廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

2月29日に生まれて

2008-02-29 22:22:22 | Weblog
 gooのトラックバックご意見板で「引越しをお願いする先に重視することは??」と言うのをやっていますが、私は文句無しに価格ですね。 私の場合は大阪で学生をやっていた時代に引越しを経験しましたが、とにかく価格の安さにこだわって小型のコンテナと言うかカゴに家具も電気製品もみんな押し込んで運ぶパックを選んだのを思い出します。 引越しが趣味で何度も家を移っているのなら馴染みの業者を選ぶのでしょうけど、私はとにかく価格と言う事で... でも最近、日本通運の『エコロジコンポ』は気になっています。 あれだったら引越しの後の片付けがやりやすそうですし、大量の段ボールや古新聞が残る事も無さそうですから。

                   

 DVDに録画してまだ見ていなかった古い『カンブリア宮殿』(テレビ東京系・BSジャパン)を見た。 この回は新年スペシャルとしてイーグルスの野村監督を迎えての30分拡大版でした。 番組の最初に野村監督の現役時代、そしてスワローズの監督として黄金時代を築いたところなどを見ていてつくづく凄い野球人だと今更ながら感じさせられました。 現在、明らかな戦力不足だったイーグルスを引き受けて守りを重視した勝てるチームへと着々と戦力整備を進め、データを元にして自分の頭で情報を分析して戦う野球を選手達に受け付けているところみたいですね。 現実的には野村さんが監督をされている内に優勝出来るチームになれるかは微妙だと思いますけど、プレーオフ圏内の3位に上がれる可能性はありますし、少なくとも勝てるチームの土台を作る事は出来ると思いました。 負けてもそれでもイーグルスを熱心に応援している仙台や東北の人に歓喜の瞬間が訪れるのもそう遠い話では無いかも知れないですね。

 番組の中で印象に残ったのが無視(三流)⇒賞賛(二流)⇒非難(一流)と言う話で、語る価値の無い選手については何も言わない、いい選手については褒めたり、またおだてて自信を付けさせたりする、そして本当にその実力を高く評価している一流の選手に対してはその分期待も大きいので余程の事がないと褒めず、もっとやれる、成長できるはずだと批判するのだとか。 確かにプロである以上、現状に満足してしまえばそれで終わりですから。 去年の新人王で、オリンピックの代表チーム入りも期待される田中(将)投手については褒めて自信を付けさせる段階を終え、もっと成長できるはずだと批判する段階に上がったらしいですね。

 番組の中でもう一つ印象に残ったのが契約金に関する話で、若き日の野村さんが入団時に契約金をもらえないのかと聞いたところ、「テスト生のお前に契約金なんてあるか! なぁ野村...契約金とはな、他の球団からも声が掛かっているスター選手に対して手ぶらではいけないから”手土産”として出す金なんだ。」と言われたらしいです。 現在、契約金の定義とは確か一般企業で言う退職金の代わりとなっているはずですが、実際には契約金の本当の意味とは野村監督の若い頃と決して変わってはいないと思います。 私は契約金など廃止してわずかな”支度金”だけ払い、その分を引退時の功労金や選手年金の資金に回すべきだと思います。 まだプロで活躍できるか分からないアマチュア選手より、プロで努力して結果を出した選手にこそ報いるべきだと思いますから。

                   

「気まずい、脱出したい」と思う瞬間ランキング(gooランキング) - goo ニュース

 気まずい経験なら最近ありました。 ある大型書店のDVD売り場で中古ムフフ系DVDを買ったのですが、レジに並びやっと順番が回って来てその中古ムフフ系DVDを店員の前に出すと、「すみませんお客様。 これは中古の商品でして、あちらの中古専門のレジの方へお願いします。」と言われた事でしょうか。 鏡を見たら多分、赤面していたと思います。 この店も前は中古も新品も同じレジだったのでつい今までと同じレジに並んでしまったもので...

  

米大統領選 崖っぷちの3月4日 クリントン氏、撤退予測も(産経新聞) - goo ニュース

 2月の”スーパーチューズデー”の段階では互角だった両候補者ですが、その後の各州の予備選でオバマ氏が連戦連勝してついに獲得代議員数でもクリントン氏を追い抜いたらしいですね。 前に書いた通り私はクリントン氏が勝つと予測していたのですが、まさかオバマ氏がこれほどの勢いを見せるとは予想外でした。 この勢いの差を巻き返すのは容易では無いかも知れません。 活動資金の面でオバマ氏より不利となったクリントン氏が資金と時間を集中して勝負を賭けるテキサス州とオハイオ州で負けた場合、ここは潔く負けを認めた方がクリントン氏の株が上がると思いますが、どうなりますか。 ちょっと不吉な言い方ですが、副大統領になって”ジョンソン大統領”を狙った方が得策...なんて書くのは不謹慎ですね。

          

