静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

塩対応@鷹匠

2024年05月13日 07時06分47秒 | ラーメン(静岡市内)

塩対応@鷹匠

 

 今回は久しぶりに新店です。
静岡市は葵区の鷹匠に開店されたばかりのお店、「塩対応」さんにやってきました。
お店の場所は北街道沿いで、水落の交差点の近く、常葉大学の向かい側あたりにあります。
平日の午前11時過ぎに訪問しました。

 

 なおこちらのお店ですが、静岡市内では珍しく「朝ラー」もやっているようですが、詳しくはお店までご確認ください。
お店に着くと、白いシンプルな暖簾が下がっていて一安心しました。
では中に入りましょう。
すると予想通りで先客は誰もいらっしゃいませんでした。

 

 入り口左側が厨房で、中年のご主人が声を掛けます。
なんとこのお店、食べられるものは一品だけなんです。
メニューに書いてあるのは、「鶏塩拉麺」660円ただ一つでした。
まずはその代金を先払いします。

 

 現金で660円をお支払いしてレシートを受け取ります。
するとご主人がラーメンを作り始めました。
店内は意外と広く、すべて壁に面したカウンター席になっています。
そして各席の間には仕切り板があって、これはコロナ対策でしょうか。

 

 基本的に立ち食いだということですが、奥にはプラの椅子が数脚あってこれを使うこともできるようです。
そしてカウンターの端にはコップに水差しが並んでいます。
これはセルフサービスのようでした。
私もお冷をくんで適当な場所に行き、ラーメンが出来上がるのを待ちます。

 

 しばらくするとラーメンが出来上がって呼ばれます。
受け取るのは受付と同じ場所で、そこでトレイに乗った塩ラーメンを受け取りました。
白いどんぶりは清潔感がありますが、トレイもそれに合わせてあるようです。
これを席に持ち帰って、置き場所から割り箸を取ってきます。

 

 各ブースにもコショーがあるのでこれをかけていただくことにします。
では塩対応の塩拉麺です。
具には、鶏のチャーシューが二枚にメンマとゆでたもやしでした。
あとは薬味のネギが少々乗っています。

 

 そして麺は私好みの細麺ストレートで、これはいいですね。
スープはあっさり塩味ですが、かなり薄い味付けになっていました。
塩ラーメンは出汁の味が直接出ますから、塩加減が大切です。
スープに油っ気はほとんどなくかなりあっさりとしたものでした。

 

 私は塩ラーメンはめったに食べないので比較ができませんが、もう少し濃いめにしたほうがいいかと思います。
とはいえ今どきラーメンが660円ですから頑張っていると思います。
なお、私がいる間はほかにお客さんは入りませんでした。
美味しく食べ終わって、使い終えた食器はセルフで返却口に持っていきます。

 

 お店の名前は塩対応ですが、それほどギスギスしているわけではなく、普通に対応していただいたと思います。
たまには塩ラーメンもいいですね。
ごちそうさまでした。

 


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