静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

静岡かけそば放浪記@ゆで太郎

2021年04月30日 07時12分45秒 | 静岡かけそば放浪記
ゆで太郎@朝そば



 急きょタイトルを変更して、「静岡かけそば放浪記」第1話です。
偶然ですが、この日のランチは東名の取り付け道路沿いにあるチェーン店、「ゆで太郎」さんでした。
今月こちらに行くのは二回目です。
前回見かけたタイムサービスの「朝そば」が気になったからです。



 しかし「朝そば」の提供時間は午前11時までです。
したがって今回はランチとしては少し早めで、10時40分ほどにお店に着きました。
さすがに早い時間ですから先客は一人だけです。
まずは券売機でメニューを探します。

 「ゆで太郎」さんの朝そばメニューは5種類もあります。
まずは「朝そば」というお蕎麦に定番の具が付いたものが二種類。
具は野菜のかき揚げまたはワカメに、鬼おろしまたは生卵です。
そしてもう一つはハーフサイズのご飯が付いたセットです。

 これが三種類あって焼き鯖ごはん、カレー、納豆と卵でした。
なお、お蕎麦は冷たいものと温かいものが選べます。
そこで気が付いたわけです。
そうだ、これは間違いなくかけそばだ。
セットで迷いましたが、380円の「焼鯖ご飯」を選びました。



 カウンターで食券を渡し、その時に前回のサービス券で「海老天」も付けてもらいます。
半券を手にして、空いたカウンター席に座りました。
カウンター席はコロナ対策ですべて仕切りが置いてあります。
透明なアクリル板ではなくイラスト付きの可愛いものでした。



 お冷やをセルフで汲んで、番号が呼ばれるのを待ちます。
しばらくして私の番号が呼ばれて、お蕎麦を受け取りに調理場前に向かいます。
傍らのブースで蕎麦には一味を掛けておきます。
今回は「かけそば」がテーマなので、取り放題の揚げ玉は乗せませんでした。



 トレイを持って自分の席に戻ります。
なるほどこれが、「焼鯖ごはん」ですか。
まずはかけそば。
そしてご飯には、焼いた鯖の身をほぐしたものが乗っていて、さらにはバラの明太子と辛子高菜もありました。

 手前の海老天はサービス券使用のもので、ネギは別添えでした。
あれ、前回もいただいたサービス券がまた付いているぞ。
これは間違いなく使いきれませんね。
まずはかけそばです。



 上に見える赤い一味唐辛子ですが、これが問題でした。
チェーン店だから大したことがないだろうと軽く見ていましたが、かなり辛かったです。
これはいいなあ。
お蕎麦は納得の味で、相変わらず美味しいですね。



 そして初めていただく「焼鯖ご飯」です。
しかしこれは面白い取り合わせですね。
朝ごはんとして考えたのでこういうあっさりした構成になっているんでしょうか。
彩りの良い具がご飯茶碗に軽く1杯のご飯に乗っています。



 ただしご飯が少し柔らかめだというのが私の好みではなかったです。
これは固すぎるとクレームが出るからでしょうかね。
そしてサービス券での海老天です。
これは揚げたてでサクサクでした。



 揚げ玉のないかけそばですから、これは貴重な戦力になりました。
ネギと海老天をかけそばに乗せて、これで天ぷらそばが完成です。
さすがに海老天1本だけでは寂しいものです。
とはいえ、お蕎麦1杯とミニの丼ですから、しっかりお腹も膨れました。



 通常の時間よりも少し早めに来るだけでこのサービスがいただけるというのは嬉しいですね。
しかもお店は空いているんで、気分的にも良いです。
カレー目当てにもう一度来てもいいかな。
お店にはアルコールもありますが、さすがに家から遠いですからこれは無理です。

 美味しく食べ終わって、お冷やも飲み干し、お店を後にしました。
これはあとで気が付きましたが、5月1日から少し値上げされるようでした。
ごちそうさまです。
コメント (2)
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かぶら屋@紺屋町店で

