三昧日記

小心者川筋男の後悔日誌

愛犬手帳を作りました

2018-09-27 12:43:24 | 日記
毎年秋から年末にかけて気になりだすのが翌年度のカレンダーと手帳です。
わたしはカレンダーを数年前から自作しています。去年からは手帳も作り始め
ました。いずれも自分専用というか身近な人専用です。

来年の手帳を試作してみました。まず,表紙をご覧ください。

愛犬手帳です。寸法は縦142.5mm,横82.5mmです。胸ポケットに丁度収まる
ほどの大きさです。
「愛犬」手帳とは言っても,中身は特別なことはありません。つまり,表紙の
写真のみ替えてそれぞれ仕上げるのです。
中表紙のつぎは1年間のカレンダーです。

2ページにわたってできるだけ大きくし,老人でも見やすくしました。天皇誕
生日はありません。
そのつぎは年間計画です。

やはり2ページにわたって展開しました。
この後は週間計画/記録です。月曜日始まりとし,土日の休日が連続するよう
に配慮しました。

1ページ1週間としました。見開き(2ページ)1週間とする考えもありますが,
こうすると7日が等分に分けられなくて困ります。また紙数が倍になり,わた
しの製本技術では対処できなくなるのです。
週間計画/記録の後には少しですがメモ欄を設けました。

メモ欄ももう少し欲しいところですが,これ以上紙数を増やすことができません。
最後は連絡先(住所録)です。

10人分しかありませんが,ないよりはいいでしょう。
こんな拙い手帳ですが,もし欲しい人がいましたらコメント欄からお申込みくだ
さい。少量なら対応できると思います。表紙の写真は希望に沿います。
以上

電波腕時計

2018-09-26 18:51:09 | 日記
シチズンのコスモトロンで遊んでいたら腕時計が気になってきました。わたし
の愛用の腕時計はもう10年以上前に買ったものです。自動巻きでありながら手
巻きもできるという優れものです。さらに直径がやや小さめでわたしのお気に
入りです。
ところが,最近いろんな問題が現れてきて,そろそろ修理もできなくなって限
界を感じ始めたところです。
いろいろ探していると電波時計が目に付きました。さっそく格安で手に入れま
した。不動ということでしたが,裏蓋を開けて電池の電圧を測定すると0.4V
しかありませんでした。これは電池の寿命が切れたに過ぎないと判断し,代わ
りの電池を買ってきて装填したところ,…動き出しました。
下の写真は時計本体と取り外した電池です。

ただし,電波を受信しての正確な時を刻むようになるまでは悪戦苦闘しました。
この時計,バンドが長すぎます。下の写真をご覧ください。

腕の中で時計が1回転します。
そこでバンドを短くすることに挑戦しました。この手のバンドには固定方法に
幾つかの種類があるそうです。この時計は割ピンを使って連結されていました。
3個抜くことにしました。
台に固定します。

上から細い棒を当ててハンマーでたたくと簡単に抜けました。2連結部分を外
したところです。

さらに1個抜いて元通り連結しました。
その結果,ご覧のようにわたしの腕にピッタリはまるようになりました。

ちょっときついような気がします。でも,外した玉は取ってありますので後日
いつでも長くすることができます。
電波時計。しばらく使ってみましょう。
余談ですが,電波時計の電波は国内の2か所から送信されています。東日本は
40kHz,西日本は福岡県と佐賀県の県境の羽金山の60kHzです。いずれも呼び
出し符号はJJYだそうです。このように低い周波数だからこそ日本全国あまねく
行き渡るのでしょう。ただし,地下など本質的に電波の届かないところは無理
ですね。
以上
以上

電池時計

2018-09-20 21:29:20 | 日記
最近の時計はほとんど電動です。その電源はもっぱら電池が使われています。
電波時計は別にして,電池を使う時計はすべて水晶と思いがちですが,そ
うでない時計がありました。

実は先日リサイクルショップで振ると秒針が少しだけ動く腕時計を見つけまし
た。シチズンのコスモトロンです。どうも自動巻きが固着してうまく動かなく
なっているようでした。
値段交渉の結果250円で連れて帰ることができました。
さて,帰宅して裏蓋を開けると,何と電池が収まっていました。しかし,よく
見ると機械式時計と同様のテンプがあります。つまり,この時計は電池を動力
とした機械式の時計だったのです。
その外観はつぎのとおりです。

