三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

冬の予感?

2023-08-28 05:28:16 | 日記
お早うございます。
十数年前から毎朝4時起きを目標にしています。これは何も「歳」のせいではありません。当時糟糠(の妻)が早朝のアルバイトを始め,5時台に家を出なければならなくなったためです。「朝ごはんは一緒に食べよう」ということでわたしも早く起きることにしたのです。それ以来「早起き早寝」が生活のリズムとして定着しました。

今朝は寝坊して目が覚めたのは5時少し前。窓の外を見ると「!」と感じる星の塊が目に飛び込んできました。すぐさま,枕元に置いているスマートフォンを手に取ってシャッターを切ったものです。

オリオンですね。一瞬冬に突入したような感覚です。しかし冷静に考えると時間帯によってはオリオンが見えても不思議ではありません。

それにしてもスマートフォンのカメラは素晴らしいですね。
以上

秋のけはい

2023-08-22 07:00:27 | 日記
今朝酔芙蓉の花が一輪咲きました。

純白が綺麗ですね。これが昼頃には薄桃色になり,夕方には真っ赤になるので不思議です。そして,翌朝にはもうしぼんでいるのです。毎年夏の終わりから初秋にかけて咲きます。

そう言えば,一昨日ツクツクボウシが鳴いていましたね。ツクツクボウシは夏の終わりに鳴く蝉です。これは学問的ないし統計的な話ではなく,わたしの幼い頃からの実感です。
もう秋の気配を感じますね。

ツクツクボウシと言えば,思い出が一つあります。
異動した先の工場で最初に与えられた仕事,直流電動機の制御装置の改良設計。1年間で仕上げなければなりませんでした。そのためには夏の終わり=秋の初めまでには設計を完了しなければなりません。しかし,作業は遅々として進まず,そのうち毎日「夏の終わり」の到来を意識し始めました。(ツクツクボウシが鳴くまでには‥‥)と思いながら日々鬱々たる気持ちで仕事に邁進しました。しかし,なぜかその年はなかなかツクツクボウシが鳴き始めません。(〆た,今年はまだ鳴かない。)
しかし,ついにその日がやって来ました。(ツクツクボウシが鳴いた!設計はまだ終わってない!)一瞬体中から力が抜けました。
本来,ツクツクボウシが鳴いたからどうと言う話ではありません。ほどなく自分の滑稽さに一人笑いしたものです。

閑話休題。実はきのうから腰が痛くて困っています。立ち居振る舞いにやや支障があって,歩く姿は爺さんのよう。まあ,本当に爺さんだから仕方がありませんが。腰痛も肩こりも知らない自慢の肉体でしたが,ぼちぼちわたしの体にも秋の気配か。
そうそう,また「風の盆恋歌」(髙橋 治著)を引っ張り出して読まなきゃ。

おまけ:
庭のシンメーターの実が大きく膨らんできました。

この春花がたくさん咲いたのですが,ほとんど落花し,今実を結んでいるのは10個ほど。でも,この10個がすべて熟れたら過去最高の出来(収穫)になります。球形の実で中にはゴマがびっしりはいります。いわゆる,「こねり柿」です。
シンメーターとはわたしの故郷での呼び名です。隣村ではシンメイタンとも言うそうですが,なんとも妙な名前で,あてはまる漢字も思いつきません。「シン」は多分「新」だと思うのですが,「メーター」とか「メイタン」とかの部分が想像できません。ご存知の方は是非ご教示ください。
以上

扇風機を再々改造

2023-08-17 19:03:54 | 日記
まず前回記事の訂正です。
誤: 補注網
正: 捕虫網
いつものおっちょこちょいです。ご容赦を。

さて,かつて古い扇風機を改造した記事を投稿しました。(2021年8月8日。)それは蛍光灯の安定器を2個使用したものでした。

その後愛用してきたのですが,最近「微風」にするといつの間にか止まっていることが2度発生しました。どうもモータのトルクがギリギリのようです。回路的には組み込んだリアクトルのリアクタンスが大き過ぎるためだと考えられます。

また,最初から気になっていたことがあります。それはリアクトルの寸法が大きくて扇風機の台座にすんなり収まらなかったことです。したがって,台座と底板の間に隙間があいています。