 今日は”四年に一度の日”ですか。 2月の29日はいつもの年は存在しないのですから。 30歳過ぎると誕生日なんてただ歳を取ったとしか感じなくなりますし、いっそ2月29日生まれなら四年に一度しか無いからと羨ましく思える時もありますけど、いくら2月29日生まれだからと言って成長や老化が普通の人の四分の一にはなりませんから意味が無いでしょうね。 子供の頃は誕生日が四年に一度で悲しいでしょうし。 もし2月29日生まれだった場合、成人式は20歳なのか、それとも80歳なのか、それが気になるところです。


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ジャパニーズドリーム

2008-02-28 22:22:22 | Weblog
 カープはキャンプ地から広島に戻り、地元の広島市民球場で練習を再開したそうだ。 もうすぐ3月とは言え、広島はまだまだ寒いのですが、寒い中でも元気で練習している様です。 今後は地元で紅白戦やオープン戦などが予定されているみたいです。

             

オリ撤退「意地でもパウ以上の選手探す」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 結局、ごろ寝...いや根来コミッショナーの裁定はバファローズとホークス、双方の出張を”足して二で割る”様なやり方だった。 お互いに全くかみ合わない双方のいずれの肩も持たないのならパウエル投手を今シーズンの間は出場停止にするべきだったと思いますが。 この問題の本質とはどちらの言い分が正しいかと言うより、外国人選手の代理人のやりたい放題を許して年棒が吊り上げられ続ければ野球界全体への影響がある事だと思います。 パ・リーグの会長もコミッショナーも小さな事にとらわれるばかりで野球界の将来像を描く”グランドデザイン”の能力に著しく欠けていると思います。 それにしても...アメリカンドリームと言う言葉は昔からありますが、大リーグでレギュラーを掴めなかった選手が安い給料でとりあえず日本でプレーをし、たった一年活躍すれば代理人が他球団と来季契約の条件を天秤にかけて何倍もの年棒を引き出す”ジャパニーズドリーム”の様相を呈しているな。 2004年の球界再編騒動の教訓を忘れたのか、それともわざとやっていけない球団を出して再び球界再編を仕掛けたい勢力がいるのか...?

                  

キムタク「武士の一分」4月にも全米公開(日刊スポーツ) - goo ニュース

 日本での劇場公開は随分と昔の話だし、既にレンタルDVDで見て先日はテレビ放送もされ、もはや”昔の作品”として忘れかけていた映画だったが、今度はアメリカで公開するのですか。 個人的には今一つと言うか物足りなさを感じた作品だったのですけど。 特に最後の結末は見終わって印象に残らなかったと言うか何と言うか... 私は『蝉しぐれ』の切ない物語や結末の方が好きでしたが、これも人それぞれの趣味の問題だし、アメリカ人だと感性的に『武士の一分』の方が面白く感じるのかも知れない。

                  

フジテレビ午後7時はクイズ!4月改編で木、金に番組新設(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 19時台にクイズ番組とは久しぶりですが、いわゆる視聴者参加型番組なのか、それともタレントが回答者の情報バラエティ型なのかが気になるところですが。 私としては素人の視聴者が出場して本気で競い合う様な番組の方が良いと思いますけれど。 私は今の19時台や20時台の番組、特に民放の番組はもう見る気がしなくて大抵はテレビを付けずにネットをしたり外出していたりしています。 視聴者参加としては2011年にテレビのデジタル化が完成すれば普通に家のテレビの前で番組に参加出来る様になると思いますけど。 私としてはテレビ各局に同時間に他局と同じタイプの番組をやらない様にして”選択肢”を増やして欲しいと思っていますけど。 特に民放は同時間に似たり寄ったりの番組をやりがちなので。


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熱く燃える音楽ビデオ

2008-02-27 22:22:22 | Weblog
 gooのトラックバック練習板で「印象に残っているミュージックビデオは何ですか?」をやっているので参加したいところですが、私はこの中でノミネートされている作品を見た事が無いので残念ながら答えられません。 古い話ですが私の中で印象に残っているミュージックビデオと言えばやはりマイケル。ジャクソンさんの『スリラー』でしょうね。 当時の私はまだ中学か高校生だったと思いますけど、あの歌とコスチューム、そしてダンスには衝撃を受けましたから。

                

 キャンプを打ち上げたカープは今日、広島に戻って来ました。 これからオープン戦が本格的に始まる。 今後も一軍に帯同する若手の前田(健)投手、新人の松山選手、篠田投手が二軍の大野寮から一軍の三篠寮へと移ったのだとか。 先日の練習試合で目を負傷した赤松選手は検査の結果、早期復帰出来る見込みとなって明日の練習から復帰するそうだ。 もっとも、まだ他の選手とは別メニューとなるみたいですが。 カープ関係の話題はこんなところか。 カープに限らず今はプロ野球ネタ自体が少なくてスポーツニュースでも扱いが小さくなっている。 大リーグのキャンプも野手組が合流して本格化しており、NHKなどは大リーグの話題を長々とやってから日本のプロ野球をちょこっと紹介...みたいになっている。

                  

「SF的技術」をコスト計算する(1):ロボットと電磁兵器編(WIRED VISION) - goo ニュース

 現代の技術ではガンダムみたいな巨大人型ロボットを造るとこれだけの巨費が必要になる訳ですか。 そう言えば今やっているガンダムシリーズの新作”OO”では設定が今から200年後の23世紀になっていた。 今の時代でこの状況なのだから21世紀はもちろん、22世紀でもどうだろうかと思ったのかも知れない。

