キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

年頭の誓い

2024年01月02日 | Weblog
年頭の誓いというのを以前は良く立てて、実行できずにその年が終わるということを繰り返した。
馬鹿々々しいから止めていたけど、今年はコロナが開けて何だか気分が軽快なんでひとつやってみる。
初夢や姫始めや書初めや掻き初めってのは何故か二日の日だけど、ちゃんとした理由があるんだろうな、そのうち調べておかなくちゃ。
ともあれ年頭の誓いだ。

「街歩きをする」
コロナ期に閉じこもり、いい気になって本を読んで映画鑑賞をしていたので、すっかり出不精になり、午前中の自転車でのJA湘南への買い物と、夕方の小一時間の散歩だけになって仕舞い、足腰が弱まり歩くのが億劫で、ひどく衰弱した。
昨夜も街歩きはカネがかかると長男と話していたが、興味のある店に入って買い物をしたり、良さそうなレストランや飲み屋に入ると思いの外カネがかかるものだ。
しかし、足腰が衰えて動けなくなったら、それにかかるコストのほうが大きいわけで、目先の多少の出費をケチっちゃいけない、何より動けなくなっちゃあ詰まらない。
週に2回くらいは東海道線に乗って茅ケ崎や藤沢や大船に行き、本屋、古本屋、パン屋、雑貨屋、酒屋などを冷やかすことで、マンネリした近所の散歩を活性化できるんじゃないか。
街歩きも同じことを繰り返すとやっぱり飽きるから、出来れば友人に会い、落語やライヴで楽しむ事もしたい。

「好みの飲み屋を見つける」
飲み屋も自分の好みのところを見つけ出すには時間がかかるし、多くの店を覗かなきゃいけない。
ネットでの評価を参考にする手もあるが、いわゆるB層の感覚が反映するから一般的で、僕の評価とは合わないことが多い。
理想は気の強い美人の女将、年の頃ならアラフォー、美味い酒の肴、特にいい刺身があるといい、酒は奥行きのある純米酒をきちんと燗をしてくれるといいね。

「手持ちの本を見直す」
大掃除の本棚の整理で読んでないワイン本がかなりあることが分かったし、他の分野にも再読したほうがいいものが多く、新しく買ったり図書館で借りる前に手持ちの本を見直すことをしたい。

「文章での発信をする」
本を出すことを長年考えていたが、読者に読まれることを考えると、ブログなどのほうがその機会が多く、今まで考えてきたことをSNSを通じて発信したい。
人間飽きが来るから変化を求めるもので、そういった言説のほうが向こう受けするが、コアのところで変えちゃいことも多く、地味にそういった事柄を書き続けたい。
年寄りは同じことを繰り返すから飽きられるが、それは則ち飽きても変えちゃいけない事があり、そういったことを嫌がられながらも書き続ける。
年を取らなきゃ分からないことは理解されにくい、実際自分でも若い頃は見向きもしなかったことの重要性に気がつくものなのだ。

以上4点が今年の年頭の誓いだが、重要度の高い順に並べた。
先ずは健康と酒だ、余力があったら本を読み発信をする、そんなところだ。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 正月は酔いがさめないように | トップ | 阿久と酒井のライバル物語 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事