりは手前の引き出しにすべて入っていて、セルフサービスになります。



 タッチパネルで注文したのは一番安い、「バラカルビセット」でした。
これはバラカルビにライスとキムチにスープまでついたセットです。
焼肉だけでも良かったんですが、200円でご飯にキムチとスープが付くというので、追加しました。
当然ながら選べるご飯は小盛です。







 すると親切な店員さんが、着火を助けてくれます。
本来は自分でやるべきことですが、何せ初めてのお店なので、頼れるものは頼ることにします。
しばらくすると、焼肉のセットが運ばれてきました。



 まずはバラカルビ



 そしてご飯にキムチ、そしてスープです。





 まずは網にカルビを乗せて焼き始めます。
一人だけなので全くマイペースで行けますね。
なお、つけだれは出てきたお皿に前にある容器から好きなたれをセルフで入れる様式です。
たれが入っているプラの容器はあまり使い勝手が良いものではないですね。



 すぐにお肉が焼きあがって、ではいただきます。
あらかじめお肉の上にたれが付いているので、そのままでも十分いただけます。
これはご飯が進みそうな味付けですね。



 お店の奥では例の男子高校生が賑やかに焼肉で盛り上がっています。
やはり席を変えて正解だったようですが、最近の高校生は凄いですね。
というのはまだ続きがあります。

 5時まではご飯のお代わりが無料だそうで、これを目当ての男子高校生ですが、それ以外の高校生もいるんです。
なんと、一組入ってきたのは男女のカップル高校生でした。
これが仲良く向かい合わせの二人席に座って、焼き肉を食べています。
昔は男女が焼肉店に行くのは怪しい関係だと疑われましたが、時代は変わるものです。

 さらには別の女子高生が二人で入ってきて、こちらは並んでカウンターで食べていました。
ちなみに、この時点でお店には13人のお客さんがいましたが、成人男性が3人、高校生が10人という内訳でした。
今や焼き肉屋は高校生のたまり場と化しています。

 「カルビおまたせしましたー」
後ろから声がかかりましたが、私は注文してはいないです。
店員さんも気が付いたようで
「すいませんこちらでした」

 お隣の男性のほうに向きを変えました。
まだ開店からそれほど経っていないので慣れてないんでしょうね。
そしてバイトさんにはもう一つ気になったことがありました。

 お店の奥にトイレがあって、そこに行った時に目に入りました。
トイレの奥の通路で出勤してきた若い店員さん(男性)が着替えをされていたことです。
お店に脱衣所がないのか、それとも女性が使っていたのでやむを得なく出てきたのか。
一瞬びっくりしましたね。

 さて、こちらのお店に来たのは焼肉をおつまみにして一杯飲めるかという調査です。
確かにハッピービールは安いですが、本来の価格は税抜き480円なので、これは割り高でした。
350円のハイボールもありますが、焼肉にはビールがよさそうです。

 でも、「牛ホルモン」というものが目に入りました。
次回はこれでハッピービールと行きましょうか。
残念なのは焼き野菜がないことです。
それを補うためにも、200円のセットがお勧めですね。



 しかし焼肉は忙しいです。
そのぶん客の回転がいいので、お店も利益が出るんでしょうかね。
一人焼肉、なかなかいいアイデアだと思いました。
20分ほどでお会計になり、お店を出ました。



 ごちそうさまです。




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