 今の時代にガンダムみたいな人型ロボットを普通に一機だけ造ればこの記事の様に天文学的な費用が掛かると思いますが、ロボットが普通に量産される時代になって、やがて人間と同じサイズの家事手伝いロボットから土木工事などに使われる巨大なロボットが普通に量産される様になれば、その延長で”ガンダム”だって造れると私は思います。

            

 隣町のレンタル屋が今月一杯までDVD・VHS全品105円サービスをやっているので借りに行ったが、さすがにこれと言った作品はほとんどレンタル中になっていて借りられなかった。 とりあえず残っていた『必殺仕事人SP 仕事人 vs オール江戸警察』を借りた。 それと以前借りた事のある『聖闘士星矢 冥王ハーデス冥界編 後章』をもう一度借りた。 この作品は12人の黄金聖闘士が熱過ぎて見ている私も気分が高揚してしまったもので。 それとこの後章の2巻目では映像特典としてMarina del rayさんの歌う主題歌『女神の戦士~Pegasus Forever~』のフルコーラスミュージックビデオが入っているのでこれも見ていて熱くなれます。

              


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会社員と個人事業主

2008-02-26 22:22:22 | Weblog
 カープは今日、日南二次キャンプを打ち上げた。 明日にも広島に引き上げて来るだろう。 地元に戻って来るのは嬉しいが前にも書いた通り長期間お世話になった地元、日南はまだ練習試合や紅白戦を多少はやったが、沖縄は基礎練習ばかりで試合らしいものはほとんど見せられなかったのが残念だ。 沖縄でまだキャンプをやっている球団もあるのだから一度沖縄に移動して現地でオープン戦をやっても良かったのではと思います。 シーズン中に沖縄や日南から応援団が広島まで来てくれる事もありますが、沖縄での公式戦は難しいだけにせめてオープン戦を組んでも良いのではと思います。

                   

選手の肖像権は所属球団にあり(スポーツニッポン) - goo ニュース

 そうでしょうか、私は選手の肖像権は基本的に選手本人にあると思いますけど。 だってプロ野球選手は立場上”個人事業主”だったはずです。 選手の中には個人事務所やタレント事務所などの所属として給料、いやギャランティーも球団から事務所の方に支払うケースもあると思いますが。 もっとも、これらは単に節税対策の面もあるのですが... とにかく”個人事業主”なら選手本人や所属事務所が肖像権を持つ事になるはずです。 ただ、一部の選手と球団の間でトラブルがあったりして野球のゲームソフトにその選手だけが登場しないとか、そう言うファンへの不利益が発生しない様にするにはどうするか、その辺を機構側と選手会で話し合うべきではと思います。 それと選手側も所属球団の事を”会社”と呼んだりして個人事業主だと言う自覚に欠けている人が多いのは残念ですし、気分的には会社員の選手が多いのではと気になっています。 選手会にはその辺の”教育”も必要になって来るのでは。

        

 隣町のレンタル屋が今月一杯までDVD・VHS全品105円サービスをやっているので映画をどんどん借りて見ている。 先週末は”官能ラブロマンス特集”に加えて映画『あるスキャンダルの覚え書き』を借りて見た。 この物語はイギリスで起きた三十代女性教師が教え子の中学生男子と性的な関係を持って妊娠してしまった事件をモデルにしたと記憶していますが、この物語では妊娠はしなかったけれどこの教師の家庭が崩壊する姿が描かれていました。 でもこの映画では問題の女性教師より主人公の初老女性教師の印象が強く、強烈なキャラクターに描かれていて女優さんの演技力が光っていたと思います。 見ていない人の為に具体的には書きませんがラストシーンが印象的で特に良かったと思っています。 感動的とは言えませんが面白い映画でした。


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ええがにいった

2008-02-25 22:22:22 | Weblog
 今日は広島の街まで『ハードボイルド時代劇 筆殺仕立人』のロケと映画『ラスト・コーション』を見に行って来た。 私は地元の駅からJRに乗り、横川駅を目指す。 駅の売店でスポーツ新聞の一面をちらと覗いたが、カープの赤松選手が昨日のライオンズとの練習試合でセーフティーバントを試みた時にその自打球が目に当たって左眼窩底骨折の怪我をしたのだとか。 かつてカープに居た江藤選手(現ライオンズ)も守備の時に打球が目に当たって左眼窩底骨折で残りシーズンを棒に振った事があるだけに赤松選手の怪我が軽く済んでくれれば良いのですが。 ちなみに治って復帰した時に顔を保護する為、サッカーで鼻骨を折ったりした選手が使っているフェイスガードを野球では使えないのか? 治ってもしばらくボールへの怖さは残ると思いますし...