電池にはWATCH301と刻印されていました。同一の電池はもう手に入らないので
外形寸法と電圧の等しいSR43を買ってきて装填したところ軽快に動き始めまし
た。
そこで裏蓋を締め,カレンダーを合わせているとリューズが折れてしまったので
す。どうも裏蓋を開けるときに万力(?)に固定したその固定の仕方が悪かった
ようです。

どうも癪に障ります。
そこでインターネットオークションで探していると,同じ名前の時計が出品され
ていました。しかも,格好はこちらの方がずっといい。出品物の説明には「振る
と少しだけ動いてすぐ止まる」と書かれていました。同じ症状です。これは電池
交換で復旧するとみて入札しました。
?円で無事落札!
現品が届いたらさっそく裏蓋を開けました。

電池はWATCH 313です。外形寸法はSR44と同一なのでこれと取り換えたところ
動き始めました。
裏蓋を戻して,リューズが折れた時計からベルトを移植しました。

風防が傷だらけなのでコンパウンドで磨いたところ,透明度が上がり,文字盤が
見やすくなりました。
しばらく使ってみるつもりです。
以上

珍しい計算尺

2018-09-19 20:53:33 | 日記
きょうの昼休み久しぶりに行きつけのリサイクルショップを覗いてみました。
すると,初めての計算尺を発見しました。気になる価格は?円。さっそく購入。
何が珍しいのか?メーカ名が技研ということです。
計算尺に馴染みのない人にとっては計算尺そのものが珍しいでしょう。だから
メーカが云々という話しにはついてい行けないと思います。
まず,その外観をご覧ください。

上の写真は計算尺を箱に納めたところです。これでは何のことが分かりません。
しかし,箱の右側にひし形のマークが認められるでしょう?中には技研と記入
されています。
箱の蓋を外しました。

計算尺の一部とカーソルが出てきました。
中身を全部出してしまうと,

ご覧のとおりです。綺麗な状態です。
わたしと同世代で理工系の人は計算尺をご存知でしょう。いや,使ったことが
あるに違いありません。その多くの方はヘンミの計算尺を使ったのではないで
しょうか?わたしも高専に入学したときヘンミ製の計算尺を買いました。(買
わされました。)当時ヘンミのほかにリコーのものもあったようです。
しかし,きょう手に入れたのは技研製です。
インターネットで調べたところ,1965年以降は市場から姿を消していたそうで
す。
箱の底に定価が貼られています。

1,500円とあります。
仮に1960年のものとして現代の価格に換算してみましょう。わたしの父(43歳)
の月給は当時ざっと30,000円ほどでした。するとその20分の1に相当します。
現在のサラリーマンの月給は如何ほどでしょうか?300,000円ほどでしょうか?
約10倍です。するとその20分の1は15,000円となります。結構な値段ですね。
当時庶民の計算手段として筆算のほかには算盤しかありませんでした。そして
ちょっとした知識階級以上の人と理工系の学生生徒が計算尺を持っていました。
もっとも,計算尺は加減算ができませんでしたので計算尺を持っていても算盤
は不可欠でした。
それが大きく変わったのが1970年代です。電卓の低価格化と普及です。
その結果は今の世の中のとおりです。
わたしは計算尺を何本持っているのだろうか?身辺整理をしているつもりがまた
増えてしまいました。
以上

敬老の日の福智山

2018-09-17 13:05:54 | 日記
きのうは秋晴れのいい天気でした。山に登ればよかったと後悔しました。
そこできょう福智山へ。
朝5時40分出発。(本当は5時30分出発の予定だった。)途中,華さん食堂で
ご飯と豚汁の朝食。よく覚えていませんが160円ほど。安い!(そこそこ)旨
い!
登山口の駐車場に着いたのは6時30分。直ちに出発です。
本格的に登り始めたら上から降りてくる人とすれ違いました。多分4時頃登り
始めたと思われます。
きょうも湿度が高く,蒸し暑い!
頂上付近にはススキの原が広がっています。もう枯れているだろうと思ってい
たのですが,丁度よかったようです。

霧が深いので頂上の「山」の岩も出迎えてくれません。いつもより5分遅れて
頂上に到達しました。視界10メートルほどです。もちろん,下界は全く見え
ません。ほどほどに風が吹いて涼しい。セルフタイマーを使って写真を撮りま
した。

人物はともかく,キスリングがお分かり頂けるでしょうか?
以上