廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

来年への期待

2009-10-05 22:22:22 | Weblog
 『街道てくてく旅 山陽道』(NHK衛星第2など)も2週目に入りました。 気付いたのだが昔の山陽道(旧西国街道)は海沿いを走っている現在の国道2号線と違ってかなり山側を通っていたみたいで。 私はてっきり福山笠岡倉敷...と来て岡山かと思っていましたが、この番組では福山は福山でも神辺から井原市と来て内陸部を通っています。 考えてみると沿岸部に城下町が出来たのは土木技術が発達した秀吉の時代以降の話なんですよね。 広島市だって江戸時代まで街道は街の北を通っていたのを城下町を通る様に道を付け替えたそうですから。 番組では原爆ドームと平和公園のある広島市内を通りたくてあえてここだけ江戸時代の道を採用したのだと思います。 今週末にはいよいよ岡山市に到着ですね、岡山市内からの中継は木曜日の朝みたいです。 そう言えば岡山県内に入ってから特産のジーンズを作る工場をよく見ますが、私みたいな貧乏人は国産のジーンズは履けません...

 この番組は面白いので来年もやってもらいたいのですが、山陽道はやったので次は同じ中国地方の山陰道もやって欲しいですね。 NHKにとって山陰(および日本海側)は朝ドラマの舞台として複数の作品で登場しています。 広島からはJRで行きにくいので私個人はあまり行っていませんが、長門市仙崎萩市益田市浜田市出雲松江米子鳥取...と、風光明媚で人情味があっていいところが一杯だそうです。 見どころが多くて毎日旅の様子を見るのが楽しみになると思います。 そして今、山陰はスポーツでも全国に向けて発信しようとしています。 米子・鳥取など県全域を(特例ですが...人口の関係などで)ホームとする地元サッカークラブ・ガイナーレ鳥取はJリーグ入りへあと一歩のところまで来ています。 今ちょっと苦しんでJリーグ昇格圏内から落ちていますが、あと少しなんですし這い上がってJ2入りを掴んでもらいたいです。 そして松江でもバスケットボール・bjリーグのチームが立ち上がって来年秋のシーズンから山陰、いや中国地方初のbjリーグ参加が実現するらしいですよ。 番組でその辺りも紹介してもらえれば...



来季こそCS!広島新監督に野村謙二郎氏(スポーツニッポン) - goo ニュース

 悲願のプレーオフ出場を果たせなかった”マーティー監督”は退任と言うか解任になってしまいましたね。 契約上そうなっていたのだから当然そうなるでしょうね、これは仕方が無い事です。 特に今シーズンは”去年と何の進歩が無い”と言いたくなる様な負け方でしたから、カープとしても色々と新しいやり方を試す方がいいと思います。 でも昨日書いた通りマーティーの”功績”も大きかったのは事実だとみんな認めていますよ。 それで新監督は野村謙二郎さんですか。 ”若さ”は魅力ですし、選手時代のキャプテンシーはもちろん私も同世代のカープファンとして良く存じています。 しかしコーチや二軍監督などプロ野球指導者としての”下積み”が無いままの監督就任ですから、コーチ陣に経験豊富な人材を据えるなど、球団側のサポートが必要ですね。 個人的には投手・ヘッドコーチとして大野豊さんの”再登板”を希望します。 それと横浜が放出した工藤公康投手を去年の石井(琢)選手の時みたいに獲得してみるとか。 全盛期の力は無いので”優勝請負人”とは行きませんが、”プレーオフ進出請負人”なら大丈夫ではと...

 それと私からの提言として、毎年恒例の日南秋季キャンプとは別に地元で”マツダスタジアムキャンプ”をやるべきだと思います。 今シーズンのカープを見ていて、明らかに敵地の球場に比べてホームゲームで弱過ぎる印象がありましたので。 スタジアムが完成したのが開幕直前で一度もここでオープン戦が出来ず、開幕直前に一週間ほどグラウンドで練習しただけで、ホームスタジアムでの練習やオープン戦の機会が少なかったのは気の毒ですが、それなら尚更このオフの間にでもミニキャンプや紅白戦などでホームスタジアムを”使いこなせる”様になっておかないといけないかなと思いまして...

                 

楽天ブラウン監督有力、東尾氏急転白紙で(日刊スポーツ) - goo ニュース

 まだパ・リーグのレギュラーシーズンは終わっていません。 しかしイーグルスは3位以上を確保し、悲願のプレーオフ進出を確定させました。 今シーズンで野村監督の退任を決めて後任を探し、東尾修さんの就任をほぼ決めていた球団側としては終盤のチームの大躍進は”誤算”だったでしょうね。 確かに東尾さんにとってみると、これだけの結果を残したノムさんの後任は相当にやりにくいでしょうから、しがらみの無い外国人のブラウン監督と言う手もありますね。 マーティーは去年のオフに日本人女性と再婚したばかりですから、将来的にはともかく今すぐに日本を離れたくない事情もあるでしょうから、このニュースが本当ならマーティーにとって丁度良い”再就職先”なのかも。 個人的にはマーティーには将来、大リーグの監督になってもらいたいのですが、カープを優勝させると言う”実績”を残せなかっただけにトレイ・ヒルマンさんみたいに大リーグ球団から誘いの声も今は掛からないでしょうから...

                                 

 今日もカープは横浜スタジアムでライバル・横浜とのアウェー戦だ。 私は今、”今日も”と書いたが今日の試合は昨日とは意味合いが違う。 今日からカープも”消化試合”なのである。 その証拠にカープは先発メンバーに新人の岩本選手、そして”翼くん”こと会澤捕手がマスクを被っていた... 試合はカープが”エース格”のルイス投手、横浜が小杉投手の先発で始まった。 カープは2回、3回、7回にマクレーン選手、四番打者の栗原選手、そしてルイス投手自身がそれぞれソロホームランを打って3点を奪い、それをルイス投手が圧巻の投球で守って3-0で勝った。 試合展開としては快勝だったが、ホームラン3本がいずれも走者を置いていない場面で出るなど、相変わらず得点効率が悪いとも言える。 来年はもっとチャンスに強くならないと。 それにしてももしこれが昨日だったらと一瞬考えたが、この通りのチーム状況なのでプレーオフ進出が無くなるのが一日遅くなるだけかも知れないな...



 ライバル・横浜には去年に続いて今年もプレーオフ進出の夢を絶たれた試合の相手となりましたが、それ以前に先週のホーム三連戦で横浜に一度でも負けていたら終わりだったと思います。 ここで三連勝してプレーオフ進出に望みを繋ぐ事が出来たのだから恨む筋合いはありません。 皮肉な事に今まで横浜にはホームで弱かったのにあの時だけは別だった。 諦めないファンの熱気があの三連勝を生んだのだと思いますが、来年は横浜にもこの熱気をもたらす展開になりたいですね。 来年は2位から6位まで大混戦となり、140試合過ぎまで6球団いずれにもプレーオフ進出の可能性がある様なセ・リーグを希望します。 横浜も本来ならこれだけ一方的に負けるチームなどでは無く、本来なら同じ首都圏のジャイアンツのライバルにもなれるチームのはずです。 既に横浜は厳しいチーム改革を行っていますが、これが功を奏して来年の躍進に繋げて欲しいです。 もちろんカープも負けていません。 来年の今頃、プレーオフ進出を巡って広島と横浜が”負けられない戦い”をしている様になってくれればと期待しています...

にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへにほんブログ村

クチコミblogランキング TREview

 ...以上です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« さよならゲーム | トップ | ”消化試合”で行こう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事