2021年04月29日 07時07分47秒 | 居酒屋
かぶら屋@紺屋町店で

 月曜日のお仕事終わりです。
久しぶりに「多可能」さんを覗いてみました。
もちろんお店の灯りはすでに消えていますが、まだ営業はされています。
ところが入口の扉を開けてびっくりです。

 なんとお店は満員の大賑わいでした。
多可能さん、大人気で客足も回復していますね。
しかしこれは困りました。
そこですぐ近くのお店「かぶら屋」さんに足が向きます。



 静岡市内にかぶら屋さんは二軒あります。
それもすぐ近くです。
私がいつも通うのは「御幸町店」ですが、今回はひさしぶりの「紺屋町店」です。
お店に入るとこちらもまずまずの入りでした。

 一人なのでカウンターに向かうと、店長さんが
「すいません焼き物がねぎまと何々ぐらいしか残ってませんが」
「いいですよ」
久しぶりなので勝手がわかりませんでした。



 とはいえまずはお決まりのチューハイです。
しかしおつまみには悩みました。
「すいません、ミミガーはありますか?」
「あ、それ止めてしまったんですよ」

 スタートから躓いてしまいました。
御幸町のお店ではよく注文していたので、こちらも大丈夫と思っていたわけです。
これは困ったなあ。
メニューを眺めた末に。

 「じゃあ、煮込みをお願いします」
「すいません、煮込みも終わってしまいました」
さらに追い打ちを掛けられました。
そこで店長さんに何ができるのかを聞くことにします。



 「焼きものはねぎまぐらいで野菜串はできます」
そこで目についた「イカげそ焼き」を二本注文しました。
まさかかぶら屋さんでおつまみに悩むとは思ってもいませんでした。
まあ、何とか決まったからいいか。



 しばらくしてそのイカげそ焼きが出てきました。
うーん、予想はしていましたが、何となく侘しいです。
「七味をください」
コロナのせいで調味料の類はその都度店員さんに言って取ってもらうスタイルになっています。

 イカげそをゴキュゴキュとかじり取ります。
中に固い吸盤があって感触が悪いので外に出しながらいただきました。
それでもお酒は進んでチューハイのお代わりです。



 私の背中側のテーブル席では若い女子がお二人おしゃべりに夢中でした。
たぶんマスクの類はしていないでしょう。
というか最近居酒屋さんでマスクをしながら飲食している方は見かけないですね。
私もしていませんから同じですが、会話は静かにしたほうがいいかな。

 すると急に若いほうの店員さんが近寄ってきて、ラストオーダーだと告げます。
まだ9時半前ですが、10時で閉店なのでこうなるんでしょう。
「じゃ、お会計お願いします」
それを区切りに、お店を出ることにしました。

 その店員さんが、品物が少なくて申し訳ありませんでしたと詫びてくれましたが、別に気にはしていません。
遅い時間に行くほうが悪いんですね。
お店を出るとすでに看板の灯りは消えていました。
次回はやはり早い時間帯におじゃましたいと思いました。



 ごちそうさまです。
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おらが蕎麦@温とろろそば

2021年04月28日 07時08分32秒 | グルメ
おらが蕎麦@温とろろそば



 日曜日の午後5時すぎ、アスティー静岡の「おらが蕎麦」さんにやってきました。
今日はまだまだお仕事が続くので、その合間のお食事です。
前回までは飲みで使っていましたが、今回は純粋にお蕎麦だけをいただきましょう。
まずはお店に入りました。

 相変わらず空いていますが、今日はぽつぽつとお客さんが入っていました。
それでも時節柄グループ客は二組だけで、一人客もテーブルに座っています。
しかし私は密にならないようにとの配慮なのか一人だけカウンター席を指定されました。
今の時間は接客の店員さんは一人だけのようでして、意外に時間が掛かります。



 卓上のメニューを見ながらのんびりと待ちます。
焼酎のボトルのお値段です。
前回も書きましたが、これが不思議な設定です。
そば焼酎では、4合が2750円で、1升瓶は3080円です。



 量が2.5倍なのに1割少ししか上がらないというのは理解の程度を越えていますね。
どれだけ1升瓶を勧めたいんだという感じです。
するとようやくお冷やが出てきました。
「温とろろそばください」