                   

 電車は横川駅に着いた。 私は改札を通って街に出る。 駅を出て南に向かって商店街を抜けると川に出る。 その川べりに『横川胡子神社』がある。 ここで最初のロケをした。 少ないがお賽銭をしてから神社の境内で劇中場面のイメージ作りをする。 去年の末、サンフィレッチェの入れ替え戦の時にやった”予告編”では私一人だったのだが、それだと少し違和感があるので元締め役を付ける事にしました。 私は貧乏でギャランティーを支払えそうに無いので”仮想女優”を起用して劇中のイメージ作りを行った。 この神社は普段人がいないので物語のイメージにぴったりだ。 市民球場でのカープの試合、ビッグアーチでのサンフィレッチェの試合のいずれもここを利用する予定です。

 私は横川胡子神社を出て今度は広島城へ向かう。 ここは来月にも予定されている”第壱回・序”の舞台として登場する予定です。 川べりの道を歩いて市民球場などのあるところの北側を歩いて広島城へ。 この道はシーズンが始まったらカープの試合に行く時にいつも通る事になるだろう。 道の北側に中華庭園がある。 いつ通っても誰も居ない。 せめて広島城の隣に造れば観光客が立ち寄ったと思うのだが... 使わないのももったいないのでシーズン中は私が試合観戦用のシャツに着替えるのに利用している。 ここを使えるのも今年限りか... サンフィレッチェの専用サッカー場を市民球場の跡地に造ってこれからもここを使える様にして欲しいものです。

                   

 広島城にやって来た。 天守閣の入口でお金を払って入場するのだが、係りの人が言うには中でテレビの収録が行われているらしい。 それで少し騒がしいけど、見学するには問題ないのだとか。 私は中に入り、まず二階にあるコスプレコーナーで甲冑姿の撮影を行った。 今まで使っていた写真にどうも満足出来なかったので、今度はマスクの代わりに手拭でフェースガードを作ってそれで撮影した。 ブログに載せるので顔を出すのはまずいですし、第一私は人に見せるほどの男前ではありませんので。

 撮影終了後、私は四階でやっている特別展示『近代の広島城』を見学し、続いて最上階の展望室へ。 今は春休みだからか平日なのに人が多かった。 最上階に人だかりがあり、何度も来ているので馴染みになった警備員さんに聞いてみるとローカルテレビ局の番組の収録で、ゲストとしてプロレスの人が来ているらしい。 広島はプロレスの人気が高いそうですからローカルのバラエティー番組にも来てもらったのでしょう。 私も収録が終わった後、色紙が無かったので広島城のパンフレットにサインをしてもらいました。

 ”本物の有名人”が去った後、誰も居なくなった展望室で私も”仮想女優”を立たせてイメージ作りを行った。 予定ではこの広島城天守閣から物語が始まる事になっています。 野球と天守閣に何の関係があるのか、その辺は来月また明らかにします。 その後、広島市内の某お好み焼き店に行こうとしたが、混んでいたので寄るのを止めた。 ここでもロケをする予定だったのだが...

        

 そこからしばらく歩いて映画館に着いた。 上映時間まであと20分、私は時間の15分前に映画館入りする事にしている。 劇場の中に入り、席を確保して飲み物などを用意して待っている時間が好きなもので。 ある意味映画そのものより好きなのかも知れない。 映画は当たり外れがあるが、この待っている時間に外れ無しですから。 静かなBGMが流れる場内で、どうせ暗くなれば分からないだろうと靴も脱いでくつろいだ。 携帯電話の電源もオフにし、私は上映時間をゆっくりと待った...

              

三浦和義容疑者逮捕にカズ「びっくり」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 カズ選手(横浜FC)とは名前の読みは同じでも字は違ったはずですが、随分大昔の事件ですし”ロス疑惑”騒動を知らない若い世代の人はテレビのニュースで”みうらかずよし”氏が逮捕されたと聞いて驚いたかも知れません。 この私もJリーグが発足し、カズ選手の名前を初めて聞いた時には”三浦和義容疑者”の事を連想してしまいましたし...

                   

 映画は始まった。 舞台は第2次世界大戦の頃、香港と日本に占領されていた上海で、主人公は成り行きで抗日運動に身を投じる女子大生で、ある日本軍への協力者を敵として情報を得る為に彼の愛人になろうとするのだが、嘘の愛は激しく燃え上がって心底からの愛情と信頼が芽生え...とある意味恋愛映画ではよくあるストーリーです。 今、上海と言えば浦東地区の高層ビル街とUFOみたいな展望台が乗った塔がイメージとして登場していますが、この映画ではヨーロッパ風と中国風が入り混じった独特な戦前の上海の姿をしっかりと描き込んでいました。 それと話題になった過激な性描写は個人的には必要は無かったのではと思いました。 前に見た映画『シルク』でも官能的ラブシーンが度々登場しましたが、愛を描くのならあの位で十分だと思いますし。 それでも主人公二人の過激なラブシーンと普段の場面でのきりっとした姿は対照的でなかなか格好良かったですが。 それと一つ、舞台が戦前なので時代感覚を出す為にわざとやっているのでしょうが、登場人物達が劇中でやたらとタバコを吸いまくるのはタバコが苦手な私としては見ていて肺が黒くなりそうな気分になってしまいましたが。

        