このたび,ひょんなことから電気スタンドの台座を開けてみました,すると,調光用にタップ付きのリアクトルが組み込まれているではありませんか。

60W対応型ということで,扇風機にぴったりです。これだと微風でも止まることなく,また台座と底板の間の隙間もなくせそうです。

そこで,再度改造に挑戦しました。回路はつぎのとおりです。

今回の改造は一番下の回路図になります。
電気スタンドからリアクトル,スイッチ一式を取り出して扇風機に仮接続して実験したところ,リアクトルの2ー3端子間を通すと微風が得られましたが,1ー3端子間を通したらモータが回転しませんでした。(正確には,まずリアクトルを通さずに回転させ,その後1ー3間を通す。)つまり,1ー3間ではリアクタンスが大きすぎます。
そこで,端子間の抵抗を測定したところ,上の図に示した値を得ました。本来ならインダクタンスを知りたいのですが,簡易的に直流抵抗で代用します。
以上の結果から上の回路に決めました。

問題はスイッチです。電気スタンドのスイッチが使えればいいのですが,取り付けに難ありです。扇風機本来のスイッチがいいのですが,0(切)ー1(強)ー2(弱)の3接点しかありません。

ここはぜひとも0(切)ー1(強)ー2(涼)ー3(微)の4接点が欲しいところ。真空管無線機用のロータリスイッチを使うことも考えられますが,どうも乗り気になりません。
そこで,本来備わっていたスイッチを改造して1接点追加しました。
上の写真の赤丸で囲んだ部分が追加接点です。ちょっといびつな形ですが,電気的には問題ありません。

リアクトル,改造スイッチを組み込んで配線を終えました。

スイッチはご覧のとおりです。(下の写真のレバー。)

底板もぴったり収まりました。強風ー涼風ー微風に切り替わります。
今夜からこの扇風機で熟睡‥‥かな?
以上

スズメバチを駆除

2023-08-15 13:48:55 | 日記
気づいたらもう3週間ほど投稿していませんでした。何しろ,東京から子どもの子ども達が3人遊びに来たものでてんやわんやの大忙し。先週末全員帰って行ったのでようやく今週から普段の生活リズムを取り戻したところです。

さて,その子どもの子どもらが庭で遊んでいると大形の蜂が‥‥。スズメバチのようです。その蜂の行先はわが家の庭に置いているエアコンの室外機。まず,その場で補注網を使って数匹捕らえました。

その後も毎日室外機を叩いて蜂をおびき出しては1匹また1匹と捕らえ,1週間足らずで2~30匹は捕らえたと思います。

今朝も1匹。昼過ぎてももはや蜂は現れません。そこで室外機の前面カバーを外しました。

ファンの上に糞のような異物(汚物)が付着しています。そして床面には蜂の死骸が‥‥いや,まだうごめいているものもいます。さては蓋を開ける前に殺虫剤を噴射したのでそれにやられたのか?
斜め上を覗くと,見つかりました。蜂の巣です。

念のためさらに殺虫剤を噴射し,異変のないことを確かめて巣をはがし取りました。

長径10cmほどの割と小形の巣です。すでに巣立って空いている部屋や,今まさに巣立とうとしている蜂もいます。また,幼虫のようなものも見られました。
残酷なようですが,土の中に埋却しました。

実は4,5年前わが家の生け垣にスズメバチが巣を作り,その撤去に3万円ほどの臨時出費がかかりました。秋になるとどこかに行ってしまうのでそのままにしていてもいいのですが,隣に老人ホームがあって,わが家の前・横の道はその老人たちの散歩コースになっているのです。ですから,散歩中に刺されでもしたら大変です。また,近所に小さい子どももいます。

今回使った殺虫剤です。

どれほど効果があったかは不明です。
と言うのは室外機はずっと停止中で,その間にスズメバチは巣作りをしていたのでしょう。今月に入って子どもの子どもらが来たときエアコンを動かし始めました。それに伴って室外機のファンが回転し,その回転する羽に蜂が接触して負傷した可能性もあります。
どうもまとまりのない文章になってしまいました。ご容赦を。
スズメバチは危険です。駆除の真似はしないでください。
以上