 お蕎麦は注文を受けてから茹でるようで、なかなか時間が掛かっています。
その間におつまみの確認をしてと。
定番から少しずつ消えていくものが出ていますね。
来月はまた飲みで使えそうですから、そのための事前準備でした。



 よく見るとお蕎麦の具で「トッピング」があります。
以前のお店「杵屋」さんではこれがおつまみに注文できました。
同じことができるのか、また店員さんに聞いてみようと思いました。
それにしても時間が掛かりますね。



 というのは次のお仕事までの時間が短いので、なるべく早くお店を出たいわけです。
それならやはり吉野家さんあたりでよかったのかなと思っていると、なんとかお蕎麦が出てきました。
「熱いですからお気を付けください」
これが「温とろろそば(660円)」です。



 かけそばにとろろを乗せ、刻み海苔も散らしてあります。
あしらいには柚で、少し多めでした。
では一味を掛けていただきます。



 細切りのお蕎麦はなかなか良いのど越しでした。
お汁は関西風ですから薄口です。
そこが少し物足りないのは私が江戸っ子だからでしょうか。
(あ、これは嘘です)



 するするとお蕎麦を手繰りますが、とろろだけに流れはスムーズです。
実に食べやすいお蕎麦でした。
静岡市内の一般的なお蕎麦屋さんとはまた違うお蕎麦で、たまにはこういうタイプもいいかな。
首都圏ですと気軽に立ち食いのお店でお蕎麦を食べられますが、静岡ではできないので寂しいですね。



 年のせいか最近ではラーメンよりもお蕎麦が食べたくなっています。
しかしお店が少ないので、それも難しいことになります。
岩井屋さんをはじめ、静岡の名店が消えてしまいましたから、寂しいものです。
新企画で「静岡カケソバ放浪記」でも作ってみようか。

 とはいえ時間が迫っているのであっという間に食べ終わってお会計です。
前回のサービス券で50円引きになりました。
次回は飲みでおじゃましますよ。
ごちそうさまでした。
コメント (3)
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餃子の王将@麻婆豆腐は

2021年04月27日 07時05分57秒 | 居酒屋
餃子の王将@麻婆豆腐は


 
 気づかなかったことだとはいえ、前回チャーハンが無料で大盛りになってしまった「餃子の王将」さんです。
金曜日のお仕事終わり、今夜はそのお詫びもかねて寄り道にやってきました。
遅い時間なのにお店の前には親子連れのお客さんがテイクアウト待ちですね。
あいかわらずテイクアウトの注文が絶えないようです。

中に入ると半分ほどの入りでした。
運よくカウンターの端席に座れました。
すぐに決めていた注文を告げます。
「瓶ビールにジャストサイズの麻婆豆腐、テイクアウトで焼きの餃子を1人前」

 店員さんによくわかるように、一つずつ区切って注文します。
まあ今回の店員さんはベテランっぽいですから間違いないでしょう。
面白いことに瓶ビールは二階に置いてあるようで、それを下ろしてくれと上に連絡しているのが聞こえました。
そのビールが出てきてまずは一息つきます。



 毎回そうですが、この9時あたりがお店の区切りになります。
そろそろ店じまいの準備で、お客さんも急に少なくなっていきます。
それでもテイクアウトの注文が電話で掛かってきます。
遅い時間でも需要はあるということですね。

 お客さんが少ないせいか私の注文がすぐに出てきました。
これが初めていただく「ジャストサイズ」の麻婆豆腐です。
うん、これは見た目も美味しそうです。
添えてあるレンゲで一口いただきます。



 王将さんの麻婆はそれほど辛くなく、食べやすいですね。
ひょっとしたら注文で辛口に出来るのかもしれませんが、ジャストサイズでは遠慮しますね。
木綿豆腐がしっかりしていて、食べ応えも十分です。
これはいいつまみになりますね。



 挽肉もたっぷり使ってあるので、満足感も得られます。
これがジャストサイズですと税込みでも304円ですから経済的です。
考えてみると前回行った鳥貴族さんの一皿よりも安いわけですから、大したものです。
他のお客さんでも、飲みで使っている方はこのジャストサイズを選んでいました。