 広島弁では多分、”いい具合にいった”と言う言葉が変化したのか”ええがにいった”という言葉があります。 県外の知らない人が聞いたら映画に行って来たのかと戸惑う事もあるかも知れないですね。 お好み焼き屋が混んでいて入れなかった誤算はありますけど今回の広島ロケは”ええがにいきました”。 その後、映画にも行きました。


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キャンプの記憶

2008-02-24 23:23:23 | Weblog
 先日から日本プロ野球のキャンプの形について色々と書いているが、そう言えば最近は海外キャンプってどこもやらなくなっています。 私の持っているイメージだとジャイアンツは海外キャンプのイメージが強かったのですが、いつの間にかずっと宮崎に留まる形が定着しているみたいで。 最近の海外キャンプではマリーンズが一時オーストラリアでやっていましたがすぐに止めてしまい、鹿児島に一本化したものの今度は石垣島で一次キャンプをすると発表すると鹿児島市が反発して二次キャンプ地も代える事になっていたと思いますが。

 私はキャンプ地は沖縄や南九州辺りに全球団一本化(練習試合をしやすくする為です)し、若手や新入団の即戦力選手だけで先行キャンプを行ってベテラン選手達は好きなところで2月半ば位まで独自のマイペース調整をしてから合流すると言う日本と大リーグの中間的なやり方をするべきだと思いますけど、今回のマリーンズと鹿児島市との事がそうであると思いますが、長年同じ地域でキャンプをやっているとその地域との関係と伝統が出来上がり、簡単に止められなくなるのかも知れないですね。 これも日本ならではの話なのか、海外キャンプは随分とあっさり止めていますから。 日本ではキャンプ地を一方的に変更するとファンを減らす事にもなるのかも知れません。

                  

三浦元社長「終わった事件だ」 サイパン領事と面会(朝日新聞) - goo ニュース

 まるでタイムカプセルから飛び出して来た様な話だ。 私にとっても中学生時代の頃に世間を騒がせた話で、昔話を通り越して”歴史上の事件”と化していた。 アメリカには殺人など凶悪事件に時効が無いからとか言われているのですが、一部で言われている様にイージス艦の事件から日本人の眼を反らずのが目的なのか? それにしても何でここまで大騒ぎしているのか不思議ですけど。 今もそうだし昔もそうでしたが...

       

 週末はレンタルビデオで借りて来た官能ラブロマンス映画特集みたいになった。 一本目は喜多嶋舞さん主演の『月下美人』で、歳の離れた夫が脳梗塞で倒れて性的能力を喪失し、その夫から愛人を作る事を勧められるが...と言うお話で、詳細は書けませんが映画の時間が1時間10分程度と短いのでストーリーは極めてシンプルで性描写もちょっと過激ですが普通かも知れません。 短過ぎてストーリーにひねりが無かったのが今一つですがまあまあ良かったのではと思います。

 もう一本は黒谷友香さん主演の『TANNKA』で、歌人・俵万智さんの恋の短歌の世界をバックにして年上の妻子ある男性と、年下の恋人との間で揺れ動く三十代女性の恋の物語を女性監督が描いているのですが、過激で官能的な性描写に挑戦した作品と以前スポーツ紙とかに紹介されていたものの、実際に見てみると過激には違いないですがラブシーンはいずれも1分弱と、そっち方面で期待して見ると期待外れだと思われるかも知れません。 でも、女性スタッフが描いた男性が思い描く女性像とは違うヒロインの姿は男の私から見ると新鮮で面白かったです。 私は詩の才能は全くありませんが、この映画を見て恋の歌集も一度読んでみたいと思いました。

                 

 月曜日には『ハードボイルド時代劇 筆殺仕立人』のロケの為に広島の街に出て来ます。 ついでに映画『ラスト・コーション』を見る予定。 官能ラブロマンス特集の続きと言ったところでしょうか。


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キャンプとオープン戦

2008-02-23 23:23:23 | Weblog
 オープン戦が本格的に始まった。 しかし何度か書いている通り、オープン戦と練習試合の定義の違いって何なのだろうか? プレシーズンマッチとトレーニングゲームの違いとか...? 誰もまともに説明した事は無かった気がする。 それと何でも大リーグ流が良いとは言いたく無いのだが、向こうは基礎トレーニングを個人で全てやってからキャンプ地に集合し、投内連携など集まって初めて可能な練習をしてからすぐに実戦としてのオープン戦に入る。 それで問題は向こうのオープン戦はキャンプ地に拠点を置いて相手チームのキャンプ地に出向く格好で行われ、本来の本拠地で行われるオープン戦はごくわずかしか無い。 日本も長い間世話になったキャンプ地では紅白戦と練習試合をちょっとだけ見せる程度で、すぐに本拠地へ帰ってしまい、オープン戦はキャンプ地とは離れたところで行われる。 キャンプに協力してくれた地元の人の為にも、もうちょっとキャンプ地でも実戦を見せるべきだと思っているのですが...

