キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

南風

2017年05月22日 | Weblog
今朝も朝から爽やかな南風が吹く湘南の夏の天気だ。
今年一年は読書をたっぷりとして、積読の山の整理をと考えていたが、頂への道は遠い。
この20年で随分と本を買い込んだものだ、系統立てて読めばいいのだが、雑然と積んであるので手前のほうから、あるいは崩れ落ちてきて、これはと思うものから読んでいるのでそれも面白いのかもしれない。
学者になるのではなく、楽しみのための読書であるからこんなもんでいいだろう。

この間佐藤優と池上彰の対談の本を読んでいて、佐藤が酒を呑むと読書時間が減るとの指摘をしていたが、体調不良でこの2日間酒を呑まなかったら随分と読書が捗った。
テレビも随分見たんだけどね、あまり興味を引く番組が無かったのもよかった。
録画で観る手もあるのだが、そんなことをしていたら一年中テレビを観ることになってしまうので、基本的には見逃した番組は縁が無かったと諦めている。

買っておいた川本三郎の本を読み始めた。
この間買ったと思っていたが、二年半時間が経過している、そういえば近頃川本三郎の新刊が出ていないように思うが、書店に行かなくなって2か月が過ぎたので、あるいはこの間に出でているのであろうか。
そろそろ大きな新刊書店に出かけないといけないなあ。
隠居生活の生活パターンがまだ二か月では確立しないが、25日に娘がチェンマイから引き揚げてくるんで、また違った展開になるような気がしないでもない。

二宮の海は南風で風波がたち釣りにくそうだったが、投げ釣り師が10人ほど竿を振り回していた。
一人年配の女性がいたので珍しいなと眺めていた。

プリンスホテルのテニスコートのところから上がり、大磯警察署から不動川に出て、ヤオマサに行った。
中洲にシャベルカーが入り、川を塞き止める準備をしていた。
いよいよ田に水を引く時期になった。
燕がたくさん集まって五月蝿く飛び回っていたが、まだ巣立ちではないだろう。
相模湾の鯵がようやく真っ当な価格であった。
5尾500円で買う。胡瓜、鶏ガラ、拉麺、なると、モヤシ、韮、三つ葉、ウエハースを買う。
農家で小松菜を買う。
杉山のバアサンも流石に今日は暑いと言っていた。
豆腐1丁、厚揚げ1ヶを買う。
農家で空豆3袋を買う。

朝飯の時に叉焼を焼きだして、煮干しと人参、玉葱、生姜、ニンニクをかけておいたが、鶏ガラに生姜を放り込んでスープをとる。
モヤシの根を取ったが二袋となると時間がかかった。豚肉とモヤシ、人参、韮を炒め、支那竹、なると、叉焼、葱をトッビングして、野菜叉焼麺を食べた。
スープが野菜の風味が綺麗に出ていて美味かった。
叉焼は220℃で10分、190℃で40分と何時もより長く焼いたので、水分が飛んで固く、中華街の叉焼の食感であった。
このくらいがいいね。

午後、廊下で庭の緑を眺めながら爽やかな風に吹かれ、居眠りをしながら四方田犬彦を読む。
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