三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

蕨と漉油と毘沙門天のこと

2024-04-03 11:05:32 | 日記
きょうは朝から雨。どこにも出かけず,家で静かに過ごしています。
なぐさみに一昨日娘の息子を連れて近くの山に行ったときのことを綴りましょう。名目は蕨(わらび)採り。

自動車で行けるところまで行きます。途中ミニ八十八ヶ所第六十三番の毘沙門天像があったはず‥‥ですが,あれ?なくなっている。

基礎部分だけがその面影を残しています。たしか,去年友人と訪れたときはあったはず。綺麗に片付けられているので盗難とは思えません。多分,奉納者(の子孫)が撤去したのでしょう。これ以上面倒を見られないと‥‥。最近このようなことが流行っているそうです。

車道の終点に駐車し,そこからは歩いて登ります。目指す蕨は‥‥ありました。小ぶりです。

それでも葉の開いたも個体もあるので時期的に遅いという訳ではないようです。
小一時間で小さいレジ袋に一杯採れました。

朝食一食分には足りるほど。翌朝味噌汁に入れました。

蕨を採り終って降るとき漉油(こしあぶら)の新芽を見つけました。

まだ山菜として採るには早すぎます。いくつかの株を見て過ごしていると,

やや大きいのが見つかりました。あと数日したら食べごろになるでしょう。わくわくします。

帰宅後写真フォルダの中を調べたら,ありました。

八十八ヶ所第六十三番毘沙門天です。
このような文化遺産がなくなる前に記録に残しておきたいものです。
以上

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