       

迷える怪物を救え!日本ハム首脳陣が中田の打撃改造に着手(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 ファイターズの首脳陣も最初は中田選手の高校時代の実績もあるから思うように打たせて結果が出ている内はそのままにしておき、相手チームに研究されて打てなくなってから初めてアドバイスをする様にしたみたいですね。 結局は努力も工夫も自分自身でするしか無いのだから無闇に周囲が手を出さずに本人が困ってから手を貸したみたいで私はこれで良いと思います。 このアドバイスの後に2本目のホームランも出ていますし。 もっとも、あれは対戦したマリーンズの里崎捕手が中田選手の得意なコースや球種を確かめる為にわざと打たせたところもありますが。 それでも打てれば自信は付くでしょう。

       

遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 女医の増加をジェンダーで見る (日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 私は”女優”という言葉にはこだわっていますけど”女医”という言葉は本当に必要なのか考えるべきなのかも。 私は女性の医師は確かに増えているところもあると思いますが、以前よりは辞めなくなったので女性の比率は増えたのだと思っていますが。 でもこの記事を読む限りでは結婚後も医者を続けるには子育てや家事の負担が大きくて辞めざるを得ないところもあるみたいですね。 やはり子育てが女性にだけ掛かりやすい、男は家の事に関わる余裕を持たせてもらえない今の日本社会の働かせ方もあるのかも知れないですね。 この文章の中に、女性医師の厳しい生活に理解を持てない男性上司が登場していますけど、彼らが家庭の事を考えなくて済み、仕事に専念出来るのは妻のお陰なのだが(金持ちでメイドさんでも雇っているのなら別として)、その事は意識していないので分からないのでしょう。 私は女性の医師はもっと増えてくれればと思っています。 特に産婦人科... 同じ女性として身体の事が分かっているからと言うのもありますが、夫(私は未婚ですけど)の立場で考えると男性の産婦人科は... かつての荻野博士の様な立派な先生も中にはおられるとは言え。

                  

生後7か月の女児、吹き抜け14m転落死…名古屋のホテル(読売新聞) - goo ニュース

 広島は最近、巨大ショッピングモールが次々と建っていますが、この20年程の間に出来た巨大施設には吹き抜けが付き物みたいになっています。 私は高所恐怖症で高い所はダメなのですが、怖い物見たさなのか、ついつい吹き抜けから下を覗いたりしてしまいます。 ここから落ちたらどうなるのかなと想像してしまうのですが、本当に落ちる事があるなんて... ご冥福をお祈りするしかありません。 施設内の美観を損ねますけど、吹き抜けの下に防護ネットを張るとかした方が良いのではないかと思います。 吹き抜け構造を多用したショッピングモールは子供客が一杯ですから。 子供は乗り越えられないフェンスの高さだと思っていても想定外の事態は起こるものですから...

        

 新聞で読んだのですが、韓国の船会社が韓国とロシアのウラジオストク港、そして鳥取県の境港を結ぶ貿易船(貨客船)を就航させる構想を持っているのだとか。 これは私が考えている”中国州生き残り構想”にも繋がっていると思います。 ウラジオストクからはモスクワへと繋がる『シベリア鉄道』が出ていますから山陰の企業だけでなく広島や岡山の企業にとっても使い道のある船便だと思いますし、山陽側の企業からもこの構想に出資して欲しいと思っていますが。


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卒業式と聞いて思い出す曲は...

2008-02-22 22:22:22 | Weblog
 gooブログのトラックバック特集で”卒業式で思い出す歌”をやっているので私も思い出してみましたが、私の場合は『贈る言葉』でしょうか。 私の学生時代にドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)が人気だった事もありますし、それなので私の中学や高校時代の卒業式でも歌われた記憶がありますから。

 『仰げば尊し』は別の意味で思い出に残っています。 私の時は小・中・高校のいずれもこの歌は歌われる事が無く、卒業式と言えばこの歌と思っていたらしい私の母が卒業式の度に「最近の子は”我が師の恩”なんて感じる事が無いんじゃろうねぇ...」といつもボヤいていたのをこの時期が来るといつも思い出しますので。

            

【コラム】 予算はなぜ使い切るのか単年度主義の理由とは?(R25) - goo ニュース

 余らせたところで上に返す訳にも行かないと言う発想なのかも知れませんけど。 予算より少ない資金で終わらせられればその部署の職員のボーナスに反映される様にでもすれば少しでも節約しようと言う気になるのかも知れませんけど。 景気とか色々な要素によって税収は変わるのだから、税収が多かったり予算より少なく済んだりして歳入が歳出を上回った場合に役所が今後に備えて”貯金”しておける仕組みを整備すれば良いのでは。 国債や県債など”借金”はするのに貯金はしないと言うのもおかしな話ですから。

 最近、通勤時に国道の各所で補修などの工事をやっているのをよく見掛けます。 車が毎日走っていれば傷む事もありますから補修するのは分かりますが、こう決まった時期に集中すると”予算消化”なのではと疑いたくなるものです。 私も工事で車線通行止めをやられて通勤に影響が出たりして腹が立ちますが、これがもし本当に”予算消化”だったら本当に大迷惑の税金の無駄遣い、許せないです。

            

