中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

青息吐息。

2012-03-03 19:40:53 | Weblog
今朝もクロだけが帰らず、置いて巡回に出る。
西の遠方の大谷は狙っている奴は道路を通って罠の場所へ行かず。
残りの罠も異変なし。
猟友宅横の罠を見る。
罠の場所が少し地肌が出て居る様に見えたので近付くと荒れているがイノシシが見えない。
「あれっ、何処?」
するとワイヤーを精一杯引っ張った段の上にイノシシがいた。
「ああ、居った」
後足に掛っている。
ただ綺麗に掛っているので逃げられる心配は無かった。
銃でなくてナイフで処理をした。
ただ50kg余りのメスなのに今日で3日目の絶食の身だ、力が入らず200mを猟友と引っ張るのにフウフウ言う。
途中で何度休憩したことか、えらかった。
選りによって体調不良時に獲れるとは・・・・・。
フラフラになりどうにか猟友宅の用水に浸けて置き、遠い場所の巡回に走る。
そこで失敗した。
良い場所で獲れないのがおかしかったので罠を見に行く。
何と3回イノシシの良いやつが上を踏んでいる。
いや、正確には筒の角横である。
設置するとき斜めの倒木が有りイノシシは低い側を通っていた様なので敢えてセンターをずらして罠を設置していたらイノシシの奴、センターを歩いていた。
読みすぎて失敗した、簡単な修正をしたが失敗作でした。(獲れていたものを・・・)
その他猟友の罠をイノシシが踏み込んでいたのに空弾きしていたので次回残り1週間でも猟友が設置し直すそうだ。
残りは異変なし。
猟友宅へ戻り、朝のメスを剥く。
脂の乗った最高のメスでした。
ただ腸閉塞で固形物を食べていないのでもう何をするのも青息吐息でした。
帰宅するとクロは隣の娘さんが小屋に入れてくれていたので後足の腿1本を上げる。
明日が誕生日の娘の様な子に猪肉を黒猫で送ってくる。
その後、犬達と山へ夕方の散歩をして帰ると妹がひな祭りの寿司とういろ羊羹を届けてくれていた。
携帯を掛けてくれたら直裏に居たのに猪肉を渡しそびれた、仕方が無いので又今度持って行こう。
あああ、今日も絶食だ、まだ腹がちょっと痛いので。
コメント
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