無残な痕跡。

大地震で家が倒壊し電気も水も食べ物も無い現状を見るに忍びない。
それでも毎日の生活パターンで夕方の散歩に行く。
犬達は平和そのものです、何の心配もないのでしょうね。（多分）
人間だけが試練に遭えばもがき悩むのだろうなあ。

（地震が有った事も知らないだろうな）

日々の生活。

（コジュケイの逃避先を覗うトラ子）
熊本では大地震で大変な状況なのに被害の無かった所では日々の暮らしが出来ている。
何となく後ろめたい感じで犬達と山へ出かける。
昨夜の雨もやみ青空が見えて暑い。
谷の奥でコジュケイを出したがわしが犬の動きを見落として先を歩いていたので羽音で振り返ると顔の右横１ｍを１０ｍ下から出て飛び去る。
トラ子が逃げた方向を注視していたので漂う匂いを感知していた様だ。
姫とクマ子もコジュケイが這っていた場所の捜索を終えて出て来る。
今朝の出会いはそれだけで暑さが酷いので帰宅。
今朝、今年初めて糸トンボを見かけた、この年に成っても軽い感動を覚える。
こちらは何時もと変わらない生活が出来ているのが申し訳ない気がします。

（昨日久しぶりにイノシシの足跡を見る、少し古いが残っていたのが嬉しい）