 先日、亡くなられた市川昆監督の遺作『犬神家の一族』についてもっと他の作品をリメイクした方が良かったと書きましたが、新聞で紹介されていた話によりますと市川監督は『犬神家の一族』より『本陣殺人事件』を映画化したかったのだそうです。 多分、何らかの事情で実現しなかったのでしょう。 『本陣殺人事件』は確か原作小説版の金田一シリーズの元祖だったと思うのですがどうだったのか。

 先日、私はお歳を召された石坂浩二さんが金田一耕介役を演じる事に違和感があると書きましたが、それが何故なのかやっと分かりました。 あのシリーズは時代設定が戦後すぐの頃です。 旧シリーズの石坂さんなら金田一耕介は昭和の始め頃の生まれになりますけど先日見たリメイク版では明治時代中頃の産まれになってしまいますから。 もっとも市川監督はその事も分かっていてあえて今回の配役にしたのでしょうけど。

 それと金田一耕介が戦後すぐの頃に”爺っちゃん”になっていては漫画『金田一少年の事件簿』も成り立たなくなってしまいますね...

            

 カープは二軍がキャンプを打ち上げ、一軍はこれからオープン戦が始まるのだとか。 でもオープン戦と練習試合って結局何が違うのか...?


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変わるキューバと日本

2008-02-21 22:22:22 | Weblog
HDーDVD、ブルーレイと交換します エディオン(朝日新聞) - goo ニュース

 広島のデオデオも傘下に入っているエディオンがHD-DVDプレーヤーやレコーダーを無償でブルーレイ規格の機種に交換するサービスを始めるらしいですね。 今、HD-DVDは店頭で”投げ売り状態”らしいですが、肝心のHD-DVD録画メディアが品薄で少なくて店頭でもネット販売でもものすごい値段になっているらしいですからハードだけ安くても結果的に損しますし、買わない方が良いと言われているみたいです。 でも少ないとは言え買って後悔している人はいるみたいですから交換はかなり印象的な対応ですね。 他店も交換や返品は無理だとしても高価下取りくらいならやって欲しいですけど。 高価下取りする代わりに代金は現金では無く店の買い取りポイントや商品券にすれば店内でお金が回っただけになりますからね。 尚、今から在庫処分の為に販売するのは別に問題無いかと。 買う側も分かっていて買うのですからDVDに録画しない、レンタルDVDも見ない、ハイビジョン番組をハードディスクに録画して見たらすぐ消去するだけと言う人なら今の投げ売り状態は”買い”だと思いますので。 私はレンタルで映画を見るのが好きだからいくら安くてもとても買えませんが...

         

 キューバのカストロ議長が引退なさるそうで。 まだまだカストロ氏の影響力は残ると思いますが、目まぐるしく変わる世界情勢の中、今の中国みたいに基本は社会主義ながら徐々に市場経済を取り入れてキューバも変化して行くと思います。 カストロ氏が引退するのも、自分では無く別の人にその”妥協”をやってもらう為だと私としては思っていますので。 同じ人間が過去に自分がやって成功した事の全く逆をいくら時代が変わったからと言って出来るものでは無いと思いますから。

 一方で野球ファンとしての私が気になるのはキューバの”野球市場”がアメリカに対して開放されるかと言う事です。 昔はキューバの選手が多くアメリカ大リーグに行って活躍していたのだとか。 今のキューバ選手は社会主義国の”公務員”として国内リーグと国際試合だけの活動で、大リーグでプレーする為には国を捨てて亡命するしかありませんでしたが、今後キューバが中国みたいに段階的に市場経済に移行して行くとしたら将来的に”キューバ人大リーガー”も登場するかも。 その時はかつて亡命した選手達のキューバ国籍復帰もやってくれればと思っていますが。 ”故郷”に二度と帰れないと言うのは悲しいですから...

 日本球界はキューバと何らかのパイプがあるみたいですし、キューバとアメリカ球界との関係を取り持ってはどうかと思いますけど。 キューバのトップ級選手達が大リーグに移籍する事は日本球界にも利益があるのでは? 日本球界のトップ選手達が大リーグに流出する事を恐れるのなら、キューバからも優秀な選手が行く事によって大リーグが”狭き門”となれば日本人選手を好条件で引き抜こうとする大リーグ球団も減るでしょうから。 マイナー契約からでも良いと言う”本当の大リーグ志向”のある選手がどれだけいるかによりますが...

               

 そう言えば2009年、要するに来年の春に開催予定のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の出場国が決まったと新聞に書かれていました。 日本が優勝した前回(2006年)大会のベスト8が元々今回の出場資格を得ていたのに加え、新しく中国やオランダ、オーストラリアなど8ヶ国の出場が決まった...とありますがこれって前回と全く同じ顔触れではないかと思いますが。 その次の2013年大会からは出場国を増やすつもりらしいのですけど... まあでももしかしたら開催自体しないのではとも危ぶんでいただけに開催が決まった事だけは評価したいですが。

 大会の形式、開催国などはこの春に発表される予定だそうですが、主催者である大リーグ機構が中国への野球の普及(市場開拓)に力を入れているところを見ると、多分第2回の開催国は中国になるのではと予想しています。 そうなると日本はまたしても中国での”アウェー”の戦いを強いられる事になりますが。 今回のサッカー東アジア選手権を見ても大丈夫かなと言う思いはありますが、北京や上海とかならあそこまでは行かないと思いますけど。 それとアジアラウンドから二次リーグ、準決勝と決勝と言う前回の大会形式では韓国と3度も対戦するなどおかしな事ばかりだったのでその辺は改善するべきだと思います。 まあ”宿敵”韓国との3度の対戦で日本国内では盛り上がったのは事実ですが...