 普通盛りですと一人では持て余しますから、このサイズが最適です。
酒飲みは量は少なくてもいろいろと食べたいので、ニーズにも合っています。
今まではニラレバ専門したが、たまにはこれも混ぜてみたくなりました。
そして伝票がでてきました。



 「テイクアウトの餃子はレジでお渡しします」
実は餃子の注文で、新発売した「ニンニク激増し餃子」をお勧めされました。
しっかりアピールするところは社員の教育がきちんとしている証拠ですからいいものです。
とはいえ明日もお仕事がありますから、注文は当然普通のものでした。

 瓶ビールを飲み干して20分ほどでお会計です。
すると不思議なことにお土産の餃子がまだ焼きあがっていませんでした。
いつもは餃子ができてから伝票を出すんですが、フライングしたのか。
そうか、テイクアウトの注文を優先したようでした。



 まあ待っても数分ですから問題はないです。
これでチャーハンの件はチャラだな。
一人で納得した私です。



 自宅にお持ち帰りした餃子をつまみに、テレビを見ながら一人二次会です。
藤浪君、次回は頑張ってくれよ!
ごちそうさまでした。
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松屋@うな丼

2021年04月26日 07時08分58秒 | グルメ
松屋@うな丼



 今日のランチは久しぶりにテイクアウトです。
お馴染みの松屋さんで、「春のうなぎ」を期間限定で出していますから、これを目指しました。
もちろんお店でいただいてもいいんですが、なぜかお弁当が気になりました。



 金曜日の午前11時15分、八幡の松屋さんにやってきました。
事前にネットで予約を入れてありますから、食券は買わずにすぐに受け渡しの場所に行きます。
今日は意外にお店が混んでいて、お客さんが5人ほども入っていました。
すべて男子の一人客です。

 前に来たのはいいけれど、ボタンなどは見当たらないので店員さんが気が付くのを待っています。
お客さんがいなければすぐなんですが、忙しいようでしばらく待たされました。
そして店員さんが出てきて予約した名前の確認です。
名前を告げて、その場でお支払をしました。



 予約の場合はネット決済もできますが、今回は現金でお支払します。
千円札を出して、150円のお釣りをいただきました。
注文したうな丼弁当の包みを受取ってそのままお店を後にします。
お箸も中に入っていることを確認しておきました。



 そして帰宅、袋を開けて中身を取り出しました。
これが松屋さんのうな丼と小鉢のお新香です。
うな丼にはたれと山椒の袋が付いていますね。
パックの上に添付品のチェックが付いているのが良いです。



 ではふたを開けてみましょう。
おや、意外にもうなぎは大きめでした。
これなら十分なうな丼です。
一見、ご飯が少ないように見えました。



 実はご飯は「大盛り無料」のサービスでした。
しかしご飯だけ多くても仕方がないだろうと普通盛りで注文しました。
でも、よく見ると「たれ」が余分に付いていました。
これは大盛りにしてもこのたれを掛ければ食べられましたね。



 盛ってあるご飯には当然うなぎのたれがかけてありますから、このたれは濃い味が好きな方用です。
お店でいただくときは「紅ショウガ」もありますから、大盛りでも十分食べられると思います。
そうそう、山椒も忘れずに掛けておきました。

 まずは鰻を一口いただきます。
お箸ですんなりと切れる柔らかなうなぎで、これは普通に美味しいです。
今どきうな丼が850円でいただけるとは、さすがに全国チェーン店の強みです。
タレの味もきちんとしていますね。

 そして口直しのお新香も美味しいですね。
後半はご飯が足りなくなりましたが、もちろんタレごはんだけでも美味しいですね。
これはお酒のつまみにも流用できそうでしたが、期間限定なので私の場合二回目は難しそうです。
家庭でもお手軽にうな丼を楽しめるのは嬉しいですね。

 あっという間にうな丼1杯を平らげてしまいました。
たまにはうな丼も良いなあ。
ごちそうさまでした。
コメント (3)
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