 ...以上です。
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○○の眼

2008-02-20 22:22:22 | Weblog
 かつてアジアカップの時に中国サポーター、いや一部の過激な人達によって騒動が起こった重慶で再びサッカーの中国と日本の対戦が今後は東アジアカップにおいて行われ、今回はアジアカップの時ほどの観客の暴走は起こらなかったものの、多少の騒動は起こったらしい。 それより問題になったのは中国側のラフプレーと試合を裁いた北朝鮮の審判らしく、私は後半の途中から見たので生では目撃していないが、翌日の新聞を見るとシュートを防ごうとした中国のゴールキーパーが日本の選手に飛び蹴りをしていた。 普通の試合だったらレッドカードが出て即刻退場なのだが、審判は何も言わなかったらしい。 今回は東アジア選手権なので全く関係無いヨーロッパやアメリカなどから審判を呼ぶ事は出来なかったからかも知れないが、かなり後味の悪い結果となってしまった。 ちなみに試合は1-0で日本の勝ちだった。 普通だったら格下の相手にもっと圧勝しても...と言えるのだが。

                  

衝突直前、海自艦の謎 レーダー映ったか 赤灯見えたか(朝日新聞) - goo ニュース

 まだレーダーと言う物が未発達だった時代の旧日本海軍では目を鍛える技術が伝統として受け継がれていたらしいです。 古典的なやり方ですが、海の上で遠くを見たり近くを見たり、夜に空の星や遠い海を見たりするのをひたすらやっていたと聞いた事があります。 訓練の結果、夜でも月明かりやサーチライトなどのわずかな光で闇夜の敵艦を見付けたり、昼でも遥か遠くに居る船を見付けたり出来て、鍛え上げたその目力を誇っていたそうです。

 太平洋戦争が始まり、外国の海軍も及ばないはずの”目力”を試す時が来ました。 夜に両軍の艦隊が遭遇する海戦が発生し、夜目が利くから得意だと思っていた夜戦で日本軍は敗れてしまいました。 アメリカ軍は夜間なのに正確に日本の船の位置を把握して砲撃して来ます。 アメリカ軍の船は新開発の水上レーダーを装備していたからで、鍛え上げた人間の目が”電子の目”に敗れた瞬間でした。



 あれから60年数年後の現在、今度は”電子の目”が小さな漁船に翻弄される事になってしまったみたいで... 様々な情報が飛び交ってどれが真実なのかよく分からないですけど、強力な水上レーダーも100以上のミサイルなどを同時捕捉出来る対空レーダーもここでは役に立たなかった。 一部で言われている通り、これがもしテロ攻撃だったら... 最強の”電子の目”を備えた高価な最新鋭軍艦が小船に積んだ爆弾で易々と沈められてしまう事になるでしょう。 イージス艦と言うものはあくまで国と国との戦いで使われるべき存在で、対テロとかそう言う事が言われている時代には合わなくなっているのかも。

 ちなみにこのイージス艦は遠くハワイまで”訓練”に行って来た帰りだったそうで。 長い訓練航海を終えて乗員の訓練度も上がり、この大きな船を自在に操れる事になっているはず...なのですが、あの時に何が起こっていたのか真実がまだ分からないながらも漁船の船団とのニアミスで艦内の乗員が右往左往するとは何の為に高い金を使って遠いハワイまで訓練に行かせたのやら。 もうちょっと”常在戦場”の緊張感を持たせないと最新鋭装備もタダの税金の無駄遣いになるのでは。

 それと素朴な疑問としてこの船には”護衛艦”は付いていなかったのか? 今回は訓練航海だったから付けなかったのかも知れませんが大抵の場合、強力な戦闘力を持っているけど小回りの利かない大型艦には駆逐艦クラスの小型の船が護衛し、今回みたいなケースでも先導している小型軍艦が先に漁船を見付け、「こちらは急に停まれません。 すみませんが停船か回避をして下さい。」と呼び掛ければ済む話だったのではと。 今回の事件を見ていると国内では緊張感が無いので普段から大型艦も単独行動をしているのではと思ってしまいます。

 ちなみに日本の自衛隊では名目上、輸送艦などは別として巡洋艦とか駆逐艦とは呼ばず一律で護衛艦と呼んでいます。 だからイージス艦に護衛艦を付けると”護衛艦の護衛艦”になってしまいますけどね... それと言い忘れていましたが行方不明の漁師の親子、早く見付かれば良いのですが。 現代の最新技術を持ってしても難しいと言う事か...


 ...